チベット仏教に伝わる帰依文で、
礼拝や供養を捧げて誦す事で
ビジネスにおいて作り出した業が浄化されます。
「チョムデンデ・デズィン・シェクパ・ドラチョムパ
ヤンダクパル・ゾクペ・サンギェ・ドルジェ
ラプトゥ・ジョムパ
ラ(Lの発音)・チャクツェル(Lの発音)ロ(Lの発音)。」
チベット仏教に伝わる帰依文で、
礼拝や供養を捧げて誦す事で
ビジネスにおいて作り出した業が浄化されます。
「チョムデンデ・デズィン・シェクパ・ドラチョムパ
ヤンダクパル・ゾクペ・サンギェ・ドルジェ
ラプトゥ・ジョムパ
ラ(Lの発音)・チャクツェル(Lの発音)ロ(Lの発音)。」
「百仏名経」を聴く事で
無量の功徳が得られ
宿命通や 端正な容貌を獲得し
刀や毒 水の災難を被ることなく
大智金色光を目の当たりとするとされ
「聞是現在諸仏名号(もんぜげんざいしょぶつみょうごう)
能受持者(のうじゅじしゃ)
一切魔衆於是人所不得其便(いっさいましゅおぜにんしょふとくごべん)
一切悪人亦不得便(いっさいあくにんやくふとくべん)
獲得無量無辺甚深功徳(かくとくむりょうむへんじんじんくどく)
随所生処具菩薩行(ずいしょしょうしょぐぼさつぎょう)
得宿命通顔容端正衆相具足(とくしゅくみょうつうがんようたんしょうしゅそうぐそく)
常得親近供養諸仏(じょうとくしんこんくようしょぶつ)
乃至速成(ないしそくじょう)
阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみゃくさんぼだい)
若有聞是諸仏名号(にゃくうもんぜしょぶつみょうごう)
受持読誦恭敬礼拝(じゅじどくしょうきょうきょうらいはい)
書写供養輾転教他(しょしゃくようてんてんきょうた)
所得功徳無量無辺(しょとくくどくむりょうむへん)
刀不能傷(とうふのうしょう)
毒不能害(どくふのうがい)
火不能焼(かふのうしょう)
不堕於八難中(かだおはちなんちゅう)
得見大智金色光(とくけんだいちこんじきこう)
三十二相諸法王(さんじうにそうしょほうおう)
天龍八部常供養(てんりゅうはちぶじょうくよう)
冤家悪人不能害(えんかあくにんふのうがい)。」
上の動画を再生されて聴かれるのみで
功徳が得られます。
チベット仏教における
臍のチャクラの浄化と加持を得る眞言です。
「ラ(Lの発音)マ・ジュンワ・ル(Lの発音)ンギ・タグマ
ユムキ・ランシン・キェン。」
5遍誦す。
「ヤム。」
1遍誦す。
「ヤム・ホー・シュッデ・シュッデ・ソーハー
ヤム・ホー・アディスタナ・アディスティテ・ソーハー。」
チベット仏教の祈祷文で
礼拝や供養を捧げて誦す事で
不死の悉地が授けられます。
「ドゥミン・チウェ・ツハンマ・トンワナ
デイ・モラ(Lの発音)・コルロ(Lの発音)・ドムパ・イク
サル(Lの発音)ワル・トンネ・チダン・パチョムテ
チメ・リズィン・ニュルドゥ・トパル・ショ。」
「帰命頂礼大羅漢(きみょうちょうらいだいらかん)
十六(じゅうろく)五百(ごひゃく)の大羅漢(だいらかん)
仏(ほとけ)涅槃(ねはん)の床(ゆか)にふし
滅後(めつご)の正法(しょうぼう)附属(ふぞく)せり
最期(さいご)の告げに驚きて
小児(しょうに)のごとく伏(ふ)しまろぶ
仏(ほとけ)や菩薩は多けれど
皆(みな)これ涅槃(ねはん)に入(い)りたまう
ただし羅漢は世(よ)にいまし
拙(つたな)き我らを度(ど)したまう
度生(どしょう)の霊験 多ければ
法住記(ほうじゅうき)にぞ書きしるす
悪王(あくおう)経文(きょうもん)や聞ければ
天に上(のぼ)りて取りに来る
貧女(ひんにょ)が供養を設ければ
帝王(ていおう)迎えて后(きさき)とす
羅漢は無上の福田(ふくでん)よ
祈れば必ず福を得(う)る
羅漢を信仰する人は
悪事(あくじ)災難よけたまう
修羅(しゅら)帝釈(たいしゃく)と戦えば
衣(けさ)を捧げて防ぎつつ
何所(いづく)いかなる所でも
供養をすれば来たり受く
支那(しな)天竺(てんぢく)はいわずとも
わがこの日本に効(しるし)あり
聖武皇帝(しょうむこうてい)無遮会(むしゃえ)には
沙門(しゃもん)となりて供(く)を受けり
道元禅師の供養には
羅漢(らかん)松(まつ)にぞ現(げん)じたまう
その時 残しかおかれける
羽(はね)の団扇(うちわ)が今たから
東福寺(とうふくじ)にては兆殿司(ちょうでんす)
涅槃(ねはん)の絵像(えぞう)を授かれり
そのほか記伝(きでん)もおおけれど
一二(いちに)を挙げて世(よ)を諭(さと)す
羅漢は真如(しんにょ)の月とかや
感応道交(かんおうどうこう)難思議(なんしぎ)よ
衆生の心水(しんすい)清ければ
羅漢(らかん)面影(おもかげ)うつりける
小溝(こみぞ)や小川(おがわ)の中までも
月の浮(う)かわぬ水もなし
草木(くさき)も仏(ほとけ)となるからは
心ある身のたのもしや
たのしこの身のあるうちに
成仏(じょうぶつ)得悟(とくご)が肝要よ
この世はわづかの假(かり)の宿
一息(いっそく)絶(た)ゆれば未来ぞや
大地と等しき群類(ぐんるい)に
人間わすか爪(つめ)のつち
世にも稀(まれ)なる身を受けて
むなしく渡るはおろかぞや
貪欲(どんよく)瞋恚(しんい)が深きゆえ
無明の酔(すい)がさめがたし
慈愍(じみん)大悲(だいひ)の大羅漢(だいらかん)
漏(も)らすぞ済度(さいど)ましませり
帰命頂礼大羅漢(きみょうちょうらいだいらかん)
十六(じゅうろく)五百(ごひゃく)の大羅漢(だいらかん)。」
チベットにおける祈祷文で
文殊童子に 礼拝や供養を捧げて誦す事で
加持が授けられます。
「ジャムペル(Lの発音)・ゾヌル・ギュルパラ(Lの発音)
チャクツェル(Lの発音)・ロ(Lの発音)
ディタル・サンギェ・チョムデン・デ
イェシェ・クテ・ランジュンワ
イェシェ・ミクチク・ドリマ・メ
イェシェ・ナンワ・ラ(Lの発音)ムメ・ワ
アラパツァナヤ・テナマ
イェシェ・クニキョラ(Lの発音)ドゥ。」
1880年から1883年にかけて
我らの主は 敬虔なテレサ・ヒギンソンに
キリストの御頭への信心業を
我らの主がいかに望まれているかという事と、
この信心業を行う者、または普及させる者に
100倍の聖寵を与えられる約束などを啓示された。
(1882年6月 テレサ・ヒギンソンの言葉)
「この信心業は 決して
聖心の信心業に替えられるものではありません。
ただこれを完成させて 進ませなければなりません。
また我らの主は この信心業を行う人々に
100倍の聖寵を与えられる事を約束されました。
主の聖心を尊ぶ人々に約束されたすべての聖寵が、
この天主の知恵の座(ざ)への信心業を行う人に注がれる事を
私に約束されたのです。」
(1882年6月 我らの主からの啓示)
「(この天主の知恵の座(ざ)への信心業を行う人々は)
わが子らであり、
私の印を 彼らの額と唇につけるだろう。」
【キリストの御頭への祈り】
「ああ イエズスの聖頭(みあたま)、
聖心(みこころ)の一切の動きを導きたまう
天主の知恵の座(ざ)よ、
わが一切の思いと言葉 行いを振るい立たしめ、
指し示したまわんことを。
ああ イエズスよ
御身の御苦しみゆえに、
ゲッセマネよりカルワリオへと至る御身の御受難ゆえに、
御身の額(ひたい)を引き裂きたる いばらの冠(かんむり)ゆえに
御身の いと貴(たっと)き御血(おんち)ゆえに、
御身の十字架ゆえに
御母(おんはは)の愛と痛苦ゆえに、
天主の栄光のために、
すべての霊魂の救霊(たすかり)と
御身の聖心(みこころ)の喜びのために、
御身の望みを勝利せしめたまえ アーメン。」
+++++++++++++++
■ 裏天理時報 ■
【第一面:真柱室だより】
(中山善司)
( `m´) 「…私はタンクトップは 着ない主義です」
【第二面:天理教校だより】
(中山善平)
( `m´) 「…お盆旅行もキャンセルになり、
今年のお盆も ゆっくり過ごしています。」
+++++++++++++++
| ■□ 天理教庁 ■□ |
( `m´)つ 「…真柱様ー!
各教会より 真柱へ
「乳首のさづけ」についての
問い合わせが来ておりまーす!」
(中山善司)
( `m´)
( `m´)つ 「…「乳首のさづけ」は
ようぼくであれば
誰でもさづけて頂けるのか、という
質問がきているのですが」
(中山善司)
( `m´) 「…おっさんが 私の乳首を吸うなんて、
つ ⊂
いっ いやあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
\ いやあああぁぁーーー! /
| ■□ 天理教庁 ■□ |
( `m´)( `m´)
( `m´) ( `m´)つ 「…おい 何だろう?
教庁から 絶叫が聞こえてきたが…」
\ あぁぁぁぁぁ……… /
| ■□ 天理教庁 ■□ |
( `m´)( `m´)
( `m´) ( `m´)つ 「…あの叫び声は 何だったんだろうなあ、
まあともかく 今日 俺たちは
道の子たちの 鼓笛お供演奏を
見に来たわけだし」
+++++++++++++++
| ■□ 天理幼稚園 ■□ |
ζ~( `m´)~ζ 「…皆さん 今日は
道の子たちの 鼓笛お供演奏という事で、
皆さんは 東泉水プール前で待機しながら
合唱の練習を行い、
そして 「ありがとう 夏のおぢば」を合唱しながら
南礼拝場前まで 揃って歩きます」
ζ~( `m´)~ζ 「…それでは 東泉水プール前に行きましょう」
\ はーーーーーーーーーい! /
ζ~( `m´)~ζζ~( `m´)~ζ( `m´)|・)し
+++++++++++++++
| ■□ 布教部 ■□ |
(松村布教部長)
( `m´)つ 「…もしもし 緑っちさん、
今日は こちらで
夏の鼓笛お供演奏が行われるという事で」
(松村布教部長)
( `m´)つ 「…緑っちさんは 夏のおぢばの風物詩でもある
道の子たちの 鼓笛お供演奏を
ご覧になられた事は無いのでは…」
(松村布教部長)
( `m´)つ 「…鼓笛お供演奏は 壮観ですので
今日は一緒に見ませんか、
見た後で 冷やし中華を食べに行ってもよいですし。
では お待ちしています。」
(松村布教部長)
( `m´)つ 「…緑っちさん
貴女を校長先生には 絶対に渡しませんよ…」
+++++++++++++++
| ■□ 東泉水プール前 ■□ |
ζ~( `m´)~ζζ~( `m´)~ζ( `m´)|・)し
(中山善平)
( `m´)つ 「…天理幼稚園の皆さん
歌詞はちゃんと暗記しましたか?
それでは 本番直前の練習です」
\ ♪ 道の子みんなの 楽しい夏 ♪ /
ζ~( `m´)~ζζ~( `m´)~ζ( `m´)|・)し
(中山善平)
( `m´)つ 「…さあ 合唱しながら
列を乱さないようして 神殿まで行進しましょう」
\ ♪ 声をかけ合い 助け合い ♪ /
ζ~( `m´)~ζζ~( `m´)~ζ( `m´)|・)し
+++++++++++++++
| ■□ 神殿 ■□ |
(緑っち宮司) (松村布教部長)
ζ~( `m´)~ζ( `m´)つ 「…緑っちさん
道の子たちの鼓笛やバトンは
中々 本格的なんですよ」
(緑っち宮司) (松村布教部長)
ζ~( `m´)~ζ( `m´)
\ ♪ ありがとう 生きる喜び ♪ /
ζ~( `m´)~ζζ~( `m´)~ζ( `m´)|・)し
(松村布教部長)
( `m´)つ 「…クソガキが
天理幼稚園の合唱で
神殿前に来たか!!
今日こそ クソガキを捕獲せねば」
(中山善平)
( `m´)つ 「…天理幼稚園の皆さん
上手に歌えましたねー^^」
(松村布教部長)
( `m´) |・)し
♪もう涙はいらない
https://www.youtube.com/watch?v=_3HAJnrc0gs
|・)し♪「愛実町はいらない 小西真理教だから
ようぼくを養分にしているよ
「辞めたら不幸になる」と言われたとしても
構わないよ 自由に生きたい
勝手に小西梅代を祀って
いつからか 神を遠ざける
何がホントのお道なのか
ようぼくも目覚めよう 迷わないで
子育てセミナーを 勧誘に使っていると
そんな嘘をやらないで
「所長への恩に報いよ」と言われても
そんな布教所に 親神はいない
「徳積みだから」と 献金求められ
恋愛、進学 禁じられてゆく
布教所は陽気暮らしじゃない
カルトになった愛実町は
化粧禁止も 外食禁止も
そんな布教所に 親神はいない
愛実町はいらない 小西真理教だから
必ず養分にされる
神の見えない 布教所の中
親神の道だけは 信じたい
愛実町はいらない 小西真理教だから
ようぼくを
愛実町はいらない 小西真理教だから
ようぼくを養分にしているよ」
(松村布教部長)
( `m´)つ 「…クソガキ!!!!!!! |・)し!
勝手にまた 変な歌をやっているのか!!!
すぐに捕獲して
表統領先生に 引き渡さねば!」
(中山善司)
⊂( `m´)つ 「…子供の頃の夏は 蛙を捕って遊んだりしたよ!
ジー君 登場!!」
(中山善司)
( `m´) 「…松村!!!
娘を捕獲する事など 真柱が許すわけないのや!!
金玉パンチ!!!!」
(松村布教部長)
( `m´)あっ! (中山善司)
⊂⊂⊂⊂⊂(`m´ )
(中山善司)
( `m´)
(松村布教部長)
( `m´)つ… カクッ
(中山善司)
( `m´) |・)し
(中山善司)
⊂( `m´)つ 「…さあ 月江は |・)し!
パパの乳首を吸って
ありがとうの心を養うのや」
(中山善平)
⊂( `m´)つ 「…月江!!!!!! |・)し!
私の乳首は いい匂いがするから!!!」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζつ 「…んまぁぁぁぁぁ もみじちゃん♪ |・)し!
それじゃ アタシと 大阪と帰りましょうね♪」
|ミ サッ!
【櫻井よしこ氏特別寄稿】
世界に晒された日本の平和ボケ
改憲に命を懸けた「憂国の宰相」の遺志を継げ
***
異常なまでの自己責任論の展開
身障者叩き被災者叩き生保叩き被害者叩き老人叩き
この自己責任論法 統一教会の考えだと知った時は
成程なぁと思ったよ
***
大体先の大戦話を何かにつけて感動ポルノに誇張校正し、
嬉々と悦に入って声高に熱弁を振るう輩の
青天井のキモさは甚だしく異常
貴様らが38式歩兵銃担いで一番槍やってこいよ
出来ねえわなあー
だから「扇動家」って呼ばれるんだよ
***
保守の皮被ってるあたり
左翼よりタチ悪いのがなんとも。。
***
そろそろ韓国を経済封鎖して
台湾有事から朝鮮戦争再開にスライドし
最前線の役割を果たしてもらう時期だよな
脳足りんの櫻井よしこオモニや安倍なんか
スパイカルトの口車に乗って
台湾有事は日本有事と言いながら
日本が中国とぶつかり、韓国の代わりに死ね路線だからな
安倍一派は用無し
***
統一教会のバックが北朝鮮なのに何言ってんだか
***
櫻井よしこも堕ちたもんだw
化けの皮が剥がれただけか
保守系論客こんなのばっかだな
確かにビジネスでウヨクしてたら、日本国民と乖離してて当然だよな
***
岸田内閣は安倍晋三の遺志を継承する気などさらさら無い
まず第一に考えていることは増税
その次に考えていることも増税
最終的には何をさしおいても増税
安全保障に関しては軍事、警察、経済、
どの分野に於いても看板だけの羊頭狗肉
海上保安庁人事などにその心根が如実に出ている
「密厳刹土法界宮殿中(みつごんせつどほうかいきゅうでんちゅう)
三世諸仏総集本性(さんぜしょぶつそうしゅうほんしょう)
現前演示自心即法身 (げんぜんえんじじしんそくほうしん)
根本上師足前虔祈請(こんぽんじょうしそくぜんけんきせい)。」
以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。
++++++++++++++++++++++++++
親族に知れるとちょっとやばいのだが、
うちは男系の分家が必ず絶えて、本家か女系の分家しか残らないというのがある。
先祖から伝わる話によると、
うちの先祖が住んでいた村に山伏がやってきて、
はじめは村の者が世話をしたり親切にしてやっていたが、
そのうちやかましくホラ貝を吹いたり、
狼藉を繰り返したために、村人がよってたかって殺してしまったそうだ。
その後、大勢の仲間の山伏が来て探し回ったそうだが、
洞穴にその亡骸を隠し、とりあえずは事なきを得た。
しかしその後、村では疫病が流行ったり、
火事が起きるなどよからぬことが続いたため、山伏の祟りということになった。
うちの本家は神職で、その霊を祀り祟りを鎮めようとしたが、
分家筋は皆長続きせず、本家のみ神威で守られているという。
かくいう私も父の代から分家したが、
弟は統合失調症になり、私は独り身でいる。
所詮こういう因縁を持った家系だと悟って、結婚はあきらめたが、
そう悟ったころから、金運とか、他の面ではなにかと恵まれるようになった。
ただ一点、子孫だけは残せないのが気になるが。
***
自分の名字の由来の話。
田舎の方に行くと、地域に同じ苗字の家が密集してる集落なんてのは割とよくあると思う。
そんで俺の住んでた地域も2,3種類の名字が大半を占めていてました。
あ、申し遅れましたが俺の名字は『末吉』です。
よく『すえきち』と呼ばれますが『すえよし』です。
九州の方に割と多い苗字みたいですが、九州出身ではないです。
ほんで、周りの家は同じ苗字ばっかりなのに自分んちだけ末吉。
小さい頃は郵便物が間違えて配達されたりせんで便利だなーとか、
割と最近になって引っ越してきたんかなー?ぐらいにしか思っていなかった。
中学の頃、名字の由来に関するテレビ番組を見た俺は、
じぃちゃんに「うちの名字に由来とかあるん?」って何の気なしに聞いてみました。
するとじぃちゃんは何故か少し困った様な顔をしました。
そしてしばらく考えた後、「お前にも関係のある話だから・・・」と少しずつ話し始めました。
昔々、まだ農民が苗字を持っていなかった頃。
住んでいる集落は山間部のため農作物の育ちは悪いが、
自分たちが食っていく分ぐらいは何とかなっていたらしい。
しかしある年から凶作が続き、次第に飢餓で亡くなる者も出てくるようになった。
そこで集落の人達は藁にもすがる思いで祈祷師(占い師?)に豊作の祈願をしてもらうことにした。
その祈祷師は豊作を望むのなら、
「この集落で家で嫡子となる子が生まれたら、
その子の首をはね、
体を集落にある一番高い木のできるだけ木の高いところへくくりつけ、頭は根元の土を掘り埋めなさい」
と集落の人々に告げた。
そして祈祷師は続けて、
「一度始めるとその家系は代々嫡子を生贄にしなければ再び凶作になるので、途中でやめてはならない」
と警告をした。
その後、間もなくして嫡子が生まれたのが我が家の先祖様、という訳らしい。
ご先祖様は当然最初は渋っていたらしいが、集落の人達からの説得もあって渋々承諾したようです。
そして翌年、今までになく豊作となった集落はその後、飢餓で亡くなる者もなかった。
またご先祖様夫婦にも新しく子供もでき、集落の人達から感謝されながら暮らしたそうだ。
しかし、その夫婦の嫡子(二人目の男子)も結婚し、嫁が妊娠した頃、祈祷師が再びやってきて、
集落の人達に「忘れてはいないだろうな、代々続けなければならん」と伝えた。
そして、そのご先祖様夫婦も集落の人達に説得され、
生まれてきた嫡子の首をはね生贄として体を木に吊るし、頭を埋めた。
その後、何代もこの生贄は続いたらしいが、幸か不幸か家系は途絶えることはなかった。
そして何代か後のご先祖様の頃、この生贄を止めようと言う人があらわれた。
集落の人々はなんとか説得して続けさせようとしたが、このご先祖様は承諾しなかった。
集落の人々も何代にも渡って犠牲になってきた家系に、
これ以上負担を負わせるのに引け目を感じたのか、
このご先祖様の言う通り、生贄は止めることになった。
しかし、祈祷師の警告も無視できなかった集落の人々は、
生贄を止めるにあたって別の祈祷師を呼び助言を求めた。
その祈祷師が言うには、
「この儀式の呪は非常に強く簡単には解けない。
解けたとしても、生贄のことを忘れることは、
これまで生贄になってきた子の怨念で家系に不幸が起きる」
とのことだった。
祈祷師はひと通りの祈祷を行い、生贄を吊っていた木は切り倒された。
そしてその年、凶作とはならなかったが、ご先祖様夫婦の長男は死んだ。
その後、何代かにわたってうちの家系は本来嫡子となるべき長男は死産、
もしくは若くして亡くなり次男が家を継いできた。
実はじいちゃんも父も次男で本当なら兄がいるはずだが、どちらも若くして亡くなっている。
俺は長男でまだ生きているが、結婚もせず、
弟は結婚して子供もいることから、呪はまだとけてないのか?
それはそれとして名字の由来の話に戻ります。
人々が名字を名乗るようになった頃。
ご先祖様は生贄のことを忘れないように名字を『末吉』にしました。
木の上に体を吊るして『末』。
土の下に頭を埋めて『吉』。
これが我が家に伝わる名字の由来です。