TSMCの稼働が迫る中、地下水の涵養・汚染両面からの対策は急務
かけがえのない地下水を守るため、熊本市の責任ある対応を!
TSMCの熊本進出に経済面での期待が高まる一方、この間指摘してきた地下水の枯渇や汚染などの不安は払しょくされていません。
さらに、知事がTSMC第3工場誘致に積極姿勢を見せる中、地下水保全の重要性は増しています。
東海大学名誉教授の市川勉氏は、企業による地下水汲上げはもちろん、工場設置等の開発による涵養域面積の減少が、汲み上げ量を上回る地下水損失になると指摘されています。
汚染面でも、熊本学園大教授の中地重春氏は、使用される化学物質の把握とともに、産業廃棄物の処理処分に至るまでの対応が必要と警告されています。
稼働が迫る中、地下水の涵養・汚染両面からの対策は急務です。
質問では、企業誘致による地下水量への影響や汚染対策などについて、現状を明らかにし、その対策を講じることを求めました。
TSMC第2工場の開発面積は、第1工場の1.5倍・・・さらなる地下水涵養対策が必要
一般質問では、TSMC第2工場の開発面積が、第1工場の1・5倍ということがわかりました。
情報が少ない中、これだけでもますます地下水の汲み上げや、涵養域減少に伴う涵養量の減少等の影響が格段に大きくなることが明らかです。
それに第3工場、さらに関連企業の誘致ですから、地下水対策の相当強化が必要なことがわかります。
県や誘致自治体の動きを外から眺めているのでなく、73万市民のいのちの水を守るため、県と協力し地下水涵養量と流失量の将来予測を行い、科学的な根拠をもとに地下水対策をすすめること、当事者としての責任ある取り組みを、市長に強く求めました。
かけがえのない地下水を守るため、熊本市の責任ある対応を!
TSMCの熊本進出に経済面での期待が高まる一方、この間指摘してきた地下水の枯渇や汚染などの不安は払しょくされていません。
さらに、知事がTSMC第3工場誘致に積極姿勢を見せる中、地下水保全の重要性は増しています。
東海大学名誉教授の市川勉氏は、企業による地下水汲上げはもちろん、工場設置等の開発による涵養域面積の減少が、汲み上げ量を上回る地下水損失になると指摘されています。
汚染面でも、熊本学園大教授の中地重春氏は、使用される化学物質の把握とともに、産業廃棄物の処理処分に至るまでの対応が必要と警告されています。
稼働が迫る中、地下水の涵養・汚染両面からの対策は急務です。
質問では、企業誘致による地下水量への影響や汚染対策などについて、現状を明らかにし、その対策を講じることを求めました。
TSMC第2工場の開発面積は、第1工場の1.5倍・・・さらなる地下水涵養対策が必要
一般質問では、TSMC第2工場の開発面積が、第1工場の1・5倍ということがわかりました。
情報が少ない中、これだけでもますます地下水の汲み上げや、涵養域減少に伴う涵養量の減少等の影響が格段に大きくなることが明らかです。
それに第3工場、さらに関連企業の誘致ですから、地下水対策の相当強化が必要なことがわかります。
県や誘致自治体の動きを外から眺めているのでなく、73万市民のいのちの水を守るため、県と協力し地下水涵養量と流失量の将来予測を行い、科学的な根拠をもとに地下水対策をすすめること、当事者としての責任ある取り組みを、市長に強く求めました。