インドネシュア バリ島 昭和60年2月2日~
2月1日 午後5時53分 宮古駅出発⇒盛岡 午後9時34分 寝台夜行列車【ゆうずる】⇒上野 2日 午前6時30分⇒成田 7時40分到着。 港内レストランで朝食。
11時5分フライト前~出発ロビーで巨体の人物を見る。 オランダの柔道家へーシングである。びっくりするほどの巨体である。東京オリンピックで優勝した選手であるが、動作がゆったりとして体を動かすのが大変な感じに見える。
ガタールインドネシュア航空 定刻のフライト 時差2時間。 赤道通過時に機長の通過報告挨拶が機内に流れる。 ジャカルタに一旦 機降。 6時に離陸して約1時間20分でバリ島デンバーサール空港へ到着。 陽暮れて暗くなった南国の8時 宿泊のホテルへ~ 南国ムード一杯のホテル ホテル入り口付近で民族楽器なのだろうかその演奏で迎いられてあちらこちらにかがり火の明かりである。 広い敷地に一戸建てのコテージが部屋で、その部屋も広々とした間取りである。 その部屋に2人配置の宿泊であるが~誠に相手が悪かった。ライオンのようないびきの相手と組まされて不眠を容易なくされる羽目に…(涙)
青森県からの参加者が多く前回の旅行で友達になった人も数人いて、2月~出発間際まで屋根の雪下ろしをしてきた話題を聞きながら~それに引き替え南国のこの暖かさの変化を私を含めて何とも贅沢なような気分の良さを感じて旅行に感謝。
2月3日 6時30分起床。ホテル敷地内を散歩。各コテージに繋がる小道を散策。大変に広い規模のホテルで海に面した一角に美しいプールが設置されている。
8時 朝食 果物が豊富で私好みに大満足。
マイクロバスに収まって市内観光。 この島では大型バスは使用出来ない由。道路が狭いのに加え両脇から大木の枝が道路を覆いかぶさるように繁る場所が多い為とか?
オートバイが多い、しかもその車に家族と思われる大人子供の組み合わせで3人から5人の乗車を見かける。日本では考えられない風景である。
朝市の場が一番最初の行き先。大きな建物の中に食物を中心に色んな商品が雑多な感じで所狭しと並べられ、不規則な通路にたくさんの人。 薄暗いし、独特なにおいが漂って気分はよろしくない市場であった。この市場の近辺がこの島の繁華街と言う。
どう見ても日本に例えれば田舎の街よりは見劣りする規模である。昼食はこの街の中華料理店で済まし,午後は朝見た綺麗なプールで過ごす事にして、半日 前面の青い海を眺め、ヤシの木の下でひょうたん型をした鮮やかな青と白のタイル配色の美しく綺麗なプールで泳ぎ、泳ぎ飽きればピザやヤシの実をくりぬいた中にフルーツ・アイスクリームの品を注文してのんびり過ごす。 充実した気分であった。
午後4時50分 伝統舞踏 【ケキャップダンスショウ】 へ 野外劇場。 大柄の白人観光客が多い、オーストリアからであろうか? 辺りがすっかり暗くなった6~7時の約1時間のショウ。 たいまつの火が演出効果を上げているが~?特に解説もなく良く判らないままの観劇となる。
ショウの帰り、素晴らしい満天の星空。
誰かが 「あっー南十字星」 と叫び一同その素晴らしい夜空星空に見とれる瞬間!
その星空が眺められるレストランで夕食してホテルへ。その夜、我がコテージへ青森の仲良し仲間がウイスキー持参で飲みに来て、話が弾みカーテンを開けると朝であった一夜になってしまい、その後、眠り目を覚ますのが9時過ぎになる。
2月4日 遅い朝食。11時から3時まで又、プールで過ごす。 昨夜のアルコール分を抜くのに1日がかり…
2月5日 今日はキンタマーニ観光 他
腰ひもを巻かないと入れない霊廟
バロンダンス見学
午後4時ホテルに戻り帰国の用意。
午後7時 フライト⇒ジャカルタ⇒ 2月6日午前 7時成田⇒11時17分 上野⇒午後5時45分 宮古到着。
支出 国内交通費32280円: 黒檀彫刻物数点: ローケツ染め: 洋酒数種: その他で192000円
更に若かりし頃