ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

老夫婦クリスマス兼忘年会

2023-12-26 10:20:21 | エッセー
 昨夜はイルミネーションは大混雑だったようだが、子供たちが家にいた
時から、クリスマスは外出せず、家でちょっとリッチな食事を楽しんだ。
 昨日のお昼は高菜チャーハン、しいたけ、豚ひき肉、チャーシュー、高菜を
入れつくったが、それでは淋しいのでテリーヌを添えた。
 まさしく我が家の味で,本当に美味しかった。


 夕食はローストチキンは好きではないので、エビチリ、サラダ、昔からの
野菜の煮物,とびきり美味しいからし明太子にし、二人でいつもよりビール
を沢山飲んでご機嫌だった。そんな時(いつまでこんな生活ができるのだ
ろう)と考えてしまう。91歳と88歳で二人で飲めるのは、そう長くは
ないと思うのは、夫は多分心臓肥大のためか、あまり歩けなくなり、先日
10分間の距離を6回も休んだ。

 幸せを感じる状態で介護をしたいとさまざまな工夫をしているが、そう長く
は一緒にいられないと覚悟している。11月に二人の最後の旅行に行ったが
来年は二人でクリスマスは迎えられるだろうか?
 先のことは分からない。そんな時私は昔日本に初めて上陸したアメリカの
ゲシュタルト療法(東大病院の二階で東大教授や医学者、心理学者などと
10か月間学習した)「Here end now」で割り切ることにしている。
コメント
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