上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

「熊本市役所新庁舎建設の賛否を問う住民投票条例」制定請求の有効署名数が18,988人に

2024-12-16 20:10:16 | 「市庁舎建替えの賛否を問う住民投票」条例制定を求める直接請求
「熊本市役所新庁舎建設の賛否を問う住民投票条例」制定請求
有効署名数が必要数を大きく上回る18,988人に
議会へ「住民投票条例」案が提案されます

11月26日に提出した「熊本市役所新庁舎建設の賛否を問う住民投票条例」制定請求署名20,384人分が、熊本市各区の選挙管理委員会の審査を経て、12月16日に18,988人の有効署名数として公表されました。
住民投票条例の制定請求に必要な法定数・12,078人(有権者の50分の1)を、大きく上回りました。
よって、「熊本市役所新庁舎建設の賛否を問う住民投票条例」の制定請求ができることが確実になりました。
年明けには臨時議会が・・・
年末を迎えていますので、年明けには臨時議会が開かれることになります。

12月17日から12月23日までの1週間、有効署名についての縦覧ができます
12月17日から12月23日までの1週間の縦覧期間に、有効署名の審査に関する異議申し立てができます。
縦覧については、
場所:各区役所内の各区選挙管理委員会
時間:午前8:30~午後5:00まで
*お住いの区の選挙管理委員会での縦覧ができます。
 請求代表者の方は、すべての選挙管理委員会で縦覧ができます。

署名の効力について異議のある方は、「異議申出」ができます
異議申出の期間:12月17日から12月23日まで
異議申出ができる人:請求代表者、請求代表者の委任を受けた人(受任者)、署名者
異議申出の窓口:各区選挙管理委員会事務局
提出書類:異議申出書(熊本市役所HP・「『市役所の新庁舎建設の賛否を問う住民投票条例』の制定請求に係る署名の縦覧及び異議申出」からプリントできます。

異議申し立ての結果が決まれば、署名数が確定となります。

各区の集めた署名数・有効署名数は、以下のとおりです。

【有効署名数】
        署名概数   有効署名数
中央区     5,451人    5,007人  
東区      4,957人    4,817人
西区      2,284人    1,792人
南区      2,151人    2,070人
北区      5,541人    5,302人   
(合計)    20,384人   18,988人
*「署名概数」が請求代表者が提出した署名数
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「市役所建替えの賛否を問う住民投票」請求署名・20,384人・・・民意を受け止めるべき議会が問われる時

2024-12-09 17:45:29 | 「市庁舎建替えの賛否を問う住民投票」条例制定を求める直接請求
「市役所建替えの賛否を問う住民投票」請求署名・20,384人
議会は民意を受止め、「住民投票条例」を制定すべき

 
【集まった署名の今後のスケジュール】
・11月26日 各区選挙管理委員会が署名簿を受理
・11月27日~12月16日  署名簿審査期間
・12月17~23日 署名簿縦覧期間及び異議申出受付期間 
 *縦覧は、各区の選挙管理委員会で。異議申出があったら14日以内に決定
・異議申出がなくもしくは異議を決定し有効署名数が確定した時、有効署名総数を告示し署名簿を請求代表者に返付する
・返付された署名簿の効力に不服のないとき、または争訟が確定した時は、確定から10日以内に条例制定を請求する(市長へ)
・市長は請求を受理し通知 ⇒ 議会へ「住民投票条例案」を付議
・市議会で「住民投票条例(案)」を議決

「住民投票条例」の実現求める声を広げ、議会へ
集まった署名は12,089人の法定数を大きく上回りました。
法令等に定められた期間(2ヵ月)や署名の収集方法(受任者は居住区内でしか署名を収集できない)など、さまざまな制約もある中で集まった署名20,384人には、「市民の意見を聞いてほしい」との民意です。
選挙管理委員会の署名確認とその後の縦覧を経て署名数が確定すれば、議会へ「住民投票条例」が提出されます。
住民投票条例制定は「民意を表明」する手段です。
議会は民意を受け止め、住民投票条例を制定して、市民へ賛否表明の機会を提供すべきです。
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「熊本市役所新庁舎建設の賛否を問う住民投票条例」制定を求める請求署名・・・20,384人の署名を熊本市選管へ提出

2024-11-26 20:56:44 | 「市庁舎建替えの賛否を問う住民投票」条例制定を求める直接請求
「熊本市役所新庁舎建設の賛否を問う住民投票条例」制定を求める請求署名・20,384人
有権者の50分の1「12,089人」を大きく上回る署名を達成
11月26日、「市役所新庁舎建設の賛否を問う住民投票」の実施を求めて署名を提出

「『市役所新庁舎建設の賛否を問う住民投票』をすすめる会」は、熊本市条例制定請求者署名簿(「熊本市役所の新庁舎建設の賛否を問う住民投票条例」制定請求)に署名した20,384人の署名簿が、地方自治法第74条第5項に規定する熊本市選挙管理委員会が告示した数12,089人を超えたので、熊本市各区の選挙管理委員会へ、住民投票の実施を求めて提出しました。

【集まった署名】
中央区   473冊   5,451人
東区    433冊   4,957人
北区    447冊   5,541人
西区    227冊   2,284人
南区    223冊   2,151人
(合計)  1,803冊  20,384人
 

市議会は、20,384人の署名に託された民意を受け止め、「住民投票条例」に賛同すべき
法令等に定められた期間や署名の収集方法など、さまざまな制約もある中で集められた20,384人の署名。
700億円を超える大事業のとなることが想定される熊本市役所の市庁舎建設は、納税者である市民への説明を尽くし、市民合意を得てすすめることが大前提であるべきです。
しかし、基本構想を決める段階、決まった時点での市民説明は不十分で、あたかも決まったかのようなすすめ方をしてきました。
「耐震性能が不足する」というでたらめな耐震性能評価に始まり、現庁舎は大雨が降れば「6m浸水する」というウソの資料まで配って、何が何でも建替えようとする熊本市のやり方は異常です。
移転建て替えともなれば、「熊本市役所の位置条例」を市議会の「3分の2」の特別多数決で議決しなければなりません。
それだけ、市役所の移転建て替えというのは、民意の反映が重視されています。
「市政の主人公は市民である」ということを忘れた市政運営は改められなければなりません。
その第1歩に、今回の住民投票条例の制定請求がならなければなりません。
市役所建替えは市民の意向を踏まえて決めてほしい、その2万人を超える民意を、熊本市議会はしっかりと受け止めるべきです。

  
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「熊本市役所建替えの賛否を問う住民投票条例」の制定を求める直接請求署名・・・後半戦スタート!

2024-10-29 18:56:33 | 「市庁舎建替えの賛否を問う住民投票」条例制定を求める直接請求
「耐震偽装による市役所建替え」ではないか!
建替えの根拠がないこと、熊本市のでたらめなすすめ方を確認したラストスパート集会
衆議院選挙の実施によって休止となっていた「熊本市役所建替えの賛否を問う住民投票条例」制定を求める直接請求の署名が、10月28日より再スタートしました。
再スタートの初日となった28日、熊本市民会館大会議室で「住民投票を求める会」のラストスパート集会が開かれました。
高本一臣議員と松川善範議員による議会報告の後、「庁舎問題を考える会」で作成された「ゼロからわかる熊本市庁舎建替え問題」のDVDを視聴しました。



地下連壁を「ないもの」とする市の耐震性能評価は「耐震偽装」
また、集会に参加された三井宜之熊本大学名誉教授は、OWS工法で設置された地下連壁は、日本建築センターの一般評定を受けており、耐震性があること。
このような重要な問題をマスコミが取り上げないことについても、疑問を投げかけられました。
熊本市に対し、現庁舎の地下を施工した大林組が「仮設のもの」と回答していることについては、「本来あるものを、『ないもの』にしており、これは偽装である」と指摘されました。
まさに「耐震偽装」であるが、マスコミが取り上げないから、住民は何も知らない。
マスコミが取り上げない今、住民投票しかない」
と、住民投票の必要性についても言及されました。

「建替え」は決まっていない
日本共産党市議団からは、基本計画から実施設計までの予算が議会で承認されたとはいえ、
⑴契約、用地買収、位置条例変更などの手続きが残っていること
⑵事業費や場所の選定・建替えそのものについて、市民への十分な説明が行われていないこと
⑶ルールを無視した乱暴なすすめ方
⑷「616億円+α」という事業は、どこまで増えるかわからないこと
⑸合併推進債で事業費が減るというごまかし
⑹「耐震性がない」という建替え根拠が破綻していること
⑺現庁舎が大雨で7メートルも浸水するというウソの説明

など、問題だらけで、このまますすめるわけにはいかないということを指摘しました。

これから1万人以上の署名を集めます
街頭署名は、毎週水曜日の午後1時から30分間、下通入り口HAB@前で行います
今から、1万人以上の署名を集めるために、自分以外の署名を集めていただける方に、受任者を広くお願いしましょう。
街頭署名は、中心商店街で毎週水曜日の昼1時からです。

署名収集の締め切り日は、11月16日です
署名は、11月16日まで集めることができます。
その後、提出してください。
既に、署名簿がいっぱいになっているものはこちらにお返しください。
追加の署名簿も用意してあります。
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「熊本市役所建替えの住民投票を求める直接請求署名」は、10月28日から後半戦がスタート、・・ラストスパート集合にご参加を!

2024-10-28 07:20:55 | 「市庁舎建替えの賛否を問う住民投票」条例制定を求める直接請求
総選挙が終わり、10月28日から「熊本市役所建替えの住民投票を求める直接請求署名」が再開となります。締め切りは、11月16日です。
本日10月28日に、下記の通りラストスパート集会が開かれますので、ぜひお誘い合わせてご参加ください。
成功に向けて、署名と受任者を更に広げて、頑張っていきましょう♪

日時:10月28日(月)夕方6時から
場所:市民会館大会議室


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