宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「般若心経の功徳を 悪趣に堕ちた祖霊や有情のために捧げる」

2022年04月15日 | Weblog

 

 

 

祭壇の前で礼拝して
「般若心経」を何遍も読経して
最後に回向します。


(回向)

「弟子○○(自分の名前)
今天所読誦(こんてんしょどくしょう)
般若波羅蜜多心経之功徳(はんにゃはらみったしんぎょうのくどく)
全部回向給(ぜんぶえこうきゅう)
○○(自分の姓など)
及累世多生父母(ぎゅるいせいたしょうふも)
累劫冤親債主(るいごうえんしんさいしゅ)
及法界有縁之衆等(ぎゅほうかいうえんししゅとう)
同証菩提(どうしょうぼだい)。」

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「観世音菩薩より病苦の癒しを授かる」

2022年04月15日 | Weblog

 

 

観世音菩薩に礼拝や供養を捧げて誦します。

「大慈大悲観世音(だいじだいひかんぜおん)
観諸邪魔与鬼怪(かんしょじゃまよきかい)
擾乱衆生陥苦厄(じょうらんしゅじょうよきかい)
怪病叢集乏薬医(かいびょうそうしゅうぼうやくい)
衆生病苦痛万分(しゅじょうびょうくつうまんぶん)
為利法界諸有情(いりほうかいしょうじょう)
広運大悲伝眞言(こううんだいひでんしんごん)
能治一切諸病苦(のうちいっさいしょびょうく)
奇難邪症悉消除(きなんじゃしょうしつしょうじょ)
眞言功徳難思議(しんごんくどくなんしぎ)
大慈大悲観音主(だいじだいひかんのんしゅ)
慈尊座前我頂礼(じそんざぜんがちょうらい)。」

 
3遍誦す。

「南無(なむ)
大慈大悲(だいじだいひ)
観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)。」

何遍も誦す。

「オン・ピエウナチ・ジャンドシハオ
ミシャマ・シュエハム・ジャンドウチ
ベイシェヌダ・ピナヤ・スヴァーハー。」

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「紫金荘厳呪を誦す」

2022年04月15日 | Weblog

 

 

礼拝や供養を捧げて誦します。

「妙性如来仏 (みょうしょうにょらいぶつ) 
巍巍本不動(ぎぎほんふどう)
為度衆生故  (いどしゅじょうこ)
宣説吉祥呪 (せんせつきっしょうしゅ)

紫金荘厳大神呪(しきんそうごんだいじんしゅ)
光明遍照一切処(こうみょうへんじょういっさいしょ)
呪有長遠不敗功(しゅうちょうおんふはいこう)
有無生老病死徳(うむしょうろうびょうしとく)
天地之根万物命(てんししこんばんぶつみょう)
入於仏性大自在(にゅうおぶっしょうだいじざい)
発心受持神呪者(ほっしんじゅじじんしゅしゃ)
平安健康無意外(へいあんけんこうむいがい)
護主兼及父母親(ごしゅけんぎゅふもしん)
子女六親皆蒙護(しじょろくしんかいもうご)
修持神呪久而久(しゅじじんしゅくにく)
光明覆体吐花香(こうみょうりたいとかこう)
身如放光紫金塔(しんにょほうこうしきんとう)
光明普照十方界(こうみょうふしょうじっぽうかい)
不但禳解開刀格(ふたんじょうかいかいとうかく)
甚且荘厳相具足(じんしゃそうごんそうぐそく)
心性自開仏性現(しんしょうじかいぶっしょうげん)
所行事業皆円満(しょぎょうじごうかいえんまん)
相好荘厳慈妙相(そうこうそうごんじみょうそう)
印証菩提蓮華生(いんしょうぼだいれんげしょう)
妙性如来大慈尊(みょうしょうにょらいだいじそん)
荘厳功徳無等倫(そうごんくどくむとうりん)
為度衆生伝神呪(いどしゅじょうでんじんしゅ)
弟子虔誠帰命礼(でしけんせいきみょうらい)。」

 
3遍誦す。
 
「南無(なむ)
妙性如来(みょうしょうにょらい)。」

1遍誦す。 

「弟子発心持神呪(でしほっしんじじんしゅ)
惟願慈悲賜加護(ゆいがんじひしかご)
住頂加持入我身(じゅうちょうかじにゅうがしん)
本尊合一転法輪(ほんぞんごういつてんぼうりん)。」


何遍も誦す。

「オン・ラタラ
オン・ボダヤ
オン・リリ
オン・ハラキッテイ
オン・サッタリ・スヴァーハー。」

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「神功皇后 御陵遥拝日」

2022年04月15日 | Weblog

 


【神功皇后 御陵遥拝詞】

「かけまくも かしこき
第十四代天皇皇后と 称(たたへ)まつり
狹城盾列池後陵(さきのたたなみのいけじりのみささぎ)に鎮まり坐(ま)す
神功皇后(じんぐうこうごう)の大前(おほまへ)を
遥(はるか)に拝(おろがみ)まつりて白(まを)さく、
〇〇(自己の住む地名と 自己の氏名)は
わが遠祖(とほつみほや)より
子孫(うみのこ)の次々(つぎつぎ)受け伝へ
蒙(かがふ)りまつれる 
広き厚き大御恵(おほみめぐみ)を
嬉(うれ)しみ 辱(かたじけな)み
今日(けふ)の御祭日(みまつり)に
謹(つつし)み 敬(いやまひ)拝(おろがみ)まつらくを
平(たひら)けく 安(やすら)けく聞こしめして
現御神(あきつみかみ)
大八洲国(おほやしまくに)しろしめす
天皇尊(すめらみこと)の大御代(おほみよ)を
動(うご)く事なく 佐夜具事(さやぐこと)なく
天地(あめつち)のむた 窮(きは)みなく、
守り幸(さきは)へたまへと
かしこみ かしこみも白(まを)す。」

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「マモ・ボトンの加持を受ける」

2022年04月15日 | Weblog

 

(マモ・ボトン)

マモ・ボトンは
八大ヘールカの中の第6位の存在で、
礼拝や供養を捧げて誦す事で
種々の有益な果が得られるとされます。

「オン・ゴウハヤ・ギャナリシ・ヘールカ 
 ゴウハヤ・ギャナ・トロディ・フリ
 トンママ・ヤグニレ・レルレル・ジュ・ウン・パット。

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「完全なる痛悔の祈り」

2022年04月15日 | Weblog

 

 

「全能永遠の天主、
我は御誡命(おんいましめ)を破(やぶ)れる身にて
功(こう)も徳も無き者なれば
尊前(みまえ)に出(い)づる能(あた)わざれども。
限りなき御哀憐(おんあわれみ)に より頼み
諸悪(しょあく)の絆(ほだえ)に引かされながら
今 尊前(みまえ)に出(い)でたてまつる。

主は永遠にして広大なる神、
窮(きわま)りなき善徳の源(みなもと)にて
我らに与えたまう恩恵(めぐみ)は
誠に限りなきにより
すべからく 万事(ばんじ)に越(こ)えて深く愛し、
頼もしく思いたてまつるべきに、
却(かえ)って種々(さまざま)の罪を犯し、
過(あやま)って主に背(そむ)きたれば
今更(いまさら) 御赦免(おんゆるし)を
蒙(こうむ)るべき身に あらざるを暁(さと)り
犯しし罪をば あえて陳(ちん)さず、
ただ罪の重くして その数の限りなきを告白したてまつる。

されど主の哀憐(あわれみ)は
わが罪の深きよりも なお深く
御子(おんこ)イエズスの流したまいし御血(おんち)の功徳は
わが罪の大いなるよりも なお大いなる事を知れり

主よ 御言(みことば)に
罪人(つみびと)なりとも 罪を悔(く)い悛(あらため)なば
何時(いつ)にても 
赦免(ゆるし)をたまうとあるを思い出(いだ)し、
こいねがわくは わが罪を赦(ゆる)したまえ。

犯しし罪を かく心の底より悔(く)やみて
告白したてまつるは
あえて来世の苦痛(くるしみ)を おそるるゆえに非(あら)ず
偏(ひとえ)に御仁慈(おんいつくしみ)に感じ、
栄光(さかえ)と善徳の限りなき主に背(そむ)きしを
悲しみ痛(いた)めばなり。

ゆえに我 今より心を改め、
重ねて罪を犯して再び御心(みこころ)に背(そむ)くまじと
決心したてまつる。

我は罪人(つみびと)なれども 幸(さいわい)に
御哀憐(おんあわれみ)の まなじりを回(めぐ)らしたまえ。

わが罪の償(つぐの)いとして
御苦難(ごくなん)の限りなき功徳を献(ささ)げたてまつる。

願わくは 御恩恵(おんめぐみ)を降(くだ)したまえ。

我 今イエズスの御血(おんち)の功徳と
主の深き哀憐(おんあわれみ)により頼(たの)み
罪の赦免(ゆるし)を こいねがいたてまつる

我は功(こう)も徳もなき者なれど、
御子(おんこ)の中(うち)に加えたまえ。

聖母マリアに この伝達(とりつぎ)を頼みたてまつる。
願わくは この伝達(とりつぎ)を聴き入(い)れたまわんことを アーメン。」

 

【キリストの功徳により善人の群れに入る事を願う射祷】

「イエズスの御受難(ごじゅなん)の功徳によりて、
我を善人の群れに加えたまえ。」

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( 親里競技場 おやさま お祝いコンサート )

2022年04月15日 | Weblog

 


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         ■ 裏天理時報 ■ 

        【第一面:真柱室だより】
         
  (中山善司)               
 (  `m´)  「…私も 本部食堂で食べる時がありますよ」


        【第二面:天理教校だより】

 (中山善平)               
(  `m´)   「…仕事の後の どら焼きが美味しかった」


+++++++++++++++


          | ■□ 天理教校 ■□ |

 (久保校長)               
(  `m´)つ   「…諸君 おやさまの御誕生日が近いという事で、

             今日は 親里競技場で

             おやさま お祝いコンサートが開催され、

             中島みゆきさんが 歌われる事になっているので」

 (久保校長)               
(  `m´)つ   「…代表生徒10名が

             これから 私と共に

             お祝いコンサートに行くのだ」

   (久保校長)               
  (  `m´)

     (  `m´)つ 「…コンサートで食べる為のお菓子を

                急いで買いに行こうぜ!」


 (久保校長)               
(  `m´)つ   「…今日は 

             おやさまのお祝いの為のコンサートであるから

             お菓子は駄目だ!

             さあ 親里競技場へ出発だ!」

+++++++++++++++

           
          | ■□ 表統領室 ■□ |


 (中田善亮)             (中山大亮)
 (  `m´)            (`m´  ) 

                 
 (中田善亮)
 (  `m´)  「…これから 布教部主宰の

            おやさま お祝いコンサートが

            親里競技場で開催され

            中島みゆきさんが 登場される事になっているが」
         

(中田善亮)
(  `m´)つ  「…万が一 ニセみゆきの クソガキが

            登場してしまっては 大変な事になる。

            それゆえに これから親里競技場に行って

            もし ニセみゆきであれば その場で捕獲するのだ」


 (中山大亮)
 (  `m´)    「…じゃあ父さん 親里競技場に行こう」


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         | ■□ 親里競技場 ■□ |
  
    | @@ おやさま御誕生日 お祝いコンサート @@ |


 (久保校長)               
(  `m´)つ   「…さて コンサートが始まる時間だな」

            
 (松村布教部長)               
 (  `m´)つ   「…皆さーん!

              もう 初夏のような暑さでありますが、

              今日は音楽を通じて

              共に おやさまの御誕生を喜び合いましょう」

              
 (松村布教部長)               
 (  `m´)つ   「…貴い因縁を御持ちの 

              おやさまが御生まれになられたからこそ

              親神様の御道が この世に現れたのでありまして

              私共が 心からの喜びをも持って祝うのは

              当然の事であります」


 (松村布教部長)               
 (  `m´)つ   「…それでは 中島みゆきさんに

              御登場いただきます

              中島さん どうぞ!!」


 (松村布教部長)               
 (  `m´)つ               |・)~ζ

 

 (久保校長)               
(  `m´)つ   「…あれは中島さんじゃなくて 月江じゃないか!!!」

 

 (松村布教部長)               
 (  `m´)つ   「…中島さん おやさまの御誕生を

              皆と一緒に喜び祝える 私共は幸せですねえ」


      |・)~ζ 「そなたら 心を磨くだけでは充分でないぞ、

             おやの心になって下されよ。

             おやの心にならねば

             心を磨いても 道の者とは申せぬぞ」

 

 (松村布教部長)               
 (  `m´)               |・)~ζ

 

 (松村布教部長)               
 (  `m´)つ   「…中島さんが 

              突然 神がかりを起こされた様子ですが…

              まあ ともかく 代表歌の1つの

             「空と君の間に」を歌って頂けますでしょうか?」


               |・)~ζ

♪空と君の間に
https://www.youtube.com/watch?v=U2jEWTrExsg

|・)~ζ♪「子育て中の人には
       子育てセミナーで勧誘する
       相手の悩みにつけこむ
       ような勧誘スタイルで
       男尊女卑の思想の
       愛実町は 異端そのものだった
       女は隷従しろと所長は
       強要させていた伏魔殿

       カルトそのものだよ
       愛実町は
       カルトそのものだよ
       21世紀も

       愛実町の布教所は
       勝手に小西梅代を祀る
       ようぼくが辞めると言うのなら
       講師は「不幸になる」と言う

       ようぼくの恋愛も禁止すると
       たやすく教える所長に
       なぜ信者はついてゆくのだろう
       そして泣くのだろう
       若いようぼくが 疲れた顔で
       服従するのがとても痛い

       家族の事で いつまでも
       布教所に縛られないで

       カルトそのものだよ
       愛実町は
       カルトそのものだよ
       半袖も禁止で

       愛実町の布教所は
       勝手に小西梅代を祀る
       ようぼくが辞めると言うのなら
       講師は「不幸になる」と言う」

 

 (松村布教部長)               
 (  `m´)つ   「…あああぁぁぁぁぁぁぁ!!  |・)~ζ!

              これは ニセみゆきの

              クソガキだったのか!!!!!!

              早く捕獲して 表統領先生に引き渡さねば」


  (中山大亮)               
 (  `m´)つ   「…ニセみゆきが 一曲歌ってしまったか! |・)~ζ!

              急いで捕獲しなければ」

              

           (中山善司)               
         ⊂(  `m´)つ 「…ヒレカツ丼も好きだよ!

                     ジー君 登場!!」

 (中山善司)               
(  `m´)  「…松村!!!!大亮!!!!

           娘を捕獲する事など

           真柱が許さないのや!!!

           金玉パンチ!!!!」


       (中山大亮)
       (  `m´)あっ! (中山善司)
            ⊂⊂⊂⊂⊂(`m´  ) 


           (中山善司)               
           (  `m´)

                     (中山大亮)
                    (  `m´)つ… カクッ

 

      (松村布教部長)
       (  `m´)あっ! (中山善司)
            ⊂⊂⊂⊂⊂(`m´  ) 


           (中山善司)               
           (  `m´)

                   (松村布教部長)
                    (  `m´)つ… カクッ


(中山善司)               
(  `m´)               |・)~ζ

 

 (中山善司)               
⊂(  `m´)つ  「…♪ジー君の 胸の乳首を    |・)~ζ!

             小さい娘に ねだられ」

  (久保校長)               
⊂(  `m´)つ   「…月江!!!                |・)~ζ!
 
              私の乳首を ねだって
 
              兄さんの乳首を吸わないようにするんだ!!!!」

|ミ サッ!
         
            

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「受難の週日 晩の祈り」

2022年04月15日 | Weblog

 

 

 

露、フィンランド国境にミサイル移動 

***

紛争になったらNATOにはいれなくなるしな 

***

プーさんやりすぎや
なんか今回欧米がやる気すぎる
世界大戦になってしまう 


***

ちんこ横から見て、
上半分がノルウェー。
下半分がスウェーデン。
玉袋がフィンランド。
「ノル上、下スウェーしたら玉がフィンフィンする」
とやや強引に覚えろ。

***

ウクライナはともかくフィンランドとか
スウェーデンに手を出したら
NATO加盟前でも確実に最終戦争始まる 

***

なんでプーチンはロシア国内を攻撃されないと
思ってるんだろか 

***

と見せかけて北海道
ありえるな・・・ 

***

ちょっと試しに
北海道はNATO入りたがってるふりしたらこっちくんのかな 

***

 

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「聖金曜日の祈り」

2022年04月15日 | Weblog

 

 

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「倶留孫仏の加持を受ける」

2022年04月15日 | Weblog

 

 

礼拝や供養を捧げて誦す事で
倶留孫仏の加持が得られます。

「ノサエイ・ヌラシメイ・パラテイ・マイリヤ
ジュツビラリョウ・フリー・タバテイ
ヴァダイダリエン・オン・オン・ドマヴァランプジュ
パンミヴァナブ・トウトウ・バンニ・フラクサンナ
マカモネイ・ナラン。」

 

 

以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。

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30年くらい前、小学校に行くかいかないかの頃。

父の実家が鹿児島最南端の某島で、爺さんが死んだというので葬式に。
飛行機で沖縄経由で島に行き、
父と激似の島民というか葬儀屋に案内され、はじめてその実家へ。
確か2月で、寒くは無いが、
イメージしていた南国には遠く、曇りでどんよりしていた。
当時福岡に住んでいたので、
親戚は会う人みな初対面で、ちょっと居場所が無かったのを覚えている。

そこの風習は土葬で、
甕に入れるために爺さんが仰向けだが足をちょうど正座する状態でそのまま寝かされていた。
 弔問客は皆、爺さんのひざに触る。

婆さんは、方言というか外国語というか、何を言っているか分からないが、
どうやら「ひざに触ると爺さんが喜ぶ」とのこと。
死体に直に触るのをはばかれてか、タオルがかけられている。
まあ、そんなこんなで酒盛りなども経て、こちらでいう通夜はお開きになった。

南方の島の家というと、風通しの問題なのか、ほぼ畳敷きの広場といった風情。
よく見るとふすまの敷居もあり、普段は部屋が区切られるようだが、
人が集まるということもあり、
ふすまは全部取り払われ、長い縁側から大きな部屋に仕立てられていた。
そんな広間で、爺さん共々みんなで雑魚寝していた。


縁側のほうは雨戸が閉められ、うっすらとした常夜灯だけの夜。
遠くから海の音が聞こえる。
20人ほどの親戚一同との雑魚寝で、なんとなく寝付けず、悶々としていた。

何時だったか分からないが、多くの人が寝静まったと思われる頃、
急に、雨戸、窓、玄関その他を誰かが、いや、大勢の人が叩き出したのだ。
ドンドンドンドン、ガシャガシャガシャガシャ
外から声は一切せず、ひたすら大勢の人が叩いている。
当然周りは何事かと起きだすのだが、
ザワザワするだけで、騒ぐものもおらず、みな妙に冷静だった。


すると婆さんが一人でずかずかと雨戸に寄り、ガラリと開け放ち、
「hふrひえjsdんしうgf」と方言でわめき散らした。
何やら怒っているようだった。
すると音はピタリと止み、みな安心したようにすぐに寝入ってしまったのだ。

なんだか夢の続きのようで、思わず婆さんに何?と聞いてみた。
婆さんは方言で優しげに頭を撫でながら何か言ってたが、分からない。
そばにいた親戚の女の人が通訳してくれたのは、次のような内容だった。

「あれはキジムナーだ。
爺さんに会いに来たけど、もう夜遅いから明日にしてくれ、と婆さんが追い払った」
「キジムナーは特に何もしないから寝ていいよ」

水木の妖怪辞典で見知っていたキジムナーだ、とすぐに思い当たった。
それで安心して、そこからすぐに寝入ってしまった。

翌朝は葬式で、おそらく島中の人が来たと思われる人出。
神主が来て葬式が執り行われ、
長い行列の中腹に甕が担がれ、出て行ったのを見送った。
子供がそれについていけなかったのは、それも何かの風習だろう。

後で島を散歩すると、砂浜の脇の小高い丘に小さな神棚が転々と置いてある。
海からの風を避けるように、草むらの脇に無秩序に並んでいる。
どうやらその下に甕が埋まっているようだ。
数年後に掘り出して、のど仏だけを墓に納めるらしい。
それには父だけが参加した。

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