それでは一ノ堀へと下りていってみよう。このまま出丸の畝を下る事もできるが
堀の北端の所が獣道っぽくなっているので、そちら側から下りる方が簡単だろう。
岱崎出丸から堀底までの高低差は、およそ8m。傾斜角は脅威の70度前後。傾斜の途中に
植えられている木は『山中城跡』の形に整えられているが、地上からではあまりよく見えない。
![山中城跡一ノ堀](http://art7.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/203565433.v1399904451.jpg)
堀の長さは約150mで、その内部を17個の畝にて細かく区切られている。
堀南側は曲輪に沿ってカーブしていた。ここの上にあるのが、すり鉢曲輪である。再び上へと戻ろう。
![すり鉢曲輪](http://art5.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/203565459.v1399904451.jpg)
岱崎出丸の南端にある、すり鉢曲輪。円を描くように中央が凹んだ形状から、その名が付いた。
さきほどの見張台からの眺めを良くするため、曲輪南側の樹木は低い位置へと植えられている。
![武者溜り跡](http://art5.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/203565483.v1399904452.jpg)
すり鉢曲輪の東側にも小広い2段の曲輪があり、武者溜り跡と記されていた。
山中城の兵士達は、ここに屯して城の防衛に備えていたのかな。→周辺図←
岱崎出丸エリアは、これで一通り見て回れただろう。なんだかんだで2時間も費やしてしまった。
案内所の方へ戻るべく道を進んで行くと、御馬場曲輪西側の道の上でもなにやら立札を発見。
![御馬場北堀説明](http://art6.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/203565508.v1399904452.jpg)
どうやら、まだ未調査で発掘されていない堀が埋もれているらしい。この微妙な階段部分は
その位置を示しているとの事。はたして、この堀が再び発掘される日は訪れるのだろうか?
とまあ2010年末に山中城跡へと行った際は、時間の都合で岱崎出丸方面しか見て回れませんでした。
次partより、2011年になってから再来したものになります。(part5以前の画像の中にも一部再来時の物有り)
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堀の北端の所が獣道っぽくなっているので、そちら側から下りる方が簡単だろう。
岱崎出丸から堀底までの高低差は、およそ8m。傾斜角は脅威の70度前後。傾斜の途中に
植えられている木は『山中城跡』の形に整えられているが、地上からではあまりよく見えない。
![山中城跡一ノ堀](http://art3.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/203565421.v1399904451.jpg)
![山中城跡一ノ堀](http://art7.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/203565433.v1399904451.jpg)
堀の長さは約150mで、その内部を17個の畝にて細かく区切られている。
堀南側は曲輪に沿ってカーブしていた。ここの上にあるのが、すり鉢曲輪である。再び上へと戻ろう。
![山中城跡一ノ堀](http://art4.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/203565446.v1399904451.jpg)
![すり鉢曲輪](http://art5.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/203565459.v1399904451.jpg)
岱崎出丸の南端にある、すり鉢曲輪。円を描くように中央が凹んだ形状から、その名が付いた。
さきほどの見張台からの眺めを良くするため、曲輪南側の樹木は低い位置へと植えられている。
![すり鉢曲輪説明](http://art2.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/203565468.v1399904451.jpg)
![武者溜り跡](http://art5.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/203565483.v1399904452.jpg)
すり鉢曲輪の東側にも小広い2段の曲輪があり、武者溜り跡と記されていた。
山中城の兵士達は、ここに屯して城の防衛に備えていたのかな。→周辺図←
岱崎出丸エリアは、これで一通り見て回れただろう。なんだかんだで2時間も費やしてしまった。
案内所の方へ戻るべく道を進んで行くと、御馬場曲輪西側の道の上でもなにやら立札を発見。
![御馬場北堀](http://art6.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/203565496.v1399904452.jpg)
![御馬場北堀説明](http://art6.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/203565508.v1399904452.jpg)
どうやら、まだ未調査で発掘されていない堀が埋もれているらしい。この微妙な階段部分は
その位置を示しているとの事。はたして、この堀が再び発掘される日は訪れるのだろうか?
とまあ2010年末に山中城跡へと行った際は、時間の都合で岱崎出丸方面しか見て回れませんでした。
次partより、2011年になってから再来したものになります。(part5以前の画像の中にも一部再来時の物有り)
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