ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

ベルグソン時間(心の中の濃密さ)だったテレビ番組

2023-08-20 05:08:08 | エッセー
 昨夜の「池上彰・林修初共演!最強タックで特別授業&豪華W解説」は
3時間半の番組だった。現在は最高に活躍しているお二人なので、私は
それを楽しみにしていたが、日本から世界までいろいろ学ぶことが多く
とても楽しかった。年齢と共に世間との隔世感があり、あまりにも分から
ない事が増えてくるが、そんな意味でも大変勉強になり、有意義
で嬉しく、また有難かった。

 ことに言葉の意味の取違いには、私にもかなりあり、「言葉は生き物」
とも言うが時代と共に、自然に内容の意味が自然に変わっていくのかも
知れない。ことに可笑しかったのはZ世代が、誰でも知っているような
言葉が全く分からず、あまりに間違って解釈したことだった。

 思い出すのは昔ある一流企業の社内誌に、心身両面について3年間連載
記事を書いていたが、「流れに竿さす」と言う言葉を全く反対の意味で
捉えて書いた。その言葉の正しい意味の違いに気付いたのは、その2年後
のことで、冷や汗をかいた。でも、それを読んだ人たちからは誰も苦情が
なかったのは、みんな私と同じよう捉えていたからだろう。
 それ以来滅多に使わない言葉は、必ず調べてから書くようにしている。
(これからもこんな番組が増えてくると、嬉しいな)と思ったほど
高齢の私には大変素晴らしい番組だった。

コメント
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