礼拝や供養を捧げて誦す事で
その日の幸運や守護を授かるとされます。
3遍誦す。
★「スシット・スサン・アラハン・プット。」
1遍誦す。
★「アラハン・プット。」
何遍も誦す。
★「プット。」
以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。
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俺は昔から筋トレしてる。昔って行っても5~6年前だけど。
夜中の11時から走り始めて、次の日の0時半ごろに帰ってくる。
その最初の方の3年くらいの間、ちょっと色々あって俺は力だけを求めて走った。
ムカツク奴をねじ伏せる力が欲しかった。
考えれば馬鹿な話だが、冗談抜きで軍隊みたいなトレーニングしてた。
20キロ担いで20キロ走るとかもやってたな。
一人で限界突き詰めて一人でゲロゲロ吐いてた。
あんまりにツライ筋トレだったから、
終わった後はいっつも近くの稲荷神社で御神木に向かってこう考えてた。
夜中の12時半くらいかな。
「俺は神様を信じないから、自然を信じてる。だからどうか筋トレを続けられるようにしてくれ。
もし良ければ力が欲しい、なんかくれ、いや無理か、こんだけ古い木だからなんか出来るだろ」
いろんな事にむかついてた当時、馬鹿正直にそう考えてた。
んでまぁ結局それ+色々訓練して、
ちょっと格闘技やってるくらいの人間になら負けないくらいになった。
ある時それが高じて相手に怪我させちゃったのね。
DQN相手だったんだけど、先に殴られたから~とちょっとやりすぎた。
俺は見た目がおとなしい人なので絡まれる事がたまにあるのです。金品要求されました。
反撃して殴ったときに聞こえる骨が折れる音。すっごい後味悪かった。
結局俺も『俺の考えるムカツク人間』なんかな?とちょっと自己嫌悪。
そんなこんなでちょっと筋トレ休んでたんですが、一念発起して再開。
んでいつもの御神木にむかってこう思いました。
「なんかパワーありすぎてもアレやね。もうちょい俺も考えてやらんといかんね。
力でねじ伏せても後味悪いもんやね」
結局一度もご利益みたいなのは無かった訳だが。
くだらないと思うかもしれないが、その日俺が3つ目の鳥居をくぐった時、背中に投げかけられた。
小学生くらいの女の子の幼い声。
「そんなもんやって。それでええねん。アホやね今更」
聞こえたのは、あの神木がくれた3年間の答えだと思ってる。
夜中の12時半ごろだしね。そういう時間でしょ?
思わず苦笑いした。
まぁ今では体型維持の為にやってるだけ、
もう神木に支えてもらう必要もないので最近は見に行ってませんが、
たまーに昼間に見に行くと、その神木の周りでかくれんぼしてる子供らとかがいて、すごーくまったりできる。
木って生きてるんじゃないのかな。
「やかましいなぁ、やれやれ」とかやさぐれながら、木漏れ日を落としてくれてるんじゃなかろうか。