東京多摩借地借家人組合

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傍若無人の地主に我慢も限界

2015年10月13日 | 契約更新と更新料
 足立区の南東部に位置する千住曙町で宅地28坪を賃借する藤田さん(仮名)は11年前の更新時、地主の妻との話し合いで更新料300万円を払うことで合意。支払いの段になり手渡された領収書には半額の150万円と記名されていた。文句を言うと「誰も何も言わず受け取っている」との返事が返ってきた。

 今年になり、隣で塗装業を営んでいた人が土地を返還。更地になると、地主の妻は土地を返してほしいと言ってきた。数年前地主が死亡し、娘が相続しても、妻が娘の代わりに交渉の場に出てくる。8月に話し合いに出向くと、「これで手を打って」と280万円の領収書を提示された。藤田さんは「どこからそんな金額の領収書を持ってきたの。認めないわ」と言うと、「更新して10年経っているし、元取ったでしょう」との地主の答えに唖然とした。(東京借地借家人新聞より)


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