上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

阿蘇の秋

2015-10-05 20:28:21 | 花だより
好天に恵まれた10月4日の立野ダム現地調査。

すがすがしい空気の中、阿蘇の里の秋を満喫しました。
集落の隅に、ヤマゴボウが紫の実を付けていました。
小さいころ実をとってとって、汁でいろんなものを染めて遊んだことを思い出し、懐かしくなりました。
みなさんは、そんな思い出ありませんか?

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第2回立野ダム現地調査に参加

2015-10-05 20:08:11 | 住民とともに
10月4日、第2回目となる立野ダム現地調査が行われました。

午前10時に旧立野小学校に集合。
Aコース:立野峡谷
Bコース:黒川流域・小倉遊水地と黒川河川改修見学

私は、Bコースに参加しました。
2012年の九州北部豪雨災害で甚大な被害の出た黒川流域は、激甚災害対策特別緊急事業の指定を受けて、河川改修や遊水地の整備が急ピッチで行われました。総事業費183億円で、河道掘削・遊水地・輪中堤・家屋かさ上げなどが行われています。
そのうち、小倉遊水地は、地役権方式も採用し、88ヘクタール(東京ドームの67個分)という広大な面積です。洪水調節容量は、265万㎥。毎秒140トンの洪水調節能力があります。
小倉遊水地を含め、黒川流域の7つの遊水地の洪水調節能力は、363トンあると考えられるので、立野ダム(洪水調節能力・毎秒200トン)は必要ないことは明らかです。

内牧地区の河川改修もすすんでいます。

このような現状を見るならば、かけがえのない阿蘇の自然を壊してまで立野ダムを建設する道理はどこにもありません。

午後は、「ダムより自然を生かした村づくりを」と題し、シンポジウムも行われました。

知事や流域首長が「ダムは必要ない!」というようになるまで、調査・学習・運動を広げて、頑張っていきたいと思います。

日本共産党市議団からは、山部議員も一緒に参加しました。





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