南武線・武蔵野線の府中本町駅の近くに住む山下さん(仮名)に、昨年10月に地主からS社に土地を譲渡した旨の挨拶状が送付された。同社に社員は昨年11月と今年1月に来て面談した以降、コロナを理由に話し合いもなく、今年の1月分からの地代も受け取ってもらえない。旧地主は山下さんの借地を含む約210坪を売却し、空き地になっている部分は新地主が建売業者に売却し、現在4棟の建売が建設中だ。山下さんから買う意思がないと判断し事実上放置された。山下さんは今年10月に組合立ち合いで同社の社員と面談した。山下さんは再三連絡しても無視されたことなど同社の対応を批判した。今後地代の受取を速やかに行うよう確認も求め、社員は会社に持ち帰り回答することを約束した。10月26日現在、S社から回答はない。
最新の画像[もっと見る]
- 東借連春季研修会のご案内 7ヶ月前
- 住まいの貧困解決と居住支援の強化に向け、住宅団体が共催で院内集会開催 7ヶ月前
- 東借連春季研修会 借地借家の相続 相続の新しいルールを学ぶ 8ヶ月前
- 日本高齢者大会で細谷東借連会長が民間借地借家人の現状と高齢者の住宅問題で報告 12ヶ月前
- 地上げ110番 NHKで放送され、相談の電話鳴りやまず 1年前
- 住まいは人権デー2023「ジェンダーと女性の住まいの状況」 1年前
- 地上げ業者の嫌がらせに法規制を 2年前
- クローズアップ現代 令和の地上げの実態 悪質な地上げ屋の手口、背景が放送される 2年前
- 最高裁判決を受け、家賃保証業者の早期の法規制を求めて院内集会を開催 2年前
- 国土交通省 単身高齢者を対象とした残置物処理等のモデル契約のオンラインセミナーに参加 2年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます