| 妖術師の館 |
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…魔女っ子 クリーミーもみ、
本日は 魔女の聖油の学習をするのです。」
|・)…
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…さて 昔から "何が白魔術で 何が黒魔術か" という論争が尽きず
リガルディー氏は "魔術に色や区別など無い 灰色魔術もあるのか" と答え
ルネ・ヴァンダール氏は "自他を幸福にするのが白魔術
他人の不幸を願うのが黒魔術"
こう 答えられていたのですが」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…個人的には
自己の一霊四魂の増長に繋がるものが 白魔術
自己の一霊四魂を浪費させるのが 黒魔術
このように考えています。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…他人の幸福の為に行う魔術は
一度 自己の魂徳を削って動力としてから
自己の魂徳を3倍に増やしますので 白魔術と言えます。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…また 普段から充分に魂徳を養っている人が
差し迫った自分や家族の 悩みや病気の解決の為に
止むを得ず 魔術を使う場合は 黒魔術とは言えませんが
低俗な願望を叶えるとか
つまらない願い事 自分で努力すべき所の代償に 魔術を使いますと
それは 自己の一霊四魂を浪費させますから
白魔術と謳っていても 黒魔術になるのではないかと…」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…そういう訳で バブル時代というのは
浪費と おまじないブームで
震撼的な速さで 老若男女の魂徳を削り
花火のように燃え上がり 散っていった時代であります。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…個人的には 欲望を叶えるタイプの魔術は お腹一杯という所で
魔法によって 効率的に一霊四魂を増す方法に非常関心があります。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…魔術オイルも 色々な種類がありますが
欲望を叶える類のオイルには 関心がありません。
しかし ある種の精油は
自己の魂徳増長の補助の働きをしますので
魂徳を増す作業の中で併用する事で 相乗効果を生み出すでしょう。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…ネットでも購入可能ですが
ロータス・オイルは 霊性を高め 一霊を養う効果があり
クローブ・オイルは 荒魂を増長する効果があり
サンダルウッド・オイルは 清め・魔除け
シダーウッド・オイルは 奇魂の増長
ローズマリー・オイルは 和魂の増長
ジャスミン・オイルは 幸魂の陽面の増長
ベルガモット・オイルは 幸魂の陰面の増長に効果があるとされ」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…それらのオイルを それぞれの魂が鎮まる丹田の部位に塗り
魂徳を増したり 自己の三毒や煩悩を除く作業を行います。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…逆に ベルガモット・オイルを両手に塗りますと
自己の福徳を引き出し 物質的な幸福を引き寄せるとされますが
幸魂の陰面は 削られてしまう事になります。」
(ネオ・バベッタ)
ζ~( `m´)~ζ 「…こういったオイルを塗って このように
荒魂と奇魂を増す加持を受ける方法もあります。」
★「主よ み母よ
我を 適合する器とならしめ
我が 御身に約束せしすべてを行うため
我に慧徳と 智徳を授けたまえ。」
(大 物 主)
( `m´) 「…しかし 満州鶏は ごま油を塗って焼く方が 香ばしいであろう。」
|・)
(大 物 主)
|ミ サッ (`m´ ) 「なぜ 魔女のキッチンから逃げるか!!!!!!!!」