赤と白と言う、何ともおめでたい、いかにも大阪の人が好みそう（あくまでもイメージだし、そう言う私も大阪の人・・・）なパッケージの「あんプリン」。ちなみに、「喰い倒れ太郎」も同じカラーだったりする。それで、この、「あんプリン」、もう随分前々から非常に気になっており、家の近所に売っているにも関わらず、見た目的に何とも言えない胡散臭さを醸し出している仕業なのか、なかなか、手を出すには至らなかった次第なのだけれど、よくよく考えると、高いモノでもあるまいし、気になっているのであれば、１度ぐらい食べてみるのもよいのではないかと思い、膳は急げで早速手を出してみる事に。買う時に、お店の人が、やたらと、「よーく冷やしてから食べて下さいね。」を強調する故、「そんなに冷やさなアカンぐらい美味しないんかいな・・・？」（何せ、よーく冷やしたモノだと、その冷たさ故、若干味が分からなくなったりもするものですから）と、買ってはみたものの、正直、何やら複雑な気分になったりもしたのだけれど、いざ食べてみると・・・「ん？なかなか美味しいやん★」だったりした故、あの、執拗なまでに言っていた、「よーく冷やして食べて下さいね。」と言う言葉が、今では謎に思えて仕方がなかったりもするのだった。一体何だったのだろうか・・・逆に、不信感を覚える。肝心のお味の方はと言うと、お抹茶の味は濃くもなく薄くもなく、そして、甘過ぎもせず、私的には、コレだけで食べてもいいぐらいかな？と思えたりもしたのだけれど、１口・２口と進んで行くうちに、中からはメイン？の餡がお目見えし、その餡とお抹茶味のプリンとを一緒に食べる事により、「あんプリン」と言う名に相応しい、和と洋が見事にマッチした「美味しい★」お味になるのだった。よく出来ている。もっと早く食べてみればよかった。何気に、リピートしたい気分かもしれない。ちなみに、ご丁寧に塩昆布まで付いていたりするのだけれど、私的には特に必要性がなかった？故、食べずにそのまま放置してしまっている。しかし、その心意気？も含め、とりあえずは、ビバ！！である。
