
(カアバ神殿)
メッカにおける最高の聖所が カアバ神殿になりますが、
スーフィーの神秘主義では
自己の心臓の最中心に
霊的なカアバ神殿が存在するとされています。
瞑想の姿勢に入って、
自己の心臓に意識を集中し
右心房・右心室 左心房・左心室を四方として、
その中央に 霊的なカアバ神殿があると観じて誦します。
★「アッラ(Lの発音)フンマ・インニ・ナワイトゥ
アル(Lの発音)アッジャ・ファヤッシルフ
リ(Lの発音)・ワ・タカバル(Lの発音)フ・ミンヌル。」
★「ナワイトゥ・ラルバル(Lの発音)ン
ナワイトゥ・リ(Lの発音)ティカフ
ナワイトゥ・ル(Lの発音)カルワー
ナワイトゥ・ル(Lの発音)ズラー(Lの発音)
ナワイトゥ・ッリヤダ
ナワイトゥ・ッスラー(Lの発音)ク
ナワイトゥ・アイリャム・リッラー(Lの発音)ヒ
タ・アッラー(Lの発音)・アル(Lの発音)・アディム。」
3遍誦します。
★「ラ(Lの発音)バイク・アッラ(Lの発音)フンマ
ラ(Lの発音)バイク・ラ(Lの発音)・シャッル(Lの発音)カ
ラ(Lの発音)カ・ラ(Lの発音)バイク
インナ・アッラ(Lの発音)ムダ・ワ・アン・ニ・マタ
ラ(Lの発音)カ・ワル(Lの発音)・ムル(Lの発音)ク
ラ(Lの発音)・シャッル(Lの発音)カ
ラ(Lの発音)カ・ラ(Lの発音)バイク。」
自己が 全能の王のまします
カアバ神殿の前にあると観じて誦します。
★「アッラ(Lの発音)フンマ・アンタ・ッサラ(Lの発音)ム
ワ・ミンカ・ッサラ(Lの発音)ム
ワ・イラ(Lの発音)イカ・ヤーッド・ウッサラ(Lの発音)ム
ファーッイナ・ラッバナ・ビッサラ(Lの発音)ム
ワ・アドキル(Lの発音)ナ・アル(Lの発音)・ジャンナタ
ビル(Lの発音)フィカ・ワ・カラミカ・ワ・ジャーディカ
ダラカ・ダル・アッサラ(Lの発音)ム・タバラクタ
ラッバナ・ワ・タラ(Lの発音)イタ・ヤ
ダル(Lの発音)ジャラ(Lの発音)リ(Lの発音)
ワル(Lの発音)・ジャマリ(Lの発音)・ワル(Lの発音)バカ
イワル(Lの発音)・アーマティ・ワッル(Lの発音)クラム
クッル(Lの発音)ナ・ラ(Lの発音)カ・アブドゥン
ワ・アーアック・マヤッカール(Lの発音)
アル(Lの発音)・アブド・アッラ(Lの発音)フンマ
ラ(Lの発音)・マニ・アリ(Lの発音)マ・アイタ
ワ・ラ(Lの発音)ムイヤ・リ(Lの発音)ママンアタ
ワ・ラ(Lの発音)ラッダ・リ(Lの発音)マカーイタ
ワ・ラ(Lの発音)・ヤンファウ・ダル(Lの発音)・ジャッディ
ミンカ・アル(Lの発音)・ジャッドゥ
ラッブル(Lの発音)・ラ(Lの発音)・アウラ(Lの発音)
ワ・ラ(Lの発音)・クッワタ・イッラ(Lの発音)
ビッラ(Lの発音)・イラ(Lの発音)ッリー(Lの発音)
イル(Lの発音)・アリ(Lの発音)ム。」
3遍誦します。
★「ビスミッラー(Lの発音)
アッラー(Lの発音)フ・アクバル。」
1遍誦します。
★「アッサラ(Lの発音)ム・アラ(Lの発音)イキ
ヤカ・バイタラー(Lの発音)
アッサラ(Lの発音)ム・アラ(Lの発音)イキ
ヤカ・バト・アル(Lの発音)ムシュルナファー。」
そして 内なるカアバ神殿の正面の入口に
近づく様子を観じて誦します。
★「アッラ(Lの発音)フンマ・インナル(Lの発音)
バイタ・バイトゥク・ワル(Lの発音)
アラム・アラムク・ワル(Lの発音)・アムヌ
アムヌク・ワ・ハダー
マカム・ラ(Lの発音)イダ
ビカ・ミン・アンナール。」
「アラーより 二十二種の功徳を授かる」
アラーに礼拝して誦す事で、
導きや支え 神への畏怖や浄罪
真理を語る舌などが得られ
自己の心より恨みが除かれるなどの
二十二種の功徳を授かるとされます。
★「ラッビ・アインニ
ワ・ラ(Lの発音)トゥイン
アラ(Lの発音)ッヤ・ワンスルニ
ワ・ラ(Lの発音)・タンスル・アラ(Lの発音)ッヤ・ワムクリ(Lの発音)
ワ・ラ(Lの発音)・タムクル・アラ(Lの発音)ッヤ・ワディニ
ワ・ヤッシリル(Lの発音)・フダ・イラ(Lの発音)ッヤ
ワンスルニ・アラ(Lの発音)マン・バガ・アラ(Lの発音)ッヤ
ラッビジ・アル(Lの発音)ニ・ラ(Lの発音)カ
シャッカラン・ラ(Lの発音)カ・ダッカラン
ラ(Lの発音)カ・ラッハバン・ラ(Lの発音)カ・ミトワアン
イラ(Lの発音)イカ・ムクビタン・アッワハン・ムニバ
ラッビ・タカッバル(Lの発音)・タウバティ
ワグシル(Lの発音)・ハウバティ・ワ・アジブ・ダワティ
ワ・タッビト・フッジャティ・ワディ・カル(Lの発音)ビ
ワ・サッディド・リ(Lの発音)サニ・ワスル(Lの発音)ニ
アキマタ・カル(Lの発音)ビ。」
「仏塔の功徳を被る」
チベット仏教では
仏塔について 聞いたり(読んだり) 他者に解いたりする行為が
三世仏の行になるとされ
また仏塔について語ったり 聞いたり(読んだり)するだけでも
利益が得られると伝えられています。
以下「分別善悪報応経」の
仏塔に合掌礼拝を捧げて得られる種々の功徳について書かれている部分です。
身近や家庭に仏塔が無い場合、
仏塔の写真に合掌礼拝を捧げても 功徳が得られます。
「爾時(にじ)
仏告輸迦長者(ぶっごゆがちょうじゃ)
若復有人(にゃくぶうにん)
於如来塔合掌恭敬(おにょらいとうがっしょうきょうきょう)
有十功徳(うじうくどく)
何等為十(かとういじう)
一貴族広大(いちきぞくこうだい)
二妙色広大(にみょうしきこうだい)
三形相広大(さんぎょうそうこうだい)
四四事広大(ししじこうだい)
五珍財広大(ごちんざいこうだい)
六美名広大(ろくみみょうこうだい)
七信根広大(しちしんこんこうだい)
八憶念広大(はちおくねんこうだい)
九智慧広大(くちえこうだい)
十芸業広大(じうげいごうこうだい)
如是長者(にょぜちょうじゃ)
若復有人(にゃくぶうにん)
合掌恭敬(がっしょうきょうきょう)
如来之塔(にょらいしとう)
獲斯功徳(かくしくどく)
若復有人(にゃくぶうにん)
於如来塔(おにょらいとう)
合掌礼拝(がっしょうらいはい)
獲十功徳(かくじうくどく)
何等為十(かとういじう)
一言辞柔軟(いちごんじにゅうなん)
二智慧超群(にちえちょうぐん)
三人天歓喜(さんにんてんかんき)
四福徳広大(しふくとくこうだい)
五賢善同居(ごげんぜんどうきょ)
六尊貴自在(ろくそんきじざい)
七恒値諸仏(しちこうちしょぶつ)
八親近菩薩(はっしんこんぼさつ)
九命終生天(くみょうしゅうしょうてん)
十速証円寂(じっそくしょうえんじゃく)
如是功徳(にょぜくどく)
礼拝仏塔(らいはいぶっとう)
獲如斯報(かくにょしほう)。」