![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/d8/a2d326c18c4de986e6edbb4df358cc38.png)
新しいバレエ、シンデレラのテクニカルリハーサルがみられるというのでバーミンガムまで出かけてきた。
片道車で3時間はかなりきつかったが北に向かうほど青空が広がりバーミンガム市内は雲一つないよい天気だった。
16年ぶりくらいの再訪で町並みの記憶は全くといっていいほどなかったが古い建物は見すてられたかのように新しい建物の間に挟まれ雑然とした町ということを再確認した。
僕が作ったものはベイシックなチュチュだけだったもののコールドバレエのスターから ソロイストのフィアンセ そしてプリンシパルのシンデレラまでその数五十をこえた、ステージにあがるのはその半分ほどで後はセカンド、サードキャストのために予備となる。
チュチュというものは普段の生活には全く関わりのないものだがフェアリーストーリーのクラシクバレエにこの大きな丸い衣装がないとやはり大きなステイジを埋め尽くすことができず踊りにくさはともかく観る側にとってはこの上ないスペクタクルでもあり欠かせないものだろうと思う。
この先50年100年経った時でもこうしたバレエが続いていくのか興味のあるところだ。