人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

「ネパール人」だから!!

2011年10月07日 | ネパール
 私や日本人の方に対するサポートに対するお礼として、ダルマ先生に何かできないか聴いたところ、

「日本に行きたい」

との答え。

そのためにはどうすればいいのか?

悩んでいてもしょうがない。食事を終えた30分後に

は一緒に日本大使館に来ていた。

中に入り、日本人の担当者に、

「ネパールの友人を日本にお招きしたいのですが、どうすればいいですか?」

「こちらの書類等に必要事項を書いて、その他必要な書類を全て集めてください。
 それでビザはおります。」

「ありがとうございます。それで、ビザがおりれば日本に来れますね。」

「難しいです。」

「何が難しいのですか?」

「日本に行くことです。」

「だってさっきビザはおりると言ったではないですか?
 
 何で日本に行くことが難しいのですか?」

「ビザがおりても、入国できるとは限りません。

 日本の入国のスタンプを押す寸前で断られる可能性もあります。

 その可能性は50%50%です。」

「何で、入国を断られるかもしれないのですか?」

「それは、ネパール人だからです。」

「この方はいいことをたくさんしています。

 日本の新聞の記事にも紹介されています。たくさんの日本人のサポートも

 してくれました。

 それなのに、なぜダメなんですか?」

「それは、ネパール人だからです。」

こみ上がってくる熱いものを押さえて、それ以上言及するするのを止めた…




ほとんどどんな国も誰もが自由に行き来できる日本人

「ネパール人」というだけで、入国を断られるネパール人




言葉にならない想いで日本大使館を後にした。



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神様がくれた「一日」?

2011年10月07日 | ネパール
 9月29日 予定より早く着いた「1日」

この「1日」がなければ、私がネパールに来た意味がなかったと言っても過言ではなかった。

3日前に気付いた私の飛行機の予約を間違うミス。

ただ、それは全て「必然」だった。



ネパール到着後、ゲストハウスでチャックインを済ませると、すぐにダルマ先生と一緒に近くの

食事へ向かう。

今回の私のネパールの目的は3つ(個人的には4つ)ある。

①日本からスタディーツアーに来ている大学生がお世話になっていることへの
  CWCN(http://www.watabaran.com/)へのお礼の挨拶&交流を深める橋渡し

昨年日本から送った畳の活用状況の視察
 

③風見社長(http://ameblo.jp/p-sukoyaka/)が考えている一つのビジネスプロジェクトの代理人

(④個人的に「何もしない」ことをする。)


すぐにこの短時間でどう動くか二人で相談する。

会えば、話は早い。

CWCNのトップに話をつけ、パーティーを開くことを提案し、翌日のパーティー会場を押さえ、
料理を予約した。

そして、日本から送られた畳の活用状況も知るために郊外のストリートチルドレンの学校へ行くのも

ドライバーにアポを取ってくれた。

ビジネスの件も担当者に話を通して、ミーティングをする段取りをした。

できる人はどこでも仕事が早い!!

ダルマ先生の段取り力と、行動力に舌を巻いた。

そして、聴くところによると、なんと明後日から長期の休みになり(ダサインという祭りで日本でいう正月のようなもの)、

みんな明日が最後の出勤日とのこと。(ほぼ全員が故郷に帰るらしい!!)



もし、私が通常通り、明日来ていたらほとんど目的を達成することもなかっただろう。

飛行機を取り間違えるミスをしてできた1日は、

実は、神様がくれた1日だったのだろう。


















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心友との再会inネパール

2011年10月07日 | イベント
 9月29日(木) チケットミスや空港行きのバス停へ1分前に到着するなど、

バタバタしていた。

しかし、いくら焦ったところでなるようにしかならない。

旅に出ると、色々なところで「運」というものが作用する。

ダメな時は何をしてもダメだし、うまくいく時はうまくいく。

ただ、私はいつもツイテいる。そう想い続けているからツイテいる。


飛行機内で偶然隣に座った同じ歳のオーストリア人と仲良くなった。

最初は無愛想な感じだったが、私が日本人と分かると急にフレンドリーになった。

2人組の彼らは1か月前に日本を旅して、たくさんの親切を日本の方から受けたという。

「日本人はとても優しい!!」

彼らの言葉が胸に響いた。見知らぬ日本人の親切が、今この笑顔に現われていた。


途中タイでのトランジットを含めて約15時間で、ネパールのトリバァン空港に着いた。

そして、荷物をピックアップして空港の外に出ると心友のダルマ先生が出迎えてくれていた。



約1年ぶりの再会に硬い握手を交わし、

手配してくれていたタクシーに乗り込み、予約してくれていたゲストハウスに向かう。


鳴り響くクラクション

つんと鼻につく匂い

道路を歩く牛


私はネパールにいることを肌で感じた。

そして、ワクワクとともに何かが起き始める!!








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