人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

ロンドンパラリンピックの旅⑩~様々なパラリンピック競技~

2012年09月21日 | 
チケットを持っていた2日間。

「エクセル」という会場では、柔道以外にもいくつかの競技が行われ、

見学に行った。

パワーリフティングでは、会場が満員に埋め尽くされ、筋肉人気のすごさに驚いた。

卓球では、障がいの区分ごとに試合が行われていた。

遠くから見た中である試合コートの一人の選手に自然に目がいった。

大きな気合を出し、ラケットと球を操る。

一体何の障がいがあるのだろうか?

近づいてみて、驚いた。

両足が義足で、片腕もない。

どこの国の選手かは気にしなかったので、

分からないが、その表情と気合から

幾多の試練に立ち向かい、立ち向かい、立ち向かい、

どんな状況でも前へ、前へ、前へ、

突き進んできたオーラを放っていた。

“可能は誰にでもある。

後は、諦めないだけ”

彼女のプレーが物語っていた。



そして、舞台はシッティングバレーボール会場へ。

日本対オランダ戦。



少数精鋭で駆けつけた日本応援団からは、



「ニッポン、チャ、チャ、チャ」と応援が送られている。

私も勝手に混じらせてもらった。


ついでに柔道会場で近くの席にいたスリランカ人の柔道愛好家も

居合わせたので、隣によんで日本式応援を教えてあげた。

音楽に合わせ、全身の連動し、楽しげに声援している。

リズムに乗るのが下手くそな私より、いつの間にか

うまく応援している。



負けた。。。

ドンマイ、俺。

選手達は手と胴体を用いて、コートを縦横無尽に動き、

バレーを楽しんでいる。

この舞台にいられる、そのこと自体を楽しんでいるのが、

雰囲気で分かる。

応援もなんだか楽しい。

もちろん必死ではあるが、そこに悲壮感はなく、

一生懸命にプレーすること自体を楽しんでいる。

スポーツの楽しみ方を新たに一つ教えてもらった気がした。


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