「熊本市庁舎建替え問題」裁判の傍聴を！

建設費だけでも400億円を超えると想定されている熊本市庁舎の建替え。
建替え根拠である「耐震性能の不足」をめぐって争われている裁判が、下記のとおり開かれます。
ぜひ、傍聴をお願いします。

日時：4月19日（水）午前11時
場所：熊本地方裁判所（熊本市中央区京町）

市長は、「しかるべき時期に議会でも建替えの議論を再開していただく」と言っています。
市長の諮問機関「市庁舎整備に関する有識者会議」耐震性能分科会は、非公開での議論に基づき、「2度にわたって市が行った、耐震性能評価の結果は妥当」と結論づけ、現庁舎の耐震性能が不足しているとしています。
一方、議会が参考人として招致した斎藤幸雄氏は、耐震性能分科会の報告に対し、「耐震性能が不足しているということはない」とする意見を提出されています。
非公開で行われた耐震性能分科会の議論は、まともに行われたのか？、疑問が残されたまま、「耐震性能の不足」という結論ばかりが強調されています。
建替えの必要ない市役所建替えれば、400億円のムダづかいになります。
大切な市民の税金の使われ方が問われる裁判です。
是非傍聴して、見守っていきましょう。