人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

タートルマラソン~走れないけど、走ります!!~

2011年10月19日 | ランニング
 16日にタートルマラソンに参加!!

このマラソン大会は一風変わっいる。

何が変わっているかというと、主旨が

「障がいをお持ちの方もみんな一緒に走ろう!!」

とうたっている。

今回は、コアコンジョギングクラブのメンバー約20名と


お世話になるロンドフィットネスクラブ東大和の支配人・チーフと


自立生活センターくれぱすの仲間とともに参加。




空を見上げると、快晴という名がふさわしい晴れた空。

1万人を超える人々が参加したこの大会。

10時30分にハーフがスタートしますが、人が多すぎて、スタートするまで約5分~10分くらいかかります。

その後に、10kmの部がスタート。

私は10kmの部のマスクマンの部門(そんなのありません 笑)で出場。


みんなそれぞれのゆっくり走る中、マスクマンは激走します。

道路はふさがっているため、草むらなども颯爽と走ります。

29度に上がった暑さに、途中マスクを脱ごうかと思いましたが、そこそこ上位争いをして、
折り返した後に皆が、笑ってくれていたので、脱ぐのをやめ、気合で走りました!!(他の方は見習わないでください)

最後はバテて抜かされたので、多分10位くらいでしょうか。

自分の走りとしては、100点満点で15点くらいの走りで反省点はたくさんありますが、皆が楽しんでくれたので

それはそれで良しとします。

ゴールした直後はすぐにマスクを脱ぎすて、またコースに戻り向かうは、

5kmのウォーキングの伴走!!

ここでは、一人のバリアフリーの選手が自分の限界を超えるべく立ち向かっていた。

生まれた時からの脳性まひのため、

普段から走ることはもちろん歩くこともうまくいかない千賀選手。

私が伴走を開始した時点で残り約2.3km。

顔は苦痛の表情でしたが、「諦める」ことを捨てた男の必死さが

全身から伝わってきました。

タオルをびしょびしょに水で濡らし、頭からすっぽりかぶります。

転んでも、転んでも、しがみついてでも立ち上がります。

少しでも早く!!

自分の限界を超えるべく、千賀選手は歩き続けました。

その結果、5kmを1時間10分でゴール。

「やったー!!できた!!」

彼はゴール直後に倒れたものの、雄たけびを上げた!!


必死になることの大切さを学ばせてもらった。

ありがとうございます。

参加した仲間全員が、無事に完走。

河原で、サバイバル飲み会を実施致しました。





翌日、千賀選手から電話をもらった。

「ありがとうございます。自信を持てました。」

短い言葉の中の声に、以前とは違う強さがあった。









コメント (4)
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