世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

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バンバア穴(姥穴)

2008-05-17 17:36:12 | 心霊・怪奇
人穴の森の中をさまよい、我々はようやくバンバア穴(姥穴)へ辿り着いた。

大宮のバンバア穴(婆々穴)は入口がマンホール程度の大きさで垂直に穴が
開いていたのに対し、こっちのバンバア穴(姥穴)は驚くほど広い平型の入口。
入口付近に立っているSSBと比べると、穴の大きさが一目瞭然だ。

左画像が穴の南側から撮影、右画像が穴の北側から撮影した画像。

大宮のバンバア穴(婆々穴)が恨みによって老婆を捨てた場所
なのに対し、こちらのバンバア穴(姥穴)は姥捨て山同様の
悲しい物語で老婆を捨てに来た場所との事。まあ今となっては
日本の政治自体が姥捨て山と化してしまっているわけだが。

人穴のバンバア穴(姥穴)は、北と南で2つの洞窟に分かれている。
東側から穴の中央に降りて、まずは北側の入り口付近を撮影。

フラッシュを焚いて撮影すると、空中を漂う塵に光が反射し不気味な絵になる。

洞窟の長さは(北南合わせて?)123mらしい。人穴よりも40m長いのか。

南の入口へ向かう途中、東側にちょっとした穴が開いていた。(右画像)
ダストシュートか?ちなみに右上の黒いのは、フラッシュで生じた植物の影。

そして、こちらが南側の入口。

左がフラッシュ無し、右がフラッシュ有りで撮影した画像。

とりあえず一通り見終わったので帰路につく事にしたが、GoogleMAPの衛星写真を
見ると分譲地跡エリアの南東側が開けている事に気づく。丁度そちら側に人穴4洞
残りの1つである尻穴(別名:鶉穴、嫁女穴)が有るとの事だったので、それを探し
ながら神社まで戻ろうと言う事になり、我々は分譲地跡の南東を目指して進む。

目的の南東側を目前にして、なにやら赤い鉄塔が見えて来た・・・どうやら
分譲地跡南東の開けた場所では掘削工事が行なわれていた模様。右画像が
その掘削機。温泉でも掘っているのか?左画像は同じ場所から見えた富士山。

これでは南東側に抜けるのは無理そうなので、仕方なく我々は来た道を引き返し
本来の分譲地入口がある西端から一旦県道に出て、県道を通り神社へ戻る事に。

例の鉄橋の下を通り直進すれば、閉ざされた分譲地入口の門が見えてくる。
この分譲地跡はその昔、悪徳不動産屋が客にリゾート開発の投資をさせた
後に逃げてしまったため今に至るまでそのままの状態で残っているとの事だ。

分譲地入口の門が見えてきた辺りで、ふと南側の林の中に見覚えの有る物が・・・
それは分譲地跡に辿り着く前に見た廃車の有るフェンスと、トイレだと思った
小さな建物だった。更に奥の方に、先程我々が間違えて通って来た道も見える。
分譲地入口の道と、その一つ南側の道は、こんなにも近かったのか!そうだと
解かっていれば、なにも東側の森の中を進んでフェンスを乗り越える必要は
無かったのに・・・って事で県道に出るのは止め、その林の中を突っ切って
南側の道に戻り、そのまま来る時に通った道を引き返して神社へ帰った。

神社を出発したのが正午前、神社へ戻って来たのが14時半頃、なんだかんだで
2時間半は人穴の森の中を歩いていた事になる。おかげで足は既にパンパンだ。

そういえばバンバア穴(姥穴)付近には、猫が座っているような形の木が有る
との事であったが、その事をスッカリ忘れてしまっていたため今回は探さずに
帰って来てしまった。猫型木片の発見は、また次回、終了条件2で行なおう。

バンバア穴(姥穴)捜索FILE:1  FILE:2  FILE:3

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