「十方菩薩賛嘆品」の一部であり、
このように誦して 御仏を讃える事で
諸罪が滅し 無量の福が得られるとされます。
「仏身奥妙眞金色(ぶっしんおうみょうしんこんじき)
其光普照等金山(ごこうふしょうとうこんざん)
清浄柔嫩若蓮華(しょうじょうにゅうどんにゃくれんげ)
無量妙彩而厳飾(むりょうみょうさいにごんしょく)
三十二相遍粛静(さんじゅうにそうへんしゅくせい)
八十種好皆円備(はちじっしゅこうかいえんび)
光明昉着無与等(こうみょうぼうちゃくむよとう)
離垢如同浄満月(りくにょどうじょうまんがつ)
其声清徹甚奥妙(ごしょうしょうてつじんおうみょう)
如師子吼震雷音(にょししこうしんらいおん)
八種奥妙応群机(はっしゅおうみょうおうぐんき)
超勝迦陵頻伽等(ちょうしょうかりょうびんがき)
百福妙相以厲色(ひゃくふくみょうそうにれいしき)
光明具足浄無垢(こうみょうぐそくじょうむく)
聡明澄明如大海(そうみょうちょうみょうにょだいかい)
功徳広大若虚空(くどくこうだいにゃくこくう)
円光遍満十方界(えんこうへんまんじっぽうかい)
随縁普済諸有情(ずいえんふさいしょうじょう)
煩悩愛染習皆除(ぼんのうあいぜんしゅうかいじょ)
法炬恒然不歇息(ほうごこうねんふけつそく)
哀愍利益諸衆生(あいみんりやくしょしゅじょう)
現在未来能与楽(げんざいみらいのうよらく)
常為宣説第一義(じょういせんせつだいいちぎ)
令証涅槃眞寂静(りょうしょうねはんしんじゃくせい)
仏説甘露殊勝法(ぶっせつかんろしゅしょうほう)
能与甘露奥妙義(のうよかんろおうみょうぎ)
引入甘露涅槃城(いんにゅうかんろねはんじょう)
令受甘露無為楽(りょうじゅかんろむいらく)
常于死活大海中(じょううしかつたいかいちゅう)
解脱一切衆生苦(げだついっさいしゅじょうく)
令彼能住安穏路(りょうひのうじゅうあんのんろ)
恒与難思如意楽(こうよなんしにょいらく)
如来徳海甚深広(にょらとくかいじんじんこう)
非諸譬ゆ所能知(ひしょひゆしょのうち)
于衆常起大悲心(うしゅじょうきだいひしん)
方便精勤恒不息(ほうべんしょうごんこうふそく)
如来智海無辺際(にょらいちかいむへんさい)
一切人天共測量(いっさいにんてんくそくりょう)
借使切切億劫中(しゃくしせつせつおくごうちゅう)
不能得知其少分(ふのうとくちごしょうぶん)
我今略賛仏功徳(がこんりゃくさんぶつくどく)
于徳海中独一渧(うとくかいちゅうどくいつてい)
回斯福聚施群生(えしふくじゅせぐんせい)
皆願速証菩提果(かいがんそくしょうぼだいか)。」
「霊脈とチャクラを開発する」
坐して 自己の中央を真っ直ぐに貫く霊脈と
霊脈の中にある7つのチャクラを観じ
自己の頭上に 8枚の花弁の蓮華があり、
蓮華の中央に 赤い日輪があって
日輪の中央に それぞれ 赤・青・緑・白・黄色に輝く 5つの「ウン字」があり

(ウン字)
それぞれの「ウン字」の上に 五方の御仏がおられ
五色の光を放っており
日輪と「ウン字」と五仏が融合して
自己の頭頂穴から入り
息を吐く時に その気が頭頂に至り
息を吸う時に 全身に広がる様子を観想じるのを 1セットとして
21セット繰り返す。
終えたら そのまま好きなだけ坐していてよろしく
終える時には 両手をこすり合わせて 熱を出し
頭部や両眼
そして胸や腰や脚部を摩擦し
それから 腕部を摩擦して終える。
「観世音菩薩の功徳を受ける」
「敬頂礼于世間自在(けいちょうらいうせけんじざい)
祈悲顧視世間自在足(きひけんしせけんじざいそく)
祈作救護至尊大悲蔵(きさきゅうごしそんだいひぞう)
虔誠祈請大聖観世音(けんせいきじょうだいしょうかんぜおん)
従于無辺之大輪回海(じゅうむへんしだいりんねかい)
祈作渡脱舵手観世音(きさとだつだしゅかんぜおん)
設為無知愚痴暗蔽時(せついむちぐちあんへいじ)
祈作光明明灯観世音(きさこうみょうみょうとうかんぜおん)
設于仇敵瞋怒火燃時(せつうきゅうてきしんぬかねんじ)
祈作息滅水流観世音(きさそくめつすいりゅうかんぜおん)
設于親貪如水動蕩時(せつうしんどんにょすいどうとうじ)
祈使証悟本性観世音(きししょうごほんしょうかんぜおん)
設于財宝慳貪所縛時(せつうざいほうけんどんしょばくじ)
祈作棄舎執事観世音(きさきしゃしつじかんぜおん)
此身四大為病所執時(ししんしだいいびょうしょしつじ)
祈作医薬之王観世音(きさいやくしおうかんぜおん)
設于臨終驚怖生起時(せつうりんじゅうきょうふしょうきじ)
祈現聖顔安慰観世音(きげんしょうがんあんいかんぜおん)
無伴徘徊中陰険路時(むはんはいかいちゅういんけんろじ)
祈作朝謁認識観世音(きさちょうえつにんしきかんぜおん)
設衆多中独自往赴時(せつしゅたちゅうどくじおうふじ)
祈請送往浄土観世音(きじょういじゅうじょうどかんぜおん)
胎門業之痛苦生起時(たいもんごうしつうくしょうきじ)
祈請ちょう起光幕観世音(きじょうちょうきこうばくかんぜおん)
成為無知孩童身之時(じょういむちがいどうしんしじ)
祈作勝友知識観世音(きさしょうゆうちしきかんぜおん)
時時于頂観修祈請時(じじうちょうかんしゅきじょうじ)
祈作根本上師観世音(きさこんぽんじょうしかんぜおん)
設于心蓮依にん観修時(せつうしんれんえにんかんしゅじ)
祈作最勝本尊観世音(きささいしょうほんぞんかんぜおん)
内外違縁障碍生起時(ないがいいえんしょうげしょうきじ)
祈作息除護法観世音(きさそくじょごほうかんぜおん)
設為飢渇病苦所執時(せついきかつびょうくしょしつじ)
祈賜随欲成就観世音(きしずいよくじょうじゅかんぜおん)
生之尽頭死亡必定来(しょうしじんずしぼうひつじょうらい)
祈賜将来授記観世音(きししょうらいじゅきかんぜおん)
設若朗朗六字祈請者(せつにゃくろうろうろくじきじょうしゃ)
恒常悲憫顧視観世音(こうじょうひみんこしかんぜおん)
何遍も誦す。
「オン・マニ・ペメ・ウン。」
(回向)
「以此浄善仏陀勝果位(にしじょうぜんぶっだしょうかい)
祈使迅速獲得観世音(きしじんそくかくとくかんぜおん)。」