宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「72の神名により加持を受ける」

2018年09月10日 | Weblog




72の神名の 第71位は
「ヨド・アレフ・ヘ」です。

詩篇121の5節を読誦する。

★「主は あなたを守る者、
  主は あなたの右の手を おおう陰(かげ)である。」


そして 天上の光が 自己に降り注がれる様子を観じつつ このように誦す。

★「ハ・ヨ・ヨ。」

それから 再び誦す。

★「ホ・ヨ・ヨ。」

万有の善を念じ
自己の血肉を 万人の救いのために捧げると観じつつ誦す。

★「フ・ヨ・ヨ。」
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「ヘールカの加持を受ける」

2018年09月10日 | Weblog


(ヘールカ)


「具力吉祥眞実ヘールカ(ぐりききっしょうしんじつへーるか)
光明大印幻化極浄尊(こうみょうたいいんげんかごくじょうそん)
摧伏輪回大楽尊勝海(さいぶくりんねたいらいくそんしょうかい)
金剛骨鬘勝尊前祈請(こんごうこつまんしょうそんぜんきじょう)。」


何遍も誦す。

「オン・アー・ウン
ベンザ・トロダ・フリー・ヘールカ・レロレロ・ウン・ジョ・ウン。」

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「不思議な体験」

2018年09月10日 | Weblog








ギータを読誦する事で 輪廻の中に再生する事がなく 解脱できるとされ、


1日に 1つの章を読誦する事を続けるだけでも
日々罪が除かれ 徳を増してゆくとされ

バガヴァッド・ギータの 第9章を読誦するならば
病苦が除かれるとされます。


以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。

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子供の頃に伯母から聞いた話だ。

伯母がまだ新婚の頃に夫(伯父)と二人でドライブに出かけた時のこと。
子供の頃に聞いた話なので場所はよく覚えていないが、
確か群馬のどこかの山と言っていたような気がする。

伯母たちは山道をドライブし、山道を二人で歩いたり、
お弁当など食べて、新婚のデートを楽しんだ。

その帰り際。
伯母は漬け物石にちょうどいい大きさの石をひとつ見つけ、持って帰ることにした。
伯父も賛成し、その石を車のトランクに積んだ。
さて帰ろう、と思ったが何故か車が動かない。

いろいろ手を尽くしたが一向にエンジンはかかる気配を見せない。
途方にくれた二人は、やっとあの石のせいではないか、と思い当たった。
「やっぱり山の神様が持っていくなと言ってるのかしらねぇ」
伯母はそう言ってトランクから石を降ろし、元の場所に返した。

車は何事も無かったかのように動いたという。

「だからね、山のものを勝手に持ってきちゃいけないのよ」
伯母はそう、俺に諭してくれたな・・・

*******

石ってのは、むやみやたら動かしたり、ましてや持ってきたりするもんじゃない。
って、よくうちのオヤジが言ってたなぁ。
なんでも、災いを招くんだそうな。
特に川の石は御法度らしく、川の石を持ち込んだ家で病人が出た、なんてことを良く聞かされた。
子供の頃だったので冗談程度にしか聞いてなかったが、案外本当かもね。
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「雨宝眞言を誦す」

2018年09月10日 | Weblog



3遍誦す。

「オン・サルバ・タタギャタ・ハンナ・マンナノウ・キャロミ。」


1遍誦して 一拝する事を3回繰り返す。

「頂礼金剛福徳宝 (ちょうらいこんごうふくとくほう)
持明上師如意海(じみょうじょうしにょいかい)。」(一拝する)

「頂礼雨宝総持心 (ちょうらいうほうそうじしん)
持金剛海音如来(じこんごうかいおんにょらい)。」(一拝する)

「頂礼吉祥法界生 (ちょうらいきっしょうほうかいしょう)
宝瑞浄土衆賢聖(ほうずいじょうどしゅけんしょう)。」(一拝する)




3遍誦す。

「オン・グンダリ・ウン・ウン・パット。」

1遍誦す。

「菩提持印心平等 (ぼだいじしんしんびょうどう)
アウンウン転大日輪(あうんうんてんだいにちりん)
甘露明王心界印 (かんろみょうおうしんかいいん)
十方結布壇護輪(じっぽうけつふだんごろん)。」


(大悲発心) 

3遍誦す。

「オン・ボディチッタム・ウトゥパダヤーミ。」

1遍誦す。

「難忍無量衆有情 (なんにんむりょうしゅうじょう)
衆業交縛淪淵処(しゅごうこうばくりんえんしょ)
吾今現発如尊誓 (ごこんげんほつにょそんせい)
具満万徳抜其苦 (ぐまんまんとくばつごく)。」


(頂礼奉請)

3遍誦す。

「トゥサルヴァ・パクハ・ウン。」

1遍誦す。

「体自空明広虚空 (たいじくうみょうこうこくう)
念識息心憶仏徳(ねんしきそくしんおくぶっとく)
瞬爾無量金剛光 (しゅんにむりょうこんごうこう)
普満河沙界刹塵(ふまんがしゃかいせつじん)
琉金明展仏浄土 (るこんみょうてんぶつじょうど)
雨宝王会周賢聖(うほうおうえしゅうけんしょう)
持金剛王海音仏 (じこんごうおうかいおんぶつ)
具衆相好悦熙座(ぐしゅそうこうえつきざ)
左持宝螺右吉果 (さじほらうきつか)
身色金黄暉細柔(しんしきこんこうきさいにゅう)
双跏趺座蓮宝金 (そうかふざれんほうこん)
福喜慈光映界瑩(ふくきじこうえいかいえい)
遍諸有情蒙仏恩 (へんしょうじょうもうぶつおん)
業浄福満光明身 (ごうじょうふくまんこうみょうしん)。」



(如来融心)

3遍誦す。

「三門業滅端合掌 (さんもんごうめつたんがっしょう)
礼敬如来付命仰 (らいけにょらいふみょうぎょう)
万徳円満体覚光 (まんとくえんまんたいかくこう)
融灌自円能仁相(ゆうかんじえんのうにんそう)。」


(宝界語明)

1遍誦す。

「性空双融入我入 (しょうくうそうゆうにゅうがにゅう)
仏海相摂牟尼殊(ぶっかいそうしょうむにしゅ)
心土不二語流出 (しんどふにごるしゅつ)
広大不空衆満福(こうだいふくうしゅまんふく)
慈富豊喜大覚全 (じふほうきだいかくぜん)
吉祥悲悦喜空綿(きっしょうひえつきくうめん)
三身等如蓮華蔵 (さんしんとうにょれんげぞう)
受用周満如金剛 (じゅようしゅうまんにょこんごう)。」


108遍誦す。

「オン・ヴァジュラ・ダラ・サガラ・ニクサヤ
 タタガタ・マヌサンマラ・バン・スヴァーハー。」


108遍誦す。

「オン・シリ・バス・スヴァーハー。」

(回向)

「福喜楽弥持心蔵(ふくきらくみじしんぞう)
持金剛仏密教王(じこんごうぶつみっきょうおう)
願此領恩法修徳(がんしりょうおんほうしゅとく)
回衆成就衆資糧(えしゅじょうじゅしゅしろう)。」
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怒りの鐘を鳴らせ

2018年09月10日 | Weblog





♪怒りの鐘を鳴らせ
https://www.youtube.com/watch?v=njZoaN3-kP4

♪ウィザウト・ユー
https://www.youtube.com/watch?v=DUxOhH8yAio

♪おまえがパラダイス
https://www.youtube.com/watch?v=u-or3Ny2B4A

♪恋にノータッチ
https://www.youtube.com/watch?v=3t2uBpfw9ro

♪サムライ
https://www.youtube.com/watch?v=h9xb4Qrx5jc

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「餓鬼に甘露の雨を降らせて 功徳を受ける」

2018年09月10日 | Weblog




正式には 銅盤の銅の小皿や器を用意して行いますが、
用意できない場合は 瀬戸物でもよろしいと思われます。


観世音菩薩の御手より溢れ出る無量の甘露に変じ
一切の餓鬼にその甘露が届いて渇きを満たすのを観じつつ誦す。


右手のひらを外側に向けて
指先を下に向けて誦す。

「願聖観世音(がんしょうかんぜおん)
手出甘露水(しゅしゅつかんろすい)
飽足餓鬼衆(ほうそくがきしゅ)
永浴恒清涼(えいよくこうしょうりょう)。」


小器か小皿を置いて
小器か小皿に水を注ぎながら誦す。


「オン・マニ・ペメ・ウン。」(108遍誦す)

小器か小皿を 左手で持って
注いだ水を 銅盤の中に注ぎ
7遍誦しながら 再び小器か小皿に 水を注ぎ入れて満たす。

「オン・アー・フリー・ウン。」(7遍誦す)


次に盤の外に水を1滴落としながら 1遍誦す。

「オン・ザラメンダ・サルヴァ・ザイダヒ・スヴァーハー。」


「願中陰衆生(がんちゅういんしゅじょう)
皆以潔浄清涼(かいにけつじょうしょうりょう)
飲品之満足(おんぼんしまんぞく)
而安置于無上殊勝楽(にあんちうむじょうしゅしょうらく)。」

「我之意楽力(がしいらくりき)
如来布施力(にょらいふせりき)
法界之力及(ほうかいしりききゅう)
為供一切聖(いくいっさいしょう)
為諸衆生利(いしょしゅじょうり)
諸事所意楽(しょじしょいらく)
一切此等皆(いっさいしとうかい)
願無障碍成(がんむしょうげじょう)。」

「オン
諸不円満及退失(しょふえんまんきゅうたいしつ)
無有能力之縁故(むうのうりきしえんこ)
我此所有諸作為(がししょうしょさい)
請諸賓客悉忍受(じょうしょひんかくしつにんじゅ)。」


1遍誦す。

「オン ベンザ サト 

サマヤ マヌパラヤ

ベンザ サト テノパ ティタ ディド メバワ

スト カヨ メバワ

スポ チャヨ メバワ

アヌ ラト メバワ

サルワ シッディ メタヤツァ

サルワ カルマ スツァメ

ツィッタン シュリヤン クル ホン

ハハ ハハ ホー

バガワン サルワ タターガタ

ベンザ マメムンツァ ベンザ バワ

マハ サマヤ サト アー。」



1遍誦す。

「諸悪莫作(しょあくまくさ)
衆善奉行(しゅぜんぶぎょう)
自浄其意(じじょうごい)
是諸仏教(ぜしょぶっきょう)。」


「広大布施威神力(こうだいふせいじんりき)
願有情衆自成仏(がんうじょうしゅじじょうぶつ)
往昔如来未度者(おうしゃくにょらいみどしゃ)
願以布施令解脱(がんにふせりょうげだつ)。」


「臨供施処之諸衆(りんくせしょししょしゅ)
地下所行諸部多(ちかしょぎょうしょぶた)
並于地上所居者(へいうちじょうしょきょしゃ)
空中所行亦皆然(くうちゅうしょぎょうやくかいねん)
満足而于己方所(まんぞくにうこほうしょ)
一切部多各自帰(いっさいぶたかくじき)。」

「サルヴァ・ボダガーイ・ツァ。」



ここで 下に向けて 右手の親指と中指で
1回 指を弾く。



(回向)

「文殊師利勇猛智(もんじゅしりゆうもうち)
普賢慧行亦復然(ふげんけいこうえきふくぜん)
我今回向諸善根(がこんえこうしょぜんこん)
随彼一切常修学(ずいひいっさいじょうしゅうがく)
三世諸仏所称嘆(さんぜしょぶつしょしょうたん)
如是最勝諸大願(にょぜさいしょうしょたいがん)
我今回向諸善根(がこんえこうしょぜんこん)
為得普賢殊勝行(いとくふげんしゅしょうぎょう)。」


使った水は 川などの水中や 自然のある場所に流すか、
または下水に流すようにする。



「自己をマンダラとして捧げて功徳を得る」




自己の手足の指が 大地を取り囲む鉄柵となると観じ
背骨が 五種類の珠宝が積み重なった須弥山となり
東西南北の 四天王台を具え

八識が 8人の供養する天女となり
頭が 無量宮となり
頭髪が如意樹となり
心臓が 如意宝となり
脾臓が 満開の紅花に満ちた山となり
横隔膜が 清らかな湖の水となり
腸が あでやかな花となり
脳漿が甘露の大海となり
チャクラや気が 虹や光となり

血肉が 須弥山を囲む 7つの金座と7つの甘露の海となり
手足が 四大洲となり
手足の小骨が八大中洲となり
左目が太陽 右目が月となり
左耳が北側の七宝 右耳が南側の8つの吉祥物になって

そのように変じた自己を
諸仏や菩薩に捧げて供養すると観じて誦す。



「願将這一切(がんしょうしゃいっさい)
毫不吝嗇及虔誠地供養給帰依四宝(ごうふりんしょくきゅうけんせじくようきゅうきえしほう)
本尊(ほんぞん)
菩薩(ぼさつ)
空行護法等資糧天衆(くうぎょうごほうとうしろうてんしゅ)
願帰依天衆発大慈大悲(がんきえてんしゅほつだいじだいひ)
接受我的供養(せつじゅがてきくよう)
願加持我与一切衆生(がんかじがよっさいしゅじょう)
此時証悟大乗仏法所講的(しじしょうごだいじょうぶっぽうしょこうてき)
特殊正見和修道(とくしゅしょうけんわしゅうどう)
願せん除内外的障碍(がんせんじょないがいてきしょうげ)
和一切業力及罪障(わいっさいごうりききゅうざいしょう)。」


「般若総集頌」




「般若総集頌」を受持する事で
道果が得られ 災や三毒 厄害や煩悩が除かれてゆくとされます。

以下 「般若総集頌」の第五品の一部です。



「儀此限度有何難(ぎしげんどうかなん)
発刹那粉山王心(ほっせつなふんさんのうしん)
智者菩薩行精進(ちしゃぼさつぎょうしょうじん)
不久獲仏勝菩提(ふくかくぶつしょうぼだい)
成熟衆生行利益(じょうじゅくしゅじょうぎょうりやく)
若身語意精勤行(にゃくしんごいしょうごんぎょう)
存有我想成懈怠(ぞんうがそうじょうけたい)
遠一切智如天地(おんいっさいちにょてんち)
時無身心衆生想(じむしんしんしゅじょうそう)
滅想行持不二法(めっそうぎょうじふにほう)
仏説是求寂不失(ぶっせつぜぐじゃくふしつ)
大菩提者精進度(だいぼだいしゃしょうじんど)
若聞他説粗悪語(にゃくもんたせつそあくご)
我楽善巧菩薩喜(がらくぜんこうぼさつき)
孰説孰聞以何説(じゅくせつじゅくもんにかせつ)
具勝忍度是智者(ぐしょうにんどぜちしゃ)
菩薩若具忍善法(ぼさつにゃくぐにんぜんほう)
三千世界満宝供(さんぜんせかいまんほうく)
羅漢縁覚世間解(らかんえんがくせけんげ)
施薀不及彼福徳(せうんふきゅうひふくとく)
住安忍者身潔浄(じゅうあんにんしゃしんけつじょう)
三十二相力無窮(さんじゅうにそうりきむきゅう)
于諸有情宣空法(うしょうじょうせんくうほう)
衆喜具忍成智者(しゅきぐにんじょうちしゃ)
有衆生取檀香包(うしゅじょうしゅだんこうほう)
恭敬途敷菩薩身(きょうけいずいふぼさつしん)
或有火じん撒其頭(こくうかじんさちごず)
于二者起平等心(うにしゃきびょうどうしん)
智者菩薩安忍已(ちしゃぼさつあんにんい)
発心回向大菩提(ほっしんえこうだいぼだい)
勇士為世安忍勝(ゆうしいせあんにんしょう)
羅漢独覚衆有情(らかんどくかくしゅうじょう)
能忍者当生此心(のうにんしゃとうしょうししん)
獄畜閻羅界多苦(ごくちくえんらかいたく)
欲因受害不自主(よくいんじゅがいふじしゅ)
我為菩提何不忍(がいぼだいかふにん)
鞭棍兵刃打殺縛(べんこんひょうとうださつばく)
こん頭断耳鼻手足(こんずだんにびしゅそく)
世間諸苦我能忍(せげんしょくがのうにん)
菩薩安住忍辱度(ぼさつあんじゅうにんにくど)
戒令求寂者超勝(かいりょうぐじゃくしゃちょうしょう)
十力行境戒無失(じうりきぎょうきょうかいむしつ)
戒行随行于一切(かいぎょうずいぎょうういっさい)
回向菩提為利生(えこうぼだいいりしょう)
欲得独覚羅漢果(よくとくどくかくらかんか)
破戒無知失行為(はかいむちしつこうい)
回向寂滅勝菩提(えこうじゃくめつしょうぼだい)
勤欲妙亦住戒度(ごんよくみょうやくじゅうかいど)
法解菩提功徳生(ほうげぼだいくどくしょう)
具功徳法戒律義(ぐくどくほうかいりつぎ)
法失利者之菩提(ほうしつりしゃしぼだい)
此謂破戒導師語(しいはかいどうしご)
菩薩縦享五欲妙(ぼさつじゅうきょうごみょうよく)
然帰依仏法聖僧(ねんきえぶっぽうしょうそう)
思維成仏念遍知(しゆいじょうぶつねんへんち)
当知智者住戒度(とうちちしゃじゅうかいど)
倶胝劫行十善業(ぐていごうぎょうじうぜんごう)
然求独覚羅漢果(ねんぐどくかくらかんか)
時戒有過是失戒(じかいうかぜしつかい)
彼発心罪重他勝(ひほっしんざいじゅうたしょう)
守戒回向大菩提(しゅかいえこうだいぼだい)
無驕慢心不賛自(むきょうまんしんふさんじ)
尽除我想衆生想(じんじょがそうしゅじょうそう)
菩薩住戒波羅蜜(ぼさつじゅうかいはらみつ)
若行仏道菩薩思(にゃくぎょうぶつどうぼさつし)
此等具戒此破戒(しとうぐかいしはかい)
起種種想是破戒(きしゅじゅそうぜはかい)
失戒不具清浄戒(しつかいふぐしょうじょうかい)
誰無我想衆生想(すいむがそうしゅじょうそう)
離想貪豈有悪戒(りそうとんかいうあくかい)
誰無執戒非戒心(すいむしつかいひかいしん)
導師説此是戒律(どうしせつしぜかいりつ)
清浄有情具戒律(しょうじょううじょうぐかいりつ)
不見可愛不可愛(ふけんかあいふかあい)
施頭手足無怯心(せずしゅそくむきょしん)
布施所有恒無執(ふせしょうこうむしつ)
知法無性我不実(ちほうむしょうがふじつ)
縦舎自体無怯心(じゅうしゃじたいむきょしん)
爾時况施身外物(にじきょうせしんげもつ)
無有慳吝之是処(むうけんりんしぜしょ)
我想執物為我所(がそうしつもついがしょ)
貪愚焉有施舎心(ひんぐえんうせしゃしん)
吝嗇転生餓鬼処(りんしょくてんしょうがきしょう)
投生為人亦貧窮(とうしょういににゃくひんきゅう)
菩薩知衆貧乏已(ぼさつちしゅひんぼうい)
渇求舎施恒博施(かつぐしゃせこうはくせ)
四洲庄厳如唾沫(ししゅうしょうごんにょだまつ)
施喜得洲非如是(せきとくしゅうひにょぜ)
明智菩薩如此思(みょうちぼさつにょしし)
但願依此而布施(たんがんえしにふせ)
三有衆生発放施(さんうしゅじょうほつほうせ)
利生回向大菩提(りしょうえこうだいぼだい)
施已于事無能住(せいうじむのうじゅう)
彼永不求異熟果(ひえいふぐいじゅくか)
如是知舎施一切(にょぜちしゃせいっさい)
施少成多無有量(せしょうじょうたむうりょう)
三有無余諸衆生(さんうむよしょしゅじょう)
假設彼等無量劫(かせつひとうむりょうごう)
供世間解仏羅漢(くせげんげぶつらかん)
独覚而求声聞果(どくかくにぐしょうもんか)
善巧方便智菩薩(ぜんこうほうべんちぼさつ)
随喜彼等作福事(ずいきひとうさふくじ)
利生回向大菩提(りしょうえこうだいぼだい)
回向勝過諸群生(えこうしょうかしょぐんせい)
如ぶふ宝縦成堆(にょぶふほうじゅうじょうたい)
一琉璃宝能勝彼(いちるりほうのうしょうひ)
衆生広大諸布施(しゅじょうこうだいしょふせ)
随喜菩薩勝過彼(ずいきぼさつしょうかひ)
若菩薩于衆生施(にゃくぼさつうしゅじょうせ)
不執我所不惜事(ふしつがしょふせきじ)
彼生善根増大力(ひしょうぜんこんぞうだいりき)
猶如無雲上弦月(ゆうにょむうんじょうげんがつ)。」
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