新 釣りバカ君日誌

釣りと花と家事料理で日が暮れて…










釣りと家事料理で日が暮れて…

今年の宮古友鱗会

2011-11-22 18:36:31 | 行事

 

会員の大半が 自身、あるいは身内に人身、家屋家財の被害を蒙った311日の東日本巨大地震被害!! 安否消息連絡の取れない数日を過ごした後、徐々にその被害の甚大、あるいは想像をはるかに超す津波が明らかになり~見るも無残な街の光景を見て~初めて命が助かったのが幸いと思わざるを得ない感情を知る人は多かったと思う。<o:p></o:p>

 

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私自身も我が店、我が住まいまで津波が押し寄せようとは、あの激しい地震を体験しながらもその時点では考えられないでいたが~隣近所の人々が一人二人と避難し始め顔見知りが視野から居なくなった時点で 「逃げた方がいいかも?」 とその気を起こして取り合えず身近の大事なものを早急にまとめて逃避開始。<o:p></o:p>

 

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その途中、背後で 「すぐそこまで水が来ているぞ!」 の大声を聞いた時点でも半信半疑の行動であったが~逃避途中にある街中を流れる山口川 扇橋 に差し掛かった時、川の水が急激な速さで盛り上がり道路に溢れんばかりの勢いを目にして初めて足早な行動に変わった事をはっきり覚えている。 <o:p></o:p>

 

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それまでは家内は退院して間もない快復仕切らない時、私は歩行もままならない腰痛時、のろのろ逃避がこの川を境にして一変したと察する。

約20日の避難所生活。 

早め早めの交渉行動が自宅修理に功を奏して自宅に戻る事が出来ました。でも階下で生活するまでは大変な作業が続いた事はどこの被害家庭でも同じ思いをしたと思います。<o:p></o:p>

 

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被害を受けた会員は多かったですが人身被害はまぬかれて、日が経つと共に相互の連絡も取れて、取れ合った時点で今年の計画行事は中止に決定となりましたが…ある程度落ち着きを取り戻した時点で、役員会合を持つようになり、世間も徐々に復興に向け動き出し、進むにつれて、気持ちにも変化が生じ、何よりも友鱗会の親船 佐々木釣具店 【平進丸】 がいち早く復旧~稼働出来た事が幸いして、船長の協力もあって、競技釣り大会ではなく、この辛い時期、気分転換を兼ねて釣りをしたい会員だけでも釣りをやろうと言う事になって釣りリクレーションを実施。8月、10月に計4回の会を開催。

おかげで私も参加、嫌な日常を一時の忘れる時間が持てました。しかも、数年釣る事が出来なかったタコも、アイナメの大物も更には震災で施設から大海に躍り出たと思われる銀鮭も物にする事が出来ました。カレイも大量に釣ったと言う実感も味会う事も出来ました 

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参加した会員も私と似た感覚で楽しんだ事と思いますが、釣りに行きたい気持ちを持ちながら震災復興にかかわる仕事に携わっている会員は参加出来なかった事は残念。

会としては年会費等も徴収する状態ではないながら役員会、釣りの会合を持てた事で総会は例年通り開催する運びになって19日第38期総会を例年通り料亭【おかめ】行いました。 17名の参加で賑やか和やかに歓談~二次会、三次会と盛り上がりました。今回は大会がなかった為、表彰式は行う事がが出来なかった替り、賞品を用意してビンゴで1番ビンゴ引き当て者を優勝者に見立てて~優勝者挨拶の一幕を繰り入れる場面も演出。 来季の英気を培いました。

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復旧なった平進丸

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今回も鱈~大漁!!

2011-11-14 20:43:31 | 釣り

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船は港を出てポイントに向かって航行中。5時27分、まだ夜が明けぬ空には満月を過ぎた月が丸をわずかに欠いて暗い天空をほのかに映してくれている。今季2回目の深海鱈釣りへ…

全員準備を整えて待つ航行中にようやく空が明るんで、前回の時のように眩しい朝日は見る事が出来なかったが朝焼け雲が~海に反射して波も穏やか~期待感が膨らむ!!

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1投目=空振り、2投目 かすかな魚信~小さな鱈がこの日の初釣果。その後、12時半まで近辺の根回り中心に釣行。 荒根にかかると根掛かりが頻繁であるが、強引とも言える勢いの良い魚信が連続して竿先を上下させる。 やはり魚体も大型である。時に連荷もあり、その時は電動リールの音も引かれる勢いに一時、弱音になる程である。 

最終的に  9匹の釣果となり、今回もクーラーいっぱいとなる 

然しながら顧みれば~釣果に繋がりはしたが悪戦であったと反省出来る。 根掛かりで錘8個消失。 錘と引き換えに鱈を釣った感じ。 更になかなか根掛かりが外れず仕掛けもろとも道糸約200メートル部分で切れて終い~残りの道糸が底まで届かない状態になり、平進丸 予備のリールを借りる事態もあって不本意な点が残る。

自分のリールは修理に出しており、友人から譲られたリールを間に合わせ的感覚で吟味せず使用していた所為もあるがまさか200メートル部分で切れて終うとは思わない誤算があった 

小さい鱈は最初だけで後続は大型中型で白子(キク)もパンパンに入っており、宅配した知人からも感謝の電話が入る。

今日の釣果

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散歩道は落葉の真っ盛り!

2011-11-11 18:14:12 | 日記・エッセイ・コラム

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私の定番散歩コース~閉伊川堤防の桜並木の桜が落葉を始めた。カメラを向けている間にも一葉、二葉と舞い散る葉を見せて地上は木の葉でいっぱい。昨夜と今朝の一段の寒さで一挙に色違いの光景に変わってる。

今秋一番の冷え込みと推察される。車のフロント窓もご覧の通りの凍て付き様…

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釣りに出かける朝に~このようでは大変である。見えるようになるまで大分時間がかかる。細工を施して置かなければならない時期の到来である。 

陽のまだ当たらない堤防の斜面もうっすらと霜が降りている。

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7時を過ぎたこの時間、太陽は眩しく、穏やかな大気の所為でさほど寒さは感じないけれど、とにかく私の寒がりを刺激する時が来たと~身をすくめたくなる。

堤防片道、街中、そして魚菜市場まで足を延ばし店頭に並ぶ品々を見分。多少の買物をして帰宅。 5500歩。 鮭は少ない。

閉伊川2景

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