ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

能里子のワンポイントアドバイス(再投稿) 

2022-10-07 18:55:58 | エッセー

☆ 褒め言葉は小さな幸せのプレゼント 27.9.3

 褒め言は、言われた相手の気分をふんわりハッピーにさせるので

私はきっと「小さな幸せプレゼント」だと思っている。

 今日も友人にメールで褒められたが、豚年生まれの私には、そんな友人

が何人かいるのは、とても嬉しいことだ。

 

 私はお世辞は絶対に言わないが、相手の良いところに気づいたら

ダイレクトに表現するが至って無邪気なので、まったく照れずに言え

るから、今まで随分得をしたと思っている。

 認知症の夫に対しても、感謝や褒め言葉は日常のことなので、彼の

ご機嫌は何時でも良好だ。「褒め言葉、ねぎらい、感謝、相手を思い

やる言葉」などは、感じたら即表現する事がもっとも効果的で、後

から言っても、それはまるで気の抜けたビールのようなもの。

 他人にはすぐに表現できても、最も身近な家族には「そんなこと照れ

くさくて、とっても言えない」と言う人が多い。

 でも私はもっとも親しい夫や妻や、親子の間で大変必要な言葉だと

思っている。その証明とも言えるのは、前述の認知症の夫の態度だ

と思うが、もし認知症のご家族のお持ちの方は、それらの言葉は

「最も人間関係の大切な基本」であることを決してお忘れなく。

 また、文句、小言、怒りはすぐに言っても、「有難う」「ゴメンナサイ」

が素直に言えない人は、一生の損ですよ。

 

 今まで思っても口に出せなかった方は、少々勇気が要りますが、ぜひぜひ

今日から勇気を出して発言しましょうね。すると、それらの言葉は、すぐ

にあなたにかえってきて、自分自身がとっても穏やかで、幸せな気持ち

になれるのですから・・・もしかしたら、あなたをハッピーサイクルに

する魔法かもしれませんよ。てれないで、ぜひぜひ今日から実行

しましょう!

 

コメント
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