有名な精神科医の和田秀樹先生は、著書の中でそう述べているが
70歳代で亡くなる方が実に多い。アントニオ猪木さん79歳、円楽さん
72歳も最近亡くなられたが、その他にも有名人が随分亡くなった。
平均寿命はだんだん長くなるが、まだ現役で活躍している方も70代
で亡くなられる方が大変多い。
それに比較すると70歳で心臓病のためリタイア、79歳で認知症になった
夫は早や90歳になった。私も夫も末期高齢者だと思うが、夫はよく
「美味しく食べられて幸せ」と言ってくれるので、老妻としては毎日の
食事に張り切らざるを得ない。幸い下手の横好きだが料理が好きなので
栄養面を考えていろいろなメチャ料理をや、手づくりのサプリメントを
長年作っている。緊急入院する前に「このままの状態では余命は2週間」
と言われた夫は、家に帰ってすっかり元気になった。
少々おこがましいが、私は夫を多分10年間以上長生きさせていると
自負しているが、その根幹のメンタリティは、心理のプロとしての
対応法だと思っている。穏やかで幸せに長生きして欲しいと、ホンネで
思っているので、これからも、体に良いと思える料理を毎日工夫して
作って行こうと努力して行くつもりだ。それにしても・・・最近疲れ
やすくなったのに、我ながらよくやるわいと感心している。