上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

熊本市議会・北口和皇議員に2度目の辞職勧告を決議!

2016-12-06 09:50:55 | 熊本市議会
北口和皇議員の暴言・パワハラ、執行部への不当な圧力
市民も、議会も許さない!
熊本市議会「全会一致」で2度目の辞職勧告を議決

12月5日、熊本市議会の開会日、議会運営委員会メンバー全員が発議者になり、北口和皇議員への辞職勧告決議が提案されました。自民党市議団から提案理由の説明が行われたのち、全会派一致で議決しました。

辞職勧告に従わず、政治倫理条例違反と不当要求行為は明白
 食肉センター移転での調印式における北口議員の言動が不当要求行為に相当するとの判断を受け、昨年の12月議会で、市議会全会派一致で、北口議員の辞職勧告を議決しました。
その後、市民6,859人の署名で調査請求された政治倫理審査会でも、①食肉センター移転の契約調印式での暴言、②東区画図の農業水路工事、③中央区国府のサービス付高齢者住宅の確認申請の3事案が調査され、北口議員の言動は政治倫理条例に違反すると判断され、審査会から辞職勧告されました。また、市の調査で北口議員にかかる27件の事案が不当要求と判断されました。
 以上から、市議会として2度目の辞職勧告をするに至りました。

北口議員本人は、全く無反省に、「議員を続ける」意向を表明
 北口議員は、市議会での「辞職勧告」議決に先立ち、地元紙の取材に答え、議員を続けるという意向を表明しました。
政治倫理審査会の報告に「北口議員は自己弁護や責任転嫁に終始し、問題に真摯に向き合っているのか疑問である」と述べられているように、反省が見られません。
しかも、インタビューでは「不適切な事務を、おかしいと指摘したら悪者にされた。(辞職勧告する)市議会は勉強不足で、チェック機能を果たしていない」と、自分を正当化し、開き直っています。このような態度は絶対に許されるものではありません。

不当要求行為についての「特別委員会」の設置も
 市議会では、北口議員が速やかに辞職しない場合、「熊本市不当要求行為等防止対策会議」から、不当要求にあたると判断された27件の事案について調査するための「特別委員会」を設置し、社会的・道義的責任を追及していくことにしています。

市民のみなさんも、この問題、北口議員が反省し、議員を辞職するまで注視してください。
コメント (1)
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