最近のスーパーの野菜は
季節を先取りし過ぎていませんか?
今は夏に移る前の大切な季節「梅雨」。
こんな時に肉体が食べたいものは
緑色の豆たち。
薬膳効果は利水。
利水とは湿気を身体の外に出す薬膳用語。
尿の出を良くしたり、むくみを取ったり。
ところが、スーパーに並ぶ野菜たちは・・・
太陽がギラギラ照りつける夏野菜のオンパレード!
まだまだ、暑い太陽など照らない日本です。
きっとハウスで熱エネルギーを燃やしたり、
農薬をたっぷり入れたりしているはず。
空豆やいんげんや絹さや、
スナップエンドウやグリーンピースが、
私たちの身体はとっても食べたいのに。
因みに日本の農薬量はアメリカの7倍だって。
和食が文化遺産として世界発信しているのに、
この農薬の量はどうしてだろう?
ついでに言うと、
「和食の原点は水にあり」と大センセイが仰いますが、
日本の水道水ほど塩素濃度が小学校のプールと同じ位入る
経済大国はないです。
「出汁の日本」の水は塩素まみれ。