東京多摩借地借家人組合

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賃貸マンションの明渡しで納得の条件で和解成立

2015年10月09日 | 明渡しと地上げ問題
大田区千鳥地域所在の鉄筋コンクリート造5階建マンションを賃借中の釜谷さん(仮名)が契約
更新手続き1カ月後に、家主と建物の売買で協議中の建設会社が、家主の代理人として明渡しを求
めてきた。知人の紹介で組合に入会して奮闘していることは、本新聞の5月号に掲載されたので参照を。当初、7月には立退料に明渡猶予期間等の合意が至る状況であったが、会社は明渡期日を早めるよう変更を迫り協議は決裂した。釜谷さん以外の入居者が立退いた。

9月になって建物の所有者となった建設会社が組合事務所を訪ねる。改めて条件の提示を求めた。
賃料○○月分の補償と明渡猶予期間10ヶ月から6ヶ月にすることで、この程合意した。釜谷さんは、幼い子供との今後の生活を考えると、本当にうれしいという。

(東京借地借家人新聞より)

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