2月4日、熊本市現代美術館において「平和と民主主義・くらしを守る熊本市民連絡会」の総会が開かれました。
記念講演は、兵庫県立大学特任教授・神戸大学名誉教授の室崎益輝氏に「災害の時代における危機管理システムと防災拠点」と題し、お話していただきました。
1,災害が進化し、それへの備えが求められること
・激甚化する災害・災害が巨大化し、頻発かし、複合化している
・そこで、それに見合った防災の新型コロナ禍が求められている
2,減災社会の構築「防災から減災へ」
・自然の凶暴化は制御できないが、社会可能であること可能であること
・巨大災害には減災の考え方による総合的で戦略的な対応が必要なこと
3,危機管理体制の態勢構築には
・その視点・・・非常と日常の融合、ハードとソフトの融合、グローバルとローカルの融合、トップダウンとボトムアップの融合、災害多様性への配慮、主体多様性への配慮が必要であること
(拠点形成の視点)
➀拠点整備に当たっては、平常時の機能と非常時の機能を併せ持った拠点に
➁集中的な機能と分散的な機能のネットワーク
(拠点の安全性)
立地、構造、機能保全の面から災害で機能が損なわれないことが「必須の条件」
(防災拠点の階層性)
自立分散ネットワークの形成が必要
等についてお話しになりました。
現在、熊本市においては、防災と庁舎機能・防災拠点の考え方が大きなテーマになっています。
改めて、熊本地震を経験した私たちが、災害に備えるとは?、どんな防災拠点が必要か?、市庁舎の求められる機能とは?、考えるときだと思います。
記念講演は、兵庫県立大学特任教授・神戸大学名誉教授の室崎益輝氏に「災害の時代における危機管理システムと防災拠点」と題し、お話していただきました。
1,災害が進化し、それへの備えが求められること
・激甚化する災害・災害が巨大化し、頻発かし、複合化している
・そこで、それに見合った防災の新型コロナ禍が求められている
2,減災社会の構築「防災から減災へ」
・自然の凶暴化は制御できないが、社会可能であること可能であること
・巨大災害には減災の考え方による総合的で戦略的な対応が必要なこと
3,危機管理体制の態勢構築には
・その視点・・・非常と日常の融合、ハードとソフトの融合、グローバルとローカルの融合、トップダウンとボトムアップの融合、災害多様性への配慮、主体多様性への配慮が必要であること
(拠点形成の視点)
➀拠点整備に当たっては、平常時の機能と非常時の機能を併せ持った拠点に
➁集中的な機能と分散的な機能のネットワーク
(拠点の安全性)
立地、構造、機能保全の面から災害で機能が損なわれないことが「必須の条件」
(防災拠点の階層性)
自立分散ネットワークの形成が必要
等についてお話しになりました。
現在、熊本市においては、防災と庁舎機能・防災拠点の考え方が大きなテーマになっています。
改めて、熊本地震を経験した私たちが、災害に備えるとは?、どんな防災拠点が必要か?、市庁舎の求められる機能とは?、考えるときだと思います。