TanteOLのキドアイラク

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今年の音楽あれこれ

2011-01-19 09:00:00 | Life



そろそろ1月も終わりですが、
今年1年の、音楽関係の予定や考えることあれこれ・・・
(写真は、ウィーンの楽友協会ホールです)


昨年は、秋から冬にかけて、
生徒さんの発表会や久しぶりのふるさとでのコンサートなど、
けっこう盛りだくさんでした。

まず、生徒さんの発表会に関しては、
皆さん本当によくがんばったと思います。
こういう機会があると必ずステップアップするので、
できれば今年も、ウチだけで小さいところでもいいので、
勉強会という形でやれたらなあ、と考えています。
80歳代、70歳代の生徒さんがいるということはお話しましたが、
先日の今年初のレッスンでは、
とてもよく勉強していらして嬉しい限り。
お一人にはシューベルトの「冬の旅」の最初の曲を
歌っていただいているのですが、
言葉が非常に多いのにも関わらず、
ドイツ語の発音もほとんど直すところがなく、
その意欲には本当に感動です。

月に2回教えに行っているケアハウスのコーラス教室は、
昨年11月、門下のミニコンサートに出演させていただき、
高評価をいただきました。
皆さまにとっても刺激になったようで、とにかく意欲的。
まずは新年会ということでご招待を受けてお会いしましたが、
こんな曲やあんな曲、こういうこともしてみたいと、
様々なご意見が出ました。
ちなみに皆さまの平均年齢は80歳です・・・

生徒さんたちのステップアップに比べ、
自分はといえば、少々停滞ぎみ・・・
2008年のリサイタル以後、
次回のリサイタルに向けて選曲をしていて、
だいたいの骨組みは決まってきたのですが、
なかなか、先生から時期を決めるお許しが出ません。
考えてみれば無理もないのです・・・
時期を先に決めて間に合わせる、
というスタイルではいけないということ。
フルタイムの仕事をしているおかげで、
練習の時間が思うようにとれない環境の中では、
すべての曲を練り上げるまでに時間がかかるのは当然。
お客様にチケット代をいただいて演奏を聴いていただく以上、
いいかげんなことはできないんですよね。
ただ、1年先でも目標として持っておきたい気持ちもあり・・・
なかなか難しいところです。
とにかく、決定している曲だけでも、
なるべくたくさんお客様の前で歌う機会を作りたいです。

そのほか、
昨年9月に、訳詩のナレーションで出演させていただいた
「冬の旅」全曲演奏会を、
6月に、ピアニストKコちゃんのふるさとである仙台で再演することになり、
これは楽しみにしています。

仕事の他にやることを持っていると、
続けていくには、本人の努力などより、
周りの方々の理解が大きなウエイトを占めます。
その点私は本当に幸せです。
ダンナさん、ダンナさんの家族、ウチの家族、
仕事関係の皆さま、音楽関係の皆さま、
本当に感謝です。
今年もまたお世話になります・・・


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