TanteOLのキドアイラク

歌が好き、お料理が好き、食べるの好き、お酒も好き

ピアノを愛してやまないヒトたちのコンサート

2008-04-08 09:02:20 | Music


週末は、ピアノ愛好家の方々のコンサートを聴きに行ってきました。
前の会社の時の同僚トトロちゃんをはじめ、
お友達が数人出演したためです。
まずは、13:30から、
「めざせちょいモテ!おやじコンサート」。
昨年2月にも伺ったのですが、これがなかなか楽しく、
前回は、男性3人ピアノの共演でしたが、
今回は、ハーモニカあり、ピアノトリオありと趣向がこらされていて、
前回にも増して楽しませていただきました。

写真は、シューマンのピアノトリオのシーン。
実はこの曲は、
ペダルフリューゲル・・・パイプオルガンのように足鍵盤が付いたピアノ
・・・のために作曲された「カノン形式による6つの練習曲」を
ピアノトリオ用に編曲したものなのだそうです。
ペダルフリューゲルなる楽器がシューマンの時代に存在したことなど、
今回初めて知りました・・・ハズカシイ・・・
このコンサートを企画・主催していらっしゃるT氏(ピアノを弾いている方)が
声をかけて集まった、いずれも音楽ダイスキな方たちの
愛にあふれたコンサートでした。

16時からは、今度はT氏のお仲間の方々による発表会。
20数名の、ピアノを愛してやまない方々の熱演は、
20時まで続きました・・・
驚くのは、男性が多いということ。
お孫さんに触発されて70歳目前から始められたという方をはじめ、
全く独学の方もいらっしゃいます。
私のお友達の方々の演奏もそれぞれに個性があり、
みんな一生懸命で、
たった一人でステージに立ち向かう勇気のない私にとっては、
すごいなあ・・・と感心するばかりでした。

話を聞けば、「オフ会」と称して、毎週のように、いろんなお仲間が集まって、
勉強会や発表会を催しているのだそうです。

私は、音楽を始めるきっかけはむろんピアノなのですが、
高校生の時、あまりにも孤独なソロピアノに耐えかねて、
サッサと声楽に転向してしまった挫折組。
ピアノを愛し、ピアノを弾くことに喜びを見出している方々を
尊敬せずにはいられないのです・・・
皆さま、おつかれさまでした。そして、ありがとうございました!