新 釣りバカ君日誌

釣りと花と家事料理で日が暮れて…










釣りと家事料理で日が暮れて…

2020-07-11 09:53:05 | 

海 

連綿と世界に連なり

悠久の時を見つめて

絶えることなく豊富なるもの

包含し育しみ存在し続ける海

滑らかで和らいだ時のある反面

時に想像を絶する波状しぶきの

変化を見せる海

自然の摂理に従い流動する

そんな雄大ではかり知れない

威力の海を相手に

1本の細い糸に願いかけて

感動と落胆を幾度となく

繰り返す我等釣り人

感動を求めて

今日も釣り糸を垂れる

海!海!海!

感動を今一度

 

~~~等と宮古友鱗会創部20周年記念誌の第1ページに掲載した事もありました~~~今年47周年になりますから早27年前の私の詩でした 


またまた1年前~

2014-10-27 11:29:17 | 

 

 

 
妻恋うる歌

悲しい事だけれど今まで本当にありがとう!   ◎ 息遣い穏やかに退き涙満つ ◎ 瞑目し面影浮かべ手を合わせ ◎ 独り身に人恋しけり長月や ◎ 亡き人の面影浮かぶ...
 

一年前の拙い歌~送られて来ました

拙いながらそう言う心境であったなぁーと思います。

ついでに昨今の心境を一句 追歌

◎ 独り寝の 侘しさ募る 日暮しを 知るや知らずや 先逝き妻は


妻恋うる歌

2013-10-26 14:57:49 | 
悲しい事だけれど今まで本当にありがとう!
 
  息遣い穏やかに退き涙満つ
 ◎ 瞑目し面影浮かべ手を合わせ
 ◎ 独り身に人恋しけり長月や
 ◎ 亡き人の面影浮かぶそこかしこ
 ◎ 在りし日の面影偲び草むしり
 ◎ 帰らぬと知りつつ募る悔しさや
 ◎ 妻恋し独りになってしみじみと
 ◎ 愛おしさ増す事あれど今は亡き
 ◎ 亡くなって君の存在海よりも 


春を待つ心

2009-02-25 14:31:42 | 

昭和31年高校生時代の散文から…

? 春 ?

春の陽射しを感じた後、雪が二日続いて降った

雨を交えた雪であった

懐かしく顔を見せていた黒土は再び雪の中に埋もれてしまった

この雪が今年(今冬)最後のものだろうと察した時

人々には少しばかりの愛着の心を感じたが

それ以上に春を呼ぶ心が強かった

数日して生暖かい風が吹いた時

人々は春のささやきを聴いた

春が来たのだ!春が来たのだ!

しかし地上の片隅には薄汚れた雪がわずかに残っていた

雨が降った 春雨であった

風が流れた 春の甘い香りを乗せた風であった

片隅の雪は静かに消えた~

人々の顔には初めて春を迎える喜びの色が浮かんだ

もう直ぐ草木の芽も生えるだろう

地上には温かい春の陽が眩しかった

当時は今以上に雪が多くて、長靴がすっぽり雪の中に入る位の積雪であった。

高校生時代は内陸の豪雪地帯に住まいしていたから~尚更、春を待つ気持ちが強かった。

そんな時代の散文~何か今の私の心境に通じる所があるなーと共に、こんな文を作っていたんだ~と懐かしくも感じて再記です。


釣り

2007-09-24 17:06:45 | 

趣味は釣りなり

趣味なるが故に気儘なり

時として事実より大きくなる魚

逃がした魚は更に巨大になる

話題に異を唱えず応じるは

同じ穴のムジナか

趣味は釣りなり

趣味なるが故に熱中なり

時として満足の釣りをする事あり

竿を通じての魚との対峙は

大きければ大きいほど

真剣な対応となる

この真剣、この手応え、心の躍る瞬間

釣上げれば大満足の大自慢

逃がせば更なる巨大魚にする心理

いずれにしろ感激が忘れられず

夢を追って釣りは続く‥‥

趣味は釣りなり       

 (平成 5年 宮古友鱗会20周年 記念誌 [海] より wakaboshi 寄稿

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海 海 海

2007-01-10 12:26:03 | 

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海 海 海

連綿と世界に連なり

悠久の時を見つめて

絶えることなく豊富なるもの

包含し育み存在し続ける 海

滑らかで和らいだ時もある反面

時に想像を絶する波状しぶきの

変化を見せる 海

自然の摂理に従い流動する

そんな雄大で

はかり知れない威力の海を相手に

一本の細い糸に願いをかけて

感動と落胆を幾度となく

繰り返す 我ら釣り人

感動を求めて

今日も釣り糸を垂れる

海 海 海

感動をもう一度

[若星 精一]