ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

これからどうしようかしら?

2024-01-13 06:53:59 | エッセー
40年間以上の心理仲間のOからさんから電話があり「S教授が1年程前に
亡くなっていた」と電話があって驚いた。それを大学教授現役の友人に
電話したら、お世話になったS教授の思い出話になったが、もう一度お目
にかかりたかったと異口同音に言った。「友人のOさんにしばらく会って
ないから、久しぶりに3人で会おうか」と話がまとまりOさんに電話した。
 すると喜んで賛成したので、では新宿辺りでと決めて、もう一度連絡した。
すると「最近ほとんど外出していないので、あまり自信がないし、もしも
お二人に迷惑かけると悪いから」と断られた。
 彼は私と同じ年齢で、S教授とインドの学会にも行ったが、多分奥さん
に反対されたのだろうと感じた。

 いくら神奈川県に住んでいても、毎月渋谷で開かれる研究会や、都内で
開かれる学会にも必ず参加していて、同じ学会の理事仲間でもあった。
 最近ほとんど外に出ないとは聞いていたが、あれほど意欲的だったのに
年齢によって人はそれほど変化するのだ。何人か亡くなったし、生きて
いてもそんな人がほとんどだ。外に出るのが億劫になるのが、高齢者の
特徴かしら思った。私が何より淋しいのは、友人達がいなくなること
だが、淋しがっていてばかりいても現状は変わらない。
 自分からでトライしてみよう。もしかしたら楽しいことができるかも・・・

 (よし!トライしてみよう)と思った今朝だった。
コメント
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