家賃滞納を理由に荷物を撤去されて精神的損害を受けたとして、都内の男性ら二人が十五日、不動産業者や管理会社を相手取り、慰謝料など計約四百七十万円の支払いを求め、東京地裁に提訴した。十六日には大阪、神戸、宮崎でも計七人が地元簡裁に提訴する。
原告代理人弁護士によると、二人は翌月分の家賃振り込みが遅れただけで、勝手に玄関ドアの固定やカギ交換をされ、室内の荷物も撤去される「追い出し屋」の被害に遭った。
一方、敷金礼金なしに入居できる「ゼロゼロ物件」の居住者ら九人が不動産業者「スマイルサービス」(東京都新宿区)に損害賠償を求めていた訴訟は十五日、東京地裁(松並重雄裁判長)で和解が成立。和解内容は明らかにされていない。
同社に対しては昨年、居住者が計三千四百万円の損害賠償を求め提訴。今年三月には都内の男性が、不動産侵奪などの疑いで東京地検に刑事告訴。被害対策弁護団は「双方にとって満足できる内容で和解した」とした。
(東京新聞 4月15日)
原告代理人弁護士によると、二人は翌月分の家賃振り込みが遅れただけで、勝手に玄関ドアの固定やカギ交換をされ、室内の荷物も撤去される「追い出し屋」の被害に遭った。
一方、敷金礼金なしに入居できる「ゼロゼロ物件」の居住者ら九人が不動産業者「スマイルサービス」(東京都新宿区)に損害賠償を求めていた訴訟は十五日、東京地裁(松並重雄裁判長)で和解が成立。和解内容は明らかにされていない。
同社に対しては昨年、居住者が計三千四百万円の損害賠償を求め提訴。今年三月には都内の男性が、不動産侵奪などの疑いで東京地検に刑事告訴。被害対策弁護団は「双方にとって満足できる内容で和解した」とした。
(東京新聞 4月15日)
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