世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

淡島外周散策 2022 FILE:2 神楽岩

2023-04-25 20:15:00 | 史跡・観光・他
淡島の南岸に位置する旧釣堀跡から、島の西岸へ向かって北上していく。

まず現れたのは、江戸時代に石の積み出し場として使われていたという鍛冶小屋
現在は、その名称を残した釣り場だが、石切り場としての名残りが見受けられる。

続いて獅子岩の所にもあった、あわしま自由学習パネルが再び登場。
こちらは、マガキについての説明だが、文字が薄れてしまっている。
この先には説明板すら無いフレームもあるので、それよりはマシか。

えぐれた岩山の中に建てられているのは、イエスタディー若き頃の歌碑。
波で風化した安山岩には、虫食いのような細かい穴が無数にあいていた。

海岸遊歩道の途中にも休憩用に、いくつかのベンチが設けられている。
中には草木に埋もれてしまって、とても座れそうにない物もあったり。

水族館から、ちょうど島の反対側の辺りまで来ると現れる神楽石へ降りる分岐。
別の案内では、かぐら岩と書かれていたので、石と書いて岩と読むパターンか?

こちらも獅子岩と同様に、大昔に波で削られた岩の1つだ。ここも以前は
休憩スペースだったようだが、ベンチは8年前に来た時にもう朽ちていた。
そんな神楽岩の向こう側には、銭願石という横たわった柱状節理もある。

それらを越えると、海の向こうに牛臥山が見えてきた。

そういえば道中にあった重岡健治作の像が無くなっていたが
同様に、テーブルロックにあった女性の像も姿を消している。

淡島の岩礁から飛び立つ、アオサギみとしーに餌でも貰いに行くのかな?

封鎖されたトイレ前まで来ると、遊歩道の一部が陥没していてビックリ。
おそらくは台風による被害だと思われるが、気をつけて隅の方を進もう。

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