上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

「物価上昇を上回る年金の引き上げを」・・・年金組合熊本支部の街頭行動

2024-08-15 16:15:08 | 住民とともに
物価上昇を上回る年金の引き上げを!
年金支給日に合わせて行われる「年金組合熊本支部」の街頭行動
偶数月の15日、年金支給日に合わせて年金組合熊本支部の熊本市中心商店街での宣伝・署名行動が行われます。
8月15日の昼休み、猛暑の中での街頭行動となりました。
わずか30分ですが、汗を流して立っていると、昼休みの労働者の方々が足を止めて署名に協力してくださいました。
止まらない物価高に、年金額が追い付いていません。
年金では足りずに貯金を取り崩して生活している、3食を2食に減らして生活している。
そんな悲痛な声があふれています。
生活できる年金へ、年金組合では、
・物価上昇を上回る年金の引き上げを
・10万円未満の年金受給者に一時金「10万円」の支給を
・年金減額ルールを見直して、物価上昇に基づく増額改定を
と、国へ要望しています。
実現できるように、頑張っていきたいと思います。


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生活保護は「国民の権利」・・・生活保護世帯へのエアコン設置などを生健会と熊本市へ要望

2024-08-14 11:55:17 | 住民とともに
生活保護は「国民の権利」・・・生健会のみなさんと熊本市へ要望 生活保護制度の改善やエアコン設置など、どの課題も待ったなしです 8月13日、「熊本市生活と健康を守る会」のみなさんと、生活保護制度の改善や猛暑の中での暑さ対策などについて、熊本市福祉事務所等へ要望しました。 参加者から、 ・日中45度になる部屋では、エアコンなしで生活できないが、電気代が怖い。 ・電気代が高いので、窓や扉を全開にして、扇風機をつけてすぎしている。 ・エアコンが壊れているが、保護費ではつけてもらえない。 ・病人を抱えているので、車の保有を認めてほしい。 など、連日の猛暑の中で、高い光熱費の負担に苦労されている様子が語られました。 その他、 ・夏季加算をぜひ実施してほしい。 ・お金を借りてエアコンを設置せよというが、福祉金庫や福祉資金貸付はなかなか借りれない。 ・介護保険料の負担が重いので、国民健康保険と同様に、生活保護減免を実施して、生活保護になった人の過年度分は免除してほしい。 などの意見もありました。 止まらない物価高や、猛暑の中、要望事項への対応は急務です。 9月議会では、要望を取り上げていきたいと思老います。 【要望事項】 1、国へ要望 ・生活保護基準の引き下げをもとに戻し、級地を「2級地の1」から「1級地」に引き上げてほしい。 ・75歳以上の保護基準費を引き上げてほしい。 ・冬季加算を増額してほしい。 ・夏季加算を実施してほしい。 ・住宅扶助費を増額してほしい。 ・物価高に対応する給付金を実施してほしい。 2、熊本市への要望 ・エアコン購入費・設置費を助成してほしい。 ・夏の電気代補助を実施してほしい。 ・「生活保護は、国民の権利です」のポスターを作成して、掲示してほしい。 ・車の保有については柔軟な対応をすること。 ・鍵什器費の支給に特別基準を適用すること。 ・介護保険料の生活保護減免を実施すること。 ・3カ月ごとの収入報告書をやめること。 ・保護課にも、低いカウンターを設置し、プライバシーに配慮した相談環境を整えること。 ・区役所だけでなく、総合出張所でも保護の相談を受け付けること。 ・社会福祉協議会の福祉金庫の保証人をやめ、返還額も相談で決定すること。 ・自立計画書における「生活用品の購入は生活費を蓄えること」を削除する。
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「山の日」

2024-08-13 21:08:32 | 山歩き
8月11日は、「山の日」でした。
孫たちが、田舎に帰省していたので、1日遅れで恒例の山登りに行きました。
今回は、熊本・大分・福岡の3県の境にある「三国山」994m。
お天気に恵まれ、往復1時間と少しの山歩きを楽しみました。
頂上まで、ずっと森の中で、低山ですが、涼しい風が心地よく吹いていました。
森の中に、キツネノカミソリの可憐な群落も見つけて、うれしい山行きになりました。
3人で立った頂上で、順番に記念写真を撮りました。
楽しい夏休みの思い出の1日になりました。

 
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「熊本市庁舎建替え」、市の財政負担 は「合併推進債」で軽減されません

2024-08-09 15:52:29 | 熊本市庁舎建替え問題
「市庁舎建替え」の市の財政負担、「合併推進債」で軽減されません
30年間かかって、元利合わせ642億円もの借金返済
<孫子の代までの借金返済>
市役所建替えで、熊本市は借り入れる借金に「合併推進債」を活用、借入額は565億円です。
元利合わせた返済額は642億円で、返済完了はおよそ30年後のR35年です。最高時、年間37億円の返済額になります。

「交付税」は事業「補助金」ではなく、事業費は減りません
市は、返済額642億円に対し、「地方交付税」が262億円措置されるので、実質的な市の負担は380億円と説明しています。
 「交付税」は、事業に直接補填される「補助金」と違い、熊本市の会計全体に、その財源不足を補うため国が措置する「税金」です。
理論上は算定されても、青天井には交付されず、市庁舎建替えに使ったとするならば、その他の市民サービスに影響してきます。
事業費と引き算をする性質のものではなく、事業費は減りません。

総務省HPより、
 地方交付税は、すべての地方団体が一定の水準を維持しうるよう財源を保障する見地から、国税として国が代わって徴収し、一定の合理的な基準によって再配分する、いわば「国が地方に代わって徴収する地方税」です。
 交付税の総額は、所得税・法人税の33.1%、酒税の50%、消費税の19.5%、地方法人税の全額と決まっています。

交付税措置での大型ハコモノより、市民サービス充実を
交付税措置を理由に大型ハコモノをすすめれば、大切な市民サービスが切り捨てられます。高い国民健康保険の1世帯1万円値下げ(13億)、子ども医療費の完全無料化(7億円)などこそ真っ先に実施してほしいですね。
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平和への願いを込めて・・・くまもと朗読研究会・夏の朗読会

2024-08-08 22:50:18 | 平和
8月6月、広島の原爆投下の記念日に、くまもと朗読研究会による「夏の朗読会」が熊本市中央区で開かれました。
毎年、広島・長崎の原爆投下の日に因んで、終戦記念日を前に開かれています。
地道に続けられてきた「くまもと朗読研究会」の活動は、今年で30年を迎えたそうです。

今年も、「平和へのメッセージ」と題し、戦争や平和をテーマにした詩や文学の朗読が披露されました。
限られた時間ですが、参加する私たちも、「平和」の大切さについて考える時間を持つことができます。
世界中で、絶えることのない戦争や争いに胸を痛める日々ですが、だからこそ地域の中での草の根のような取り組みの大切かを思わずにはいられません。

<朗読された作品>
「いしぶみ」より(広島テレビ編)
「私が一番きれいだったとき」(茨木のり子)
「大人になれなかった弟たちに」(米倉斉加年)
「わらわし隊の記録~芸人たちが見た日中戦争」(早坂隆)
「戦争は女の顔をしていない」(ストラーナ・アレクシェヴィッチ 三浦みどり訳)
「字のない葉書」(向田邦子)
「友のみたまよ この地上へ」(世羅治夫)
「てぶくろ」(ウクライナ民話より)


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