南フランスの小さな村でこの7月に行われたバレエの祭典にかかわった人達の慰安と来年の公演の資金獲得の前祝いとでも言うのだろうか楽しい晩餐に誘われた。
ワイン産地のCobieres地方は僕たちが住んでいる内陸よりいつも二度か三度は気温が高いような気がするし青空の日だって多いような気がする。
すぐ東には地中海が横たわっているためなのかそれとも晴れて良い日にぶつかっただけなのか。
バレエ公演があったラグラッスのはずれの小高い丘の上にある「四つの風」という名前の家にあの夏の有志達が三々五々集まり始めた。
なるほど名前の通り風が四方八方から吹き寄せてくる見晴らしが素晴らしい家だ。
フランスもパフォーミングアーツ資金が削られやりくりはとても難しそうだが来年も開催されるよう良い返事を期待したいものだ。