日本共産党市議団は、市議会で唯一、一貫して、桜町再開発・MICE施設整備の問題点を指摘し、ムダなハコモノ建設中止を求めてきました。
9月議会では、予算決算委員会総括質疑・最終日の本会議質疑で、この桜町再開発・MICE施設整備の問題点を質しました。
何回かに分けて、現時点での桜町再開発・MICE整備の問題点をお知らせしたいと思います。
今回は、最終日の本会議で取り上げた「不当に高い再開発ビルの保留床取得価格」の問題です。
桜町再開発・MICE整備308億円、高すぎる保留床取得金
保留床価格で民間部分の3倍、土地価格は時価の1.5倍
【桜町再開発】
施行地区面積 37,000㎡
施設建築敷地面積 30,266㎡
建築面積 26,560㎡
延べ床面積 145,930㎡
(保留床の価格)
資金計画 574億円 112,930㎡
MICE施設分 308億円 30,980㎡
*保留床単価:994,190円/㎡
(内訳:建物関係費218億円・土地関係費90億円)
九州産交 266億円 81,950㎡
*保留床単価:324,588円/㎡
(MICE施設部分)
施設建築敷地面積の市所有分11,800㎡(39%)
*90億円・・・単価762,712円/㎡
建築面積 7200㎡(27%)
延べ床面積 31,000㎡(21.2%)
<参考土地価格(桜町地区の路線価)>
固定資産評価額 370,000円/㎡(周辺で一番高い部分)
時価(実勢価格)528,571円/㎡
上記に紹介した数字をご覧ください。
熊本市が桜町に整備するMICE施設(3000人大会議場)は、再開発の保留床を買い取る形で整備されます。ところが、その価格が不当に高いことがわかりました。
保留床取得金(土地代と建設費で構成)は、九州産交が取得する部分の3倍の価格です。
保留床取得金のうち、土地価格は、桜町地区の時価に比べ1.5倍という不当に高い金額です。
9月議会では、この高い価格設定について、まともな説明はなく、不動産鑑定士も入り適切にやっていると述べるだけでした。
この点でも、市民が納得できるような責任ある説明と情報公開が必要です。
このような不当に高い保留床取得金でMICE整備をすすめることは許されません。
税金のムダ遣いは許さない!の声を高めていかなければなりません。
9月議会では、予算決算委員会総括質疑・最終日の本会議質疑で、この桜町再開発・MICE施設整備の問題点を質しました。
何回かに分けて、現時点での桜町再開発・MICE整備の問題点をお知らせしたいと思います。
今回は、最終日の本会議で取り上げた「不当に高い再開発ビルの保留床取得価格」の問題です。
桜町再開発・MICE整備308億円、高すぎる保留床取得金
保留床価格で民間部分の3倍、土地価格は時価の1.5倍
【桜町再開発】
施行地区面積 37,000㎡
施設建築敷地面積 30,266㎡
建築面積 26,560㎡
延べ床面積 145,930㎡
(保留床の価格)
資金計画 574億円 112,930㎡
MICE施設分 308億円 30,980㎡
*保留床単価:994,190円/㎡
(内訳:建物関係費218億円・土地関係費90億円)
九州産交 266億円 81,950㎡
*保留床単価:324,588円/㎡
(MICE施設部分)
施設建築敷地面積の市所有分11,800㎡(39%)
*90億円・・・単価762,712円/㎡
建築面積 7200㎡(27%)
延べ床面積 31,000㎡(21.2%)
<参考土地価格(桜町地区の路線価)>
固定資産評価額 370,000円/㎡(周辺で一番高い部分)
時価(実勢価格)528,571円/㎡
上記に紹介した数字をご覧ください。
熊本市が桜町に整備するMICE施設(3000人大会議場)は、再開発の保留床を買い取る形で整備されます。ところが、その価格が不当に高いことがわかりました。
保留床取得金(土地代と建設費で構成)は、九州産交が取得する部分の3倍の価格です。
保留床取得金のうち、土地価格は、桜町地区の時価に比べ1.5倍という不当に高い金額です。
9月議会では、この高い価格設定について、まともな説明はなく、不動産鑑定士も入り適切にやっていると述べるだけでした。
この点でも、市民が納得できるような責任ある説明と情報公開が必要です。
このような不当に高い保留床取得金でMICE整備をすすめることは許されません。
税金のムダ遣いは許さない!の声を高めていかなければなりません。