ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

カビの生える調味料の嬉しさ?

2017-12-19 06:31:57 | エッセー
 できあいのお総菜、お弁当などまったく食べないのは、それらに含まれている
食品添加物の弊害や、その恐ろしさやを十分知っているためだ。
 しかし調味料は買わない訳にはいかず、そのため一々買うときにチェックして
いる。私がずっと使っているのが「にんべんつゆの素」で、美味しいし便利だから
で、お醤油は50%減塩の「金笛減塩醤油」だ。
 開封したら冷蔵庫保存と書いてあったのに、うっかり冷蔵庫に入れなかったら
両方ともカビが生えてきた。大昔は年中見ていた現象だが、私はとても懐かしい
ような、ちょっと嬉しいような複雑な気持ちで、しばらく眺めた。
 ふつうの人が日常的に食べている、何日経っても腐らないパン、ハンバーグ
おにぎりなどなど、それらは沢山の食品添加物が混入しているからで、知れば
知るほど恐ろしい。
※乗り遅れた日梅丘駅のホーム

 私はある人に教えてもらい、飲み屋さんで出す「豚モツの煮込み」を作った。
スーパーで買った豚モツを丁寧に処理して、ゴボウ、ニンジン、こんにゃく、大根
をお味噌、だし、酒を入れ煮込んで一晩置いて、それをまた火を入れた。
 とても手間がかかったが、料理好きなので楽しんでつくったが、美味しく出来た
ので、次の日人に上げるつもりで、午後味をみたら、何と酸っぱいような味がした。
 信じられないが、20度以上ある室温でも味が変わったのだ。
まだ腐敗はしていないが、とても食べられるものではなく、残念ながら全部捨てたが
でも、そんな現実をを見ると、味が変わったり、いたんだりする食品がごく自然で
体に害はないのだと痛感した。あんなに美味しくできたので、ぜひもう一度トライ
してみるつもりだ。こんな現実を、皆様はどう感じられるでしょうか?
 
コメント
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