ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

80歳代で生きている人は「幸期高齢者」

2022-10-03 09:19:01 | エッセー

 有名な精神科医の和田秀樹先生は、著書の中でそう述べているが

70歳代で亡くなる方が実に多い。アントニオ猪木さん79歳、円楽さん

72歳も最近亡くなられたが、その他にも有名人が随分亡くなった。

 平均寿命はだんだん長くなるが、まだ現役で活躍している方も70代

で亡くなられる方が大変多い。

 それに比較すると70歳で心臓病のためリタイア、79歳で認知症になった

夫は早や90歳になった。私も夫も末期高齢者だと思うが、夫はよく

「美味しく食べられて幸せ」と言ってくれるので、老妻としては毎日の

食事に張り切らざるを得ない。幸い下手の横好きだが料理が好きなので

栄養面を考えていろいろなメチャ料理をや、手づくりのサプリメントを

長年作っている。緊急入院する前に「このままの状態では余命は2週間」

と言われた夫は、家に帰ってすっかり元気になった。

 少々おこがましいが、私は夫を多分10年間以上長生きさせていると

自負しているが、その根幹のメンタリティは、心理のプロとしての

対応法だと思っている。穏やかで幸せに長生きして欲しいと、ホンネで

思っているので、これからも、体に良いと思える料理を毎日工夫して

作って行こうと努力して行くつもりだ。それにしても・・・最近疲れ

やすくなったのに、我ながらよくやるわいと感心している。

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