ここ2年ばかり岸寄りの浅海釣りに熱中して、深海250~300メートルラインの鱈狙いの釣りが途絶えておりましたが~久々に鱈釣りの声を掛けて貰い佐々木船長の【平進丸】で挑戦!! 29日 朝、まだ暗い5時集合 予定の客が出揃い5時30分の予定より早い15分には出港。 船のライトの下で竿や仕掛けのスタンバイ。 ポイントに向かう航行中に空が明るくなり、水平線上に燃えるような橙色の太陽が少し頭を出したかなぁーと思う間もなくその色鮮やかな大きな光の太陽が徐々に空中に姿を現し、全体が見事な朝焼けに変わる光景を眺めるひと時を過ごしながら約1時間半の航行。久し振りの鱈釣り。 昨夜は少し寝不足。子供の遠足の前夜の気分のようなもので少し興奮しているかも??? それもあるが電動リールが津波ですっかり塩水をかぶり~オバーホール修理出し中で、友人から譲られた電動リールとバッテリーに不備がないかの不安も考えたりして災いしたかも知れない???
ポイントに着いて第一投目~どんどん糸が吸い込まれて回転数300を超すが底着の感度が伝わらない。潮が速い事もあるが自分の感度が鈍っている事もありそう~。 あまりの糸の流れ出しに巻き上げを行うとググッーと魚の引く感度が伝わって来た!! 程よい型の鱈が海面に浮かんで来た。 自然に「やったー」と叫んで顔も緩んで居ただろうと想像する(笑い)
以降、連続して順調に10時頃までに10匹釣り上げる。 クラーが満タンになった事もあって、気持ちの中でこれ以上釣ってもと言う余裕ではないが…気を緩めた気分になって、惰性的な釣行の所為もあると思うが、その後は根掛かり、仕掛けセットごと、錘も4個も取られて消失する結果になりましたが、正確には2年ぶりの鱈釣りにしては大漁。大満足の半日を過ごしました。 何よりも天気も良く、気温も暖かいくらいで、寒がりの私にとっては何よりでした。
釣果の一部