次は、キツネの堀と、ヤクシカ舎の間にある、オオコウモリ舎へ。 →園内MAP←
以前は熱帯鳥温室という建物があったらしいが、そちらは半世紀たって老朽化したため
2013年に取り壊され、その代わりにできたのが、この仮設オオコウモリ舎なのだそうだ。
ここに居るのは、沖縄に生息しているクビワオオコウモリの亜種、オリイオオコウモリ。
絶滅を危惧されているオリイオオコウモリだが、ここでは繁殖も順調のようで
赤ちゃんを抱っこしている個体、すなわち子守りコウモリも確認する事ができた。
そんな親子を見つめる視線。コウモリと同居している、シロハラハイイロエボシドリ。
こちらはエチオピアに住む鳥で、灰色烏帽子の名前のとおり、頭に長い冠羽を持つ。
なお、クチバシが黒いのは、オスの個体なのだそうだ。(メスのクチバシは黄緑色)
立派な冠羽というと、インドネシアに生息しているという、オウギバトも居た。
同じく鳩つながりで、ソデグロバト。こちらの方が、よく見るハトのイメージに近い。
足元に目を向けると、パラワン島の固有種である、パラワンコクジャクも居る。
このオスは、まだ若い個体なのか、ソフトなモヒカン。メスは全身が茶色い。
あと、アオバズクも確認する事ができたが、この個体は
過去に怪我でもしたのか、頭に羽毛が生えていなかった。
多数の鳥類が同居しているオオコウモリ舎だが、メインのオオコウモリだけは
お乳で子育てをする哺乳類の仲間なので、その子育て姿も独特なのであった。
FILE:6へ戻る 井の頭自然文化園目次 FILE:8へ進む
以前は熱帯鳥温室という建物があったらしいが、そちらは半世紀たって老朽化したため
2013年に取り壊され、その代わりにできたのが、この仮設オオコウモリ舎なのだそうだ。
ここに居るのは、沖縄に生息しているクビワオオコウモリの亜種、オリイオオコウモリ。
絶滅を危惧されているオリイオオコウモリだが、ここでは繁殖も順調のようで
赤ちゃんを抱っこしている個体、すなわち子守りコウモリも確認する事ができた。
そんな親子を見つめる視線。コウモリと同居している、シロハラハイイロエボシドリ。
こちらはエチオピアに住む鳥で、灰色烏帽子の名前のとおり、頭に長い冠羽を持つ。
なお、クチバシが黒いのは、オスの個体なのだそうだ。(メスのクチバシは黄緑色)
立派な冠羽というと、インドネシアに生息しているという、オウギバトも居た。
同じく鳩つながりで、ソデグロバト。こちらの方が、よく見るハトのイメージに近い。
足元に目を向けると、パラワン島の固有種である、パラワンコクジャクも居る。
このオスは、まだ若い個体なのか、ソフトなモヒカン。メスは全身が茶色い。
あと、アオバズクも確認する事ができたが、この個体は
過去に怪我でもしたのか、頭に羽毛が生えていなかった。
多数の鳥類が同居しているオオコウモリ舎だが、メインのオオコウモリだけは
お乳で子育てをする哺乳類の仲間なので、その子育て姿も独特なのであった。
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