(グーグル写真)
地中海沿いの町ペピニョンに戻り小一時間ほど高速を走るといつの間にか道路サインはスペイン語になり国境を越えていたのです。
EUが統合される前はパスポートコントロールやポリスの影もあったような記憶だが今ではみかけません、カタルーニャにやってきました。
一日目の終わりはバルセロナを通過し20キロほど山の方に向かい暗闇のモンセラットの宿に到着しました。
この日は冷たい雨が降り続け翌日の山の上の修道院の観光が気がかりだったものの目覚めると雨は上がり悪くはありません。
麓の村から修道院まではフニクラか車で行くことができます、
時間の節約で車で上がって行くことにしました。
黒いマドンナが納められていることで有名な修道院はシーズンオフにもかかわらず絶え間のない参拝客でいっぱいです。
修道院に着いたと同時に霧がでてきました。
フニクラに乗ってもこの日は景色は良くなかったでしょう。
奇岩の山々にはそれぞれ名前がついているそうです。
エレガントな15世紀の回廊。
四方を囲まれた大聖堂の中庭の大理石のパターンはカタルーニャ語?
霧がでたり消えたり変化が激しいです。
ポプラの木の彫刻に黒く顔が塗られたマドンナ。
マドンナが鎮座する金のモザイクの小さな部屋。
そしてバルセロナに向かいます。