新 釣りバカ君日誌

釣りと花と家事料理で日が暮れて…










釣りと家事料理で日が暮れて…

痛みに萎える気持 

2011-03-04 12:57:12 | 日記・エッセイ・コラム

生まれて始めて激烈な腰の痛みを体験したのは昭和54年7月の事である。

子供たちが通う宮古小学校の新築が決定して、旧校舎からの物品搬出の協力要請が父兄にかかって~参加した折である。 小物の運搬は女性群で用が足りたが、年代物の図書棚等の大物は男性群が数人掛かりでもずっしり応える重量があって、階段の上り下りに全力作業して居た時である。 腰に重苦しい感覚を受けた瞬間がある。 重苦しい感覚を覚えつつも最終まで作業は続ける事が出来た~が、翌日の朝である。 布団より起き上がろうとするが、痛さで体を動かす事が出来ない、猛烈な痛さ!!

そばのタンスの引き出しを各段小出しにして貰って、段ごとに手をかけて上半身の力を利用して立ち上がるのに約30分はかかる行動で立ち上がる事が出来る状態。 立ち上がってしまえば歩行は出来るが、座ったり、立ったりの行動は大苦痛。 

整形外科・マッサージに連日通って、約1週間の日時を要して平癒。

以来、腰に不安を抱いて数十年。 痛くなったり、治ったりの繰り返しながら~この時のような激烈な痛みになりそうな予感の時も何度かあったが、それまでには至らずに過ごして来たが~~今回は過去の激烈痛に匹敵する。

 

今までは効いて呉れたと思われる処方薬も、今回は効いているとは思われない。 痛さを訴える私に医師はブロック注射を2回試みて呉れましたが~その2回とも注射後、落着くまでの間、約1時間半~2時間の休息を勧められて~その横になっている間、確かに痛みもスーッと消えて、腰を動かしても、痛み痺れが走る左下肢も楽になった感じに 「このまま良くなって欲しいなぁー」 の思いが切実であったが、休息時間が過ぎて、改めて医師と向かい合う時には痛みが甦る状態が2回ともで、帰途は引きずるような歩み、苦痛である。

そのような苦痛の中で助かって居るのは夜、布団に入って横になっている時、苦痛が少なく、眠れる事が心身ともに傷められている中で唯一 助かっている事の一つである。

然し、そのツケのような感じで、朝 目覚めて起床時、恐怖の痛みが俄然襲いかかる。

衣服を着るのに四苦八苦、30分、靴下を履くのが最も苦痛である。 それから体を慣らすように動かして約30分、痛さを堪えて歩行が出来るようになる。 お昼頃にようやく動きが良くなる日常が約1月半続いております。

忘年会も新年会も、全欠席。 商店街のノルマ的行事も、家庭内の力仕事も~気持ちがあっても動けず断念中。 釣りも菜園働きも覚束ない現状に悲観中です。


3か月ぶりの更新

2011-03-02 16:21:48 | 日記・エッセイ・コラム

昨年暮れ以来~3カ月!! 私自身も家内もお互いに思わぬ事態の推移で過ごし至って居ります。 家内の手術は予定内の事でお互いに認識覚悟みたいな心つもりは出来ており、手術も岩手医大付属病院の素晴らしい医療スタッフの先生方の尽力で無事終了。

ここまでは順調と思われたのですが~問題は家内より私の方に起きてしまいました 

軽い腰痛の症状は昨年末頃より感じてはおりましたが、慢性的な痛みで何時の間にか平常に戻る繰り返しの一過程と考えておりました。 

入院日、宮古から盛岡まで約2時間の行呈と数時間後に同じ 2時間の帰路。 

そして2日後の手術日。 9時の手術には宮古を6時には出発しなくては間に合わない。病院に着いて手術室前まで送った後は経過を待つのみの落着かない時間。 

事前に手術中は移動しないでお待ち下さい、移動する時はナースセンターに報告の義務のような要請があって待ちました。 約3時間の予定時間は知らされておりましたが、術後経過報告を受けたのは午後1時。 麻酔の覚める時間を経て、面会出来たのは午後3時頃。 総じて6時間。

思えばこの待つ間の時間が私の腰に苦痛がのしかかったかのようです。 座って居てもジワジワと痛みが募って…姿勢を変えても、足を伸ばしても痛みが治まらない。 これはまずいと直感するが、弱音を吐いている状況ではない。 痛みを我慢しながら回復室に移動して来た家内の一通りの看病をした後、帰途。

朝起きがけ~衣服を着るまで約30分。這うような状態で色々体を動かすウオーミングアップ。 痛いながら行動出来るようになるまで1時間は要す状態が続く事になる。

自宅から店まで距離にして300メートル位であろうか? この往復が苦痛な時間。 痛くて歩が進まないのである。 恰好の悪い歩行を知り合いに見られたくない意識も働き、辺りを気にしながら、気張っても途中休み休みになる。 

そのような状況が続いている中、退院の日が来た。 本来なら介護する側なのに、どちらも病み上がりの蒼い顔、歩行もヨタヨタ~ゆっくり~。 憐れを絵に描いたような二人だろうなぁーと想像するが、如何ともしがたい現状。 調子は良くはない状態ですが、それなりに治療も受けている事であるから、どうにか変わるだろうと思いつつ3か月ぶりの更新を試みました。