★バリ島での出会い
随分昔だが、親友とバリ島へ行ったが、その頃はピンクのブーゲンビリア
が満開で、バリ島のどこへ行っても咲いていてとても美しかった
帰国する日は夜のフライトだったので、その日は海岸で泳いだり近くを
散歩したりして最後の日を楽しんだ。ホテルへ帰りシャワーを浴びてから
ビールで乾杯した時、親友が「あなたに上げようと思って、行きの機内で
渡そうと思ったけど忘れたの」と、渡してくれたのがこの本だった。
すぐに読んだが、一言でいうと、霊感のあるアメリカのあるモデルが
神の啓示を受けて、「ピンク色をイメージして深呼吸」をくり返したら
20歳位若く見えて、すっかり健康になった話だった。
私は読むのがとても早いので、ホテルにいる内に全部読んでしまった。
神々の島と言われるバリ島、島中に咲き誇るピンクブーゲンビリア
そして私がひらめいて取り入れたカラー、「カラーブリージングの本のピンク」の本、その4つがクロスして、頭の中ですごくスパークした。
それはまるで神の啓示を受けたかのような感覚で、嬉しいような、幸せ
なような、凄い感覚で体がビリビリしびれた。
そして「もっといろいろカラーについて知りたい」と思った。
その日は夜のフライトなのに、気持ちが高揚して、時々尾てい骨から
背中にかけて、ビリビリ電気が走っていてほとんど一睡もできなかった。
親友が「大丈夫?あなたってすごいね」と、呆れたように言ったが
成田に到着してからすぐに、迷わず新宿の紀伊国屋書店へ走った。
その時代はカラーに関する本は店頭に並んでいないで、物凄く分厚い
カタログの中から選んで買ったのが、下記2冊の本だった。
ほとんど眠れず疲れているはずなのに、全く感じず心の命ずるままに
行動した情熱は、思い出しても「すごい!」とあきれたり、感心したり
したが、これが過去の私の本来の姿だったかもしれない。