人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

ネパール編 ~完~

2011年10月12日 | ネパール
 飛行機出発の朝、最後の喧騒を感じるためダルバールスクエアに向かった。



初日におみやげを購入したおばちゃんにお礼を伝えると、

「チャイでも飲んできな」と



おいしいチャイをご馳走になった。

世間話をしつつ、どうしてもチャレンジしてみたいことがあった。

それは、お土産屋の荷物を担いでみること!!



「重たいから無理!!」

と言われれば、言われるほど担ぎたくなる私。

「怪我しても知らないよ。」

と言われ、もうしているから大丈夫^^という意味不明な返事をして、

担がせてもらうことに。



え~めちゃくちゃ重たいです。

これ。

筋肉が悲鳴を上げています。

軽く100kg以上は超えていますから!!

なのに、裏にいるおじちゃんは毎朝60個の荷物を運ぶ運び屋さん。

毎日そんな細い身体で運んでいるなんて、すげ~!!

一つの荷物を朝晩運んで、25円。

それでも笑顔で、運び続けるこの人を私は純粋に尊敬しました!!




お土産のチャイを急いで買い、


(超丁寧で素晴らしい仕事ぶりのチャイ屋さん。ぼったくらない金額を最初から提示するのも

 親切です。)

ゲストハウスで荷物をパッキングして、

部屋にお別れの挨拶。




最後もまた、ダルマ先生とシャムさんの妹が荷物と私を空港まで運んでくれて、

お世話になりました。

熱い抱擁を交わし、次回は日本で会おうと約束!!



次は、2012年の夏にダルマ先生が日本に来る予定です!!

それまで、しばしのお別れ!!

ありがとうネパール

今回も素敵な思い出がたくさんできました!!


~ネパール2011編 完 ~



やっぱり旅はいいな~

一年に一度は10日間くらいの休みをとって、毎年、海外を旅しようっと^^








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何もしないことをする日!!~喫茶去~

2011年10月12日 | ネパール
 ネパールでの最後の1日。

痛めた足。

このままゲストハウスで寝ていることもできるが、それはもったいない。

こんな時、子どもの頃から私の家に伝わる魔法の言葉がある。

「痛いと思うから、痛いんだ」

そう、この足は痛くない。

痛くない。

痛くない。

自分に言い聞かせた。

時に、精神は痛みを凌駕する。

向かった先は、ボダナート。

私の感覚ではあるが、ネパールは9割のヒンドゥー教徒と1割の仏教徒がいる。

ボダナートはその1割の仏教徒の聖地。


世界の色々な宗教の場所も行ったが、魂が居心地の良さを感じるのは、「仏教」だった。

やはり、日本人だからだろうか。その中でも、チベット仏教は好きだ。

その理由は3つ。

〇五体投地が筋トレになるから

〇ヤマーンタカという明王がいること。(私の名前に似ている。)

〇マニ車を回すのが楽しい


マニ車を回していると、不思議な癒しをボダナートは与えてくれた。



話は、変わるが海外に来ると、初めて会ったはずなのに、

初めてな感じがしない人がたまに現われる。

同じくらいの若者だったり、女性であったり、様々だ。

今回もこのボダナートでそのような方がいた。

チベット人の女性であった。

見た瞬間に、どこかで会った時があるような不思議な気がした。

どこかは正直、分からないけどきっとどこかで会っているそんな感じだ。

同じようにマニ車を回していたので、挨拶をした。

流暢な英語でチベット仏教について教えてくれた。

なぜ、そんなに英語が上手か聴くと、

「今、アメリカに住んでいるから」

との答え。てっきり、ネパールに住んでいる人だと思ったのにびっくりした。

30歳近くまでチベットに住み、それからアメリカに既に10以上住んでいることを話してくれた。

興味を持った私は、昼食を共にして、ネパールの隠れ家的なチベット料理のお店を案内してもらい、

チベットのこと、アメリカのことなど色々聴くことができた。



食事が終わり、私がお礼に昼食のお金を払おうとすると、向こうが出してくれた。

よく聞き取れなかったが、あなたは私の子どもだったでしょ?みたいなことを言われた気がした。

もし、前世というものが存在するなら、私はこの方の子どもだったのかもしれないと思った。



天気が良い快晴の日。

マニ車を回しては、お茶を飲んだ。

時間がゆっくり過ぎていく。



時間てこんなにゆっくり流れるんだ。

誰に対しても「平等」にある「時間」

それをどう使うかは、自分次第なのだが、

いつか「時間」に追われるように生活していた自分。

のんびりと空を見ながら、お茶をすることで、

いつの間にか心がすっきり軽くなっていた。

たまには、人間にとって「何もしないことをする日」は必要かもしれない。

帰り道に禅の言葉で喫茶去というのがあることを知った。


ネパール最終日は夜にダルマ先生の家で夕食に招かれ、幕を閉じた。


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因果応報!!飲みすぎた代償・・・

2011年10月12日 | ネパール
 朝、起きると右足首に激痛が・・・

見てみると大きく腫れている。



思い起こせば、前日の夜はダルマ先生とシャムさんの家で食事をして、飲んだ後一人でゲストハウスに帰宅。

昨日まで本当にバタバタした日々だったが、今回ネパールに来た旅の目的も果たし、

ホッと一息ついていた。

同じ場所でも、歳を重ねることにより、違って見えてくる。

当然、考えも変わってくる。

夜、色々考えた。しかし、よく分からなくなってきたので、それをやめた。

そして、一人で飲みに出かけた。

日本にいるときめったに泥酔することはないが、この時はなぜか心がフッと緩み、

異国の地で一人飲みすぎた。

意識も朦朧となんとかゲストハウスに着いたが、調子にのって飲みすぎた結果が、

この足。

異国の地で飲みすぎるのは気をつけよう!!

因果応報!!

ドンマイ、俺!!
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