赤い「フリー字」が出現し
(赤いフリー字)
それが 赤い仏身の観世音菩薩の姿に変じる様子を観じて誦す。
「一切如来大悲之総集(いっさいにょらいだいひしそうしゅう)
頂飾阿弥陀仏忿怒尊(ちょうしょくあみだぶつふんぬそん)
催動空行仏母行諸業(さいどうくうぎょうぶつもぎょうしょごう)
増長行者智慧我敬礼(ぞうちょうぎょうしゃちえがけいらい)。」
何遍も誦す。
「オン・アー・ウン・フリー
オンマニ・パッタ・メ・ウン
オン・タフマギャハヤナマ・ハリニサリアカ・フリーヤ。」
「天地八陽神呪経」
「天地八陽神呪経」の 一部でも
誦したり 聴いたり
書写したり他者に教えたりする事で
一切の経を 誦したり書写したりするのと同じ功徳が得られ
聖道を成就できるとされます。
以下 「天地八陽神呪経」の一部です。
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「爾時(にじ)
衆中七万七千人聞仏所説(しゅちゅうしちまんしちせんにんもんぶつしょせつ)
心開意解捨邪帰正(しんかいいげしゃじゃきしょう)
得仏法分永断疑惑(とくぶっぽうぶんえいだんぎわく)
皆発阿耨多羅三藐三菩提心(かいほつあのくたらさんみゃくさんぼだいしん)
無礙菩薩復白仏言(むげぼさつぶびゃくぶつごん)
世尊(せそん)
一切凡夫皆以婚媾為親(いっさいぼんぷかいにこんこういしん)
先問相宜後取吉日然始成親(せんもんそうぐごしゅきつじつねんしじょうしん)
成親之後(じょうしんしご)
富貴偕老者少(ふうきかいろうしゃしょう)
貧窮生離死別者多(ひんきゅうしょうりしべつしゃた)
一種信邪如何而有差別(いっしゅしんじゃにょかにうさべつ)
唯願世尊為決衆疑(ゆいがんせそんいけつしゅぎ)
仏言(ぶつごん)
善男子(ぜんなんし)
汝等諦聴(にょとうたいちょう)
当為汝説(とういにょせつ)
夫天陽地陰(ふてんようちいん)
月陰日陽(がついんにつよう)
水陰火陽(すいいんかよう)
女陰男陽(にょいんなんよう)
天地気合(てんちきごう)
一切草木生焉(いっさいそうもくしょうえん)
日月交通(じつがつこうつう)
四時八節明焉(しじはっせつみょうえん)
水火相承(すいかそうしょう)
一切万物熟焉(いっさいばんぶつじゅくえん)
男女允諧(なんにょいんかい)
子孫興焉(しそんきょうえん)
皆是天之常道(かいぜてんしじょうどう)
自然之理(じぜんしり)
世諦之法(せたいしほう)
善男子(ぜんなんし)
愚人無智(ぐにんむち)
信其邪師卜問望吉(しんごじゃしぼくもんぼうきつ)
而不修善(にふしゅぜん)
造種種悪業(そうしゅじゅあくごう)
命終之後(みょうしゅうしご)
復得人身者如指甲上土(ぶとくにんしんしゃにょしこうじょうど)
堕於地獄(だのじごく)
作畜餓鬼者如大地土(さちくがきしゃにょだいじど)
善男子(ぜんなんし)
復得人身正信修善者如指甲上土(ぶとくにんしんしょうしんしゅぜんしゃちしこうじょうど)
信邪造悪業者如大地土(しんじゃぞうあくごうしゃにょだいじど)
善男子(ぜんなんし)
欲結婚親莫問水火相剋(よくけっこんしんまくもんすいかそいこく)
胎胞相厭(たいほうそうえん)
年紀不同(ねんきふどう)
唯看禄命書(ゆいかんろくみょうしょ)
知福徳多少以為眷属(ちふくとくたしょうにいけんぞく)
呼迎之日即読此経三遍而以成礼(こげいしにつそくどくしきょうさんべんににじょうらい)
此乃善善相因(しないぜんぜんそういん)
明明相属(みょうみょうそうぞく)
門高人貴子孫興盛(もんこうにんきしそんきょうじょう)
聡明利智孝敬相承(そうめいりちこうけいそうしょう)
甚大吉利而無中夭(じんだいきつりにむちゅうよう)
福徳具足皆成仏道(ふくとくぐそくかいじょうぶつどう)
是時有八菩薩(ぜじうはちぼさつ)
承仏威神得大総持(しょうぶついじんとくだいそうじ)
常処人間和光同塵(じょうしょにんかんわこうどうじん)
破邪立正(はじゃりっしょう)
其名曰(ごみょうわつ)
跋陀羅菩薩漏尽和(ばっだらぼさつろうじんわ)
羅隣竭菩薩漏尽和(らりんけつぼさつろうじんわ)
驕曰兜菩薩漏尽和(きょうわつとぼさつろうじんわ)
那羅達菩薩漏尽和(ならだぼさつろうじんわ)
須弥深菩薩漏尽和(すみじんぼさつろうじんわ)
因桓達菩薩漏尽和(いんこうだぼさつろうじんわ)
和輪調菩薩漏尽和(わりんちょうぼさつろうじんわ)
無縁観菩薩漏尽和(むえんかんぼさつろうじんわ)
爾時(にじ)
無辺身菩薩(むへんしんぼさつ)
即従座起(そくじゅうざき)
前白仏言(ぜんびゃくぶつごん)
世尊(せそん)
云何名為八陽経(うんかみょういはちようきょう)
唯願世尊為諸聴衆解説其義(ゆいがんせそんいしょちょうしゅげせつごぎ)
令得覚悟速達本心(りょうとくかくごそくたつほんしん)
入仏知見永断疑悔(にゅうぶつちけんえいだんぎかい)。」
「諸眞言」
・「オン・ヴィドヤ・プラダーイ・ナマー。」
ガネーシャ神を拝して誦す事で
知識の宝庫が授けられる。
・「オン・ガムビー・ラーヤ・ナマハー。」
真剣さは 荒魂の徳の1つであり
ガネーシャ神を拝して誦す事で
真剣さを得る事ができる。
・「オン・グルー・プラギャーヤ・ナマハー。」
ガネーシャ神の図像の前で焼香して拝してから
108個の玉の念珠で眞言を誦す事を 5周行い
計540遍誦して それから胸の前で合掌する事で
高度な智徳を得る。