8月18日、東京・江東区文化センターで開かれた再開発について学ぶ議員セミナーに参加しました。
今回のテーマは、「アベノミクス都市開発戦略と都市計画の変質」
テーマに沿って、埼玉大学名誉教授の岩見良太郎先生の講演。
午後は、再開発全国連絡会事務局長の遠藤哲人さんによる全国の再開発事例をもとにした「市街地再開発の基礎」「オリンピック村開発の怪」と2つのお話がありました。
安倍政権のもと、東京・名古屋・大阪の3大都市圏をリニア新幹線で結び、人口6000万人の巨大都市圏を形成するスーーメガリージョンによって国際競争を勝ち抜いていく。
特に、調教中心に「選択と集中」、あるいはオリンピックに向けてということで、企業の儲かる再開発がバブルのように行われています。
自治体は、補助金としてお金を出し、土地も提供して、企業の開発を後押ししています。というか、利用されているというべきでしょうか。
池袋では庁舎のうえにマンションを建設し、企業は大儲け、旧庁舎跡地は定期借地としてさらに企業の開発のために提供するという「玉突き再開発」も行われています。
(庁舎の上に建つマンション)
人口減少社会を迎えている今、街づくりの在り方も考える時期であると思います。
企業の利益のために数百億もの税金をつぎ込む時代なのか、立ち止まって考えるべき時だと痛感します。
今回のテーマは、「アベノミクス都市開発戦略と都市計画の変質」
テーマに沿って、埼玉大学名誉教授の岩見良太郎先生の講演。
午後は、再開発全国連絡会事務局長の遠藤哲人さんによる全国の再開発事例をもとにした「市街地再開発の基礎」「オリンピック村開発の怪」と2つのお話がありました。
安倍政権のもと、東京・名古屋・大阪の3大都市圏をリニア新幹線で結び、人口6000万人の巨大都市圏を形成するスーーメガリージョンによって国際競争を勝ち抜いていく。
特に、調教中心に「選択と集中」、あるいはオリンピックに向けてということで、企業の儲かる再開発がバブルのように行われています。
自治体は、補助金としてお金を出し、土地も提供して、企業の開発を後押ししています。というか、利用されているというべきでしょうか。
池袋では庁舎のうえにマンションを建設し、企業は大儲け、旧庁舎跡地は定期借地としてさらに企業の開発のために提供するという「玉突き再開発」も行われています。
(庁舎の上に建つマンション)
人口減少社会を迎えている今、街づくりの在り方も考える時期であると思います。
企業の利益のために数百億もの税金をつぎ込む時代なのか、立ち止まって考えるべき時だと痛感します。