世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

東海大学海洋科学博物館 2F メクアリウム 前編

2023-10-14 15:42:42 | テーマパーク
東海大学海洋科学博物館の2階。後半の、メクアリウムー機械水族館ーへ。
こちらのエリアでは海の生き物をモチーフに作られた、メカニマルを展示。

ひとえにメカニマルと言えど、いくつかの種類に分類されており
入口を入って最初に現れたのは、泳ぐメカニマルたちのゾーンだ。

まず目の前にある円柱型の水槽で泳いでいたのは、カクレクマノミの泳ぎ方を
再現して作られたという、パタヒレクマノミ。1階のクマノミ水族館の方にも
同様のロボットがあったけれど、こちらのデザインの方が、より実写的だった。

そんな水槽の向かいにある広いプール。ここでは泳ぐメカニマルの解説イベントが
行われていたようだが、こちらも感染症対策の一環にて中止となってしまっていた。

そのため実際に泳いでいる姿を見れたのはススメダイのみだが、ほかにも
ウミガメの動きを取り入れたハバタキコガメに、オヨギマンネン。エイや
イルカのように泳ぐ、ハバタキマンタや、フタヒレイルカなども存在する。

そしてもう1つの円柱水槽には、フウライスカシウオ。こいつには
機械的な仕組みは搭載されていないが、槽内の水圧の変化によって
浮き沈みし、その際に発生する水流を受けて泳ぐ構造となっている。

泳ぐメカニマル最後は、シャコやクルマエビの泳ぎを再現した、シャコマネシ
横に長い大きな水槽の中を、右へ左へ行ったり来たりする姿を見る事ができた。

続いてゾーンは、歩く・はうメカニマルへ。こちらでは実際に
自分で操縦できるメカニマルたちが、たくさん展示されている。

フナムシのような無数の足を動かし移動する、ハバヒロナミアシ
左右の足を別々に操作し方向転換もできるように進化したモデル。

進化前のナミアシフナムシも、一緒に展示されていた。
こちらは前後へ移動するだけの、より単純な構造になる。

一風変わったスタイルなのが、ロープを登るメカニマル、ウルマノボリ
サルが木を登る原理を取り入れたそうだが、形はタツノオトシゴらしい。

ここでは他にも様々なメカニマルたちが展示されているが
なにぶん数が多いので、続きは後編にて見ていくとしよう。

またこれらメカニマルの技術は、実際に海で活躍している
海中ロボットなどにも利用されているものなのだそうだ。

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