ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

 好奇心はときめきの元

2017-12-05 07:20:14 | エッセー
 私は幼い頃から「あまり退屈をしたことがない」性格らしいが、今の年齢でも
ほとんど関心がないあるジャンルを除いて、いろいろな事に興味がある。
 年齢は重ねても気持は人一倍若く、いつもときめいて生きたいと思う。
最も心燃やすのは恋だと思うけれど、その代替えとして有名人でも良いと言うが
私が若い頃最も心ときめいたのは「エルビス」だけで、それほどステキな対象は
いない。現在の私は、認知症の夫の介護が最優先だが、夫は安定状態なので出来る
範囲で勉強したいし、色々な体験がしたいと思っている。
 そのため、絶えずアンテナを張っている。私にとってもっと心ときめかせるのは
知的好奇心で、新しいことを学んだり、今までの知識がより向上することなどだ。

 34歳にソシアルダンス教師として社会に出て以来、その後絶えず学んでいた。
そのため分類すると9種類も指導できるようになり、それらをすべて有効活用が
著書41冊の元になった。現在楽しい事は、はメチャ料理をつくる、毎日ブログ
を投稿する、書店で情報収集をする、友人達とのおしゃべり、映画を見るなど。
 楽しいのはドレスリハーサル。鏡の前で新しいものを買ったときや、外出
する場所に合わせて服を選び、何度も着替えたり、アクセサリー選んだりする。
 時にはそれらが部屋中イッパイになることもあるが、毎回夫に意見を聞くが
「ちょっとイマイチ」「なかなか良いじゃない」などと言ってくれる。
  
 毎週シニアスクールの講座はあるし、現在もカルチャーセンターや、大学で
開いている講座を受けている。私には同世代の男女の友人も沢山いるし、自分の
子供達より若い友人もいる。幼児性が強く、乙女チックなので、ゼネレーションの
ギャップなく付き合えるのが嬉しい。行動は素早いので、同世代の人よりフット
ワークは大変軽い。でも現在の私にとって、最も楽しく有意義なのは
「どうしたら心身共健康で、見た目も老けないか」を研究すること。
 何しろ自分の年齢が叩き台で、実験台で、その効果は即体感できるから嬉しい。
「私の0年後はどうなっているのかしら?」と想像すると、楽しくてならないし
これからもずーっと「心ときめかせて」人生を歩んでいきたいと思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする